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地球近傍系

noname#212313の回答

noname#212313
noname#212313
回答No.3

> 「今から137億年前に複数の渦状銀河が重力の作用で互いに引き付け合い、  137億年前では渦状銀河はまだないと思われるが、132億年前のものならあるので、まあよしとしましょう。 > 衝突合体を繰り返しながら成長を続け現在も膨張過程にある銀河系宇宙の1つで、地球と太陽系を含む天の川銀河もその一部になっている。  ここで言う「膨張」はどういう意味? 空間ごと膨張しているということ? 単に銀河が恒星、銀河を重力で引きつけて、銀河自体が大きくなるということ? とりあえず、後者として話を進みてみましょう。 > 現在のところ半径137億光年ほどの渦上銀河であるが、  観測可能な宇宙が渦状銀河? それはちょっとね。観測可能な宇宙が全体として渦状銀河というのは、どういう理解から来たものか理解不能。 > 誕生してから現在まで周辺に存在していた星雲を取り込んで衝突合体を繰り返してきたため周辺の宇宙空間の中では比較的孤立した状態にあり、、  この銀河を含め、銀河は周囲の恒星が重力で寄り集まったものだから、銀河の周囲に恒星や銀河が少ないのが普通。  観測可能な宇宙ということであれば、それより外については(現在光学観測可能な恒星、銀河が既に観測圏外に出た距離より外のこと)、観測的証拠はないが、特に理由がない限り等方性を仮定するのが普通。等方性を仮定しないなら、それなりの論証をしないと無理ですよ。 > 最も近い隣の銀河との距離でも6500億光年ほど離れている。  光学的観測で137億光年、膨張を考慮した計算距離でも450億光年ほどですが、それより遥かの遠距離の6500億光年はどこから出てきた数字でしょうね。ここの断言はいかなる根拠ある知見にも合致せず、無意味です。 > 地球近傍系は現在も膨張過程にあるため地球から望遠鏡でその外周部に位置する星々を観察すると赤方偏移しているように見える。  ここでいう「膨張」が上記の「膨張」と同じ意味だとすれば、もし空間の膨張ということなら地球近傍でも膨張はあるものの、重力の作用のほうが強いため恒星間の距離は空間膨張の影響を事実上受けていない。「膨張」が銀河の成長の意味なら、むしろ周囲の恒星は銀河の接近してくるのであり、赤方偏移ではなく青方変異となる。ただし、速度が遅いので観測は困難だろうし、重力以外の固有速度による影響の方が大きい。 > また地球近傍系の周辺空間の物質密度は非常に低く、地球近傍系外周部の温度は約3Kである。」  温度についての考え方が間違っている。おそらく熱(量)と混同している。宇宙背景放射が約3Kだとは言われるが、何もない空間からの放射のことと考えればよい。  点にしか見えないといえど、恒星からの光(電磁波)については、恒星表面の温度が観測される。太陽と同程度のものなら約6000K。しかし、6000Kであっても、遠いため放射面積の割合が小さくなり、こちらの地表を温めるほどにはならない。それでも6000Kなんですよ。 > さて我々が考えている全宇宙をこのような地球近傍系という銀河系宇宙の1つと考えたならば、ビッグバン膨張宇宙は地球近傍系における現象として矛盾なく説明できるのではないでしょうか。  いや、陳述があちこち事実誤認、あるいは矛盾しまくってて手が付けられないほどなんで、これが宇宙膨張を矛盾なく説明しているなんてことは笑止でしょう。これ、何のジョークなんですか? 質問日は4月1日でないようなんですが。

hitonomichi35
質問者

お礼

  >137億年前では渦状銀河はまだないと思われるが、 ここで既に思い込みが発生していますね。 137億年どころか6500億年前にも銀河はありました。 宇宙にはたっぷり時間はあるってことです。 > 観測可能な宇宙が渦状銀河? 観測可能な宇宙が我々の考えてた宇宙ってことです。 > 光学的観測で137億光年、膨張を考慮した計算距離でも450億光年ほどですが、それより遥かの遠距離の6500億光年はどこから出てきた数字でしょうね。 これも甚だしい思い込みですね。 人間が観測できなくても宇宙はちゃんと存在するってことです。 >これ、何のジョークなんですか? ジョークではありません。 真実は1つってことです。  

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