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溶けない!?塩酸
こんにちわ_(_^_)_中学2年生です・・私が小学生のころに「塩酸の濃度をすごく上げると人がはいっても溶けなくなる」という話を理科の先生にしてもらったような気がします・・それが知りたくていろいろ調べてみたんですけどよく分かりませんでした この話が本当なら何パーセントくらいから溶けなくなるのか、そんな濃い塩酸は何かに使われているのか・・なんで濃度が濃いと溶けなくなるのかなどを知りたかったです 調べ方が悪いのかもしれませんがどなたか知っている方がいたら調べ方だけでも教えてください!!
- karupaccho
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- mikelucky
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ご指摘ありがとうございます。 私に文才がないせいで誤解されてしまう文章になってしまいましたが、濃硫酸が危険じゃない(人が入ってもだいじょぶ)などと思ってるわけではありませんよ(^^;。 硫酸の反応性の高さは経験してますし、 SO3をすったり、粘性の高い濃硫酸がつくとえらい目にあうことはもう知りたくないっ位には知ってます。 みなさんもお気をつけ下さい。 ただ、人が"溶ける"ということに関しては、炭化するにしろなんにしろきれいさっぱりなくなることはなく、なにかしら残ってしまうのでは?と考えたのです。 そこで、先生の意図としては 酸は濃くすればなんでも溶かすってものじゃないよってことが言いたかったのかなと想像したわけです。
- 134
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mikeluckyさん、ごめんなさい 硫酸は塩酸よりも脱水性やらの面で反応性が高いです。 濃硫酸の一般的な濃度は98%ですけれど、これを超える濃度を持つ硫酸は、発煙硫酸と呼ばれ、人体に対する危険性が確認されています。 毒劇物取締法というのがありまして、硫酸、発煙硫酸ともに、劇物指定されています。(そういう点では、塩酸も一緒です。ただし10%以下のものは除かれていますけど) 人が入っても溶けないでなく、easylifeさんのいうように塩酸そのものものも濃度の限界がある…という話の聞き違えじゃないかと思います。
- mikelucky
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塩酸に関しては他の回答者さんのおっしゃる通りだと思います。 この質問をみてふと思ったのですが、硫酸という可能性はないでしょうか。 気のせいならごめんなさい。 硫酸は、 希硫酸より濃硫酸のほうが酸性度は低いです。 希硫酸はタンパク質を加水分解して溶かします(完全に溶けているかはわかりませんが)。 濃硫酸なら脱水や、酸化などまったくちがう反応が起きます。もしかしたら人が溶けない(一応形は残る)かも知れません。
- easylife
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「濃塩酸」は、いろいろな化学反応で頻繁に使用します。 化学実験だけでなく、工業用にも使われます。 多くの場合、希釈(=薄めること)をして使用しますが、希釈すると溶液の体積が増えるので、保存用としては濃いもののほうがいいわけです。 濃塩酸も希釈した塩酸も、両方とも試薬として販売されていますが、希釈したものの場合は、どれくらいの塩化水素(HCl)を含んでいるのか、濃度が示されています。 逆に言うと、市販の濃塩酸の濃度は決まっていて、36%くらいです。 「塩酸の濃度をすごく上げると人がはいっても溶けなくなる」とのことですが、人が、というお話ではなくて、「HClガスがそれ以上は水(というか塩化水素水溶液)に溶けなくなる」という意味だったのでは?という気が読んでいてしました。 濃塩酸は危険です。 あなたが大学で化学を専攻されたら扱ってください。 ビンのふたを開けると(空気中の水分等の影響で)白い煙がもくもく出ます。 酸化力も強いので、金属なんかがそばにあると、みんな錆びてしまいます。 火傷するので、素手で触れてはいけません。
- coeda
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私も134さんと同感です。塩酸の濃度を上げれば上げるほど危険だと思います。とにかく、その理科の先生の話は何かの間違いだと思います。
- 134
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何かの勘違いではないでしょうか。 元々塩酸は、塩化水素ガスを水に溶解したもので、36~7%程度が限界です。 もちろんこの状態で皮膚に触れると薬症を起こします。
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