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哲学とは
哲学とはなんですか? 専門医だけでは繋がらないから、 総診みたいなものと考えて良いのでしょうか? どのような分野がありますか?
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哲学とは、もともとphilosophy《ふぃろそふぃ》を日本語に訳す祭に充てた言葉と思います。 philo→(愛す)とsophia→(知る)から来たギリシャ語を語源とする言葉の訳です。 「知る」ことは、哲学の目的そのものです。 古代ギリシャに於いては、学問とはこの世の中の事物現象を解き明かし、真なる存在を証明することとされたものですが、やがては自然科学の発展と目まぐるしい発展によって哲学は人文科学の分野に於いて今や時代遅れと見なされる傾向は否めません。 何でもそうですが、物事を考え、結果を生み出す為には、適切な物事へのアプローチや導き方というものが存在します。 その答えの導き方を誤れば、無論適切な答えは出ないでしょう。しかし、誤りを証明することでより正しいやり方を得るやも知れません。 そういった世の中の道理を観察し、定着させることにより知性は発展し、より高い次元に於ける答えを手にするやも知れません。 そうした人間の進歩発展を促進する上で哲学はその礎を為すものと言えます。「総診」とあなた様が仰っいましたが、なかなか上手い表現だなと思いました。 なぜならば、嘗て古代ギリシャの時代は、学問は一つのものとして捉えられていたからです。哲学を礎にし、各学問は体系付けられた一つの世界を成していたと考えられます。 一つの考え、思考の方法を体系付けることによって、互いの学問はより関連性を持ち、その科学体系によってはじめて、人はより高度に知性を獲得し得ると考えられていました。全知全能なる神が居るとするならば、その神に至る道として哲学は欠くことの出来ない学問の中心であったと考えられた時代があった。またはそう考える人が居ます。それが哲学です。
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- radall
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>真理は一つでもパターンは沢山ですよね。。 それを考えるのも哲学です。 >ただ考えることも哲学?? そうです。 >総診みたいなもの すべてを考える、といった意味ではそうですね。
お礼
回答ありがとうございます。 >真理は一つでもパターンは沢山ですよね。。 それを考えるのも哲学です。 >ただ考えることも哲学?? そうです。 >総診みたいなもの すべてを考える、といった意味ではそうですね。 そうなんですか。ありがとうございました。
- stmim
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私は哲学について詳しいわけじゃないですが思うことを書きます。 そもそも辞書的には哲学というと2つの意味があります。1つは学問としての哲学、1つは人生論という意味での哲学。この二つが混同されている場合が多いようです。 おそらくお聞きになりたいのは学問としての哲学ですよね。 東浩紀によると現代においては大きく二つに哲学が分かれているといいます。 ひとつは理系の哲学、ひとつは文系の哲学。 理系の哲学とは、分析哲学や実験哲学など科学との関連を強める方向の哲学です。 文系の哲学とは、昔からある伝統的な哲学。人間の主観を大切にする哲学です。 普通、哲学というとこの文系側の哲学のことを指すかもしれません。
お礼
回答ありがとうございます。 >おそらくお聞きになりたいのは学問としての哲学ですよね。 できれば学問でない部分も教えてほしいです。 学問では理系と文系に分かれるのですね。ありがとうございました。
- radall
- ベストアンサー率25% (15/59)
「物事の根本的な真理を探究する行為」 あなたのように哲学について考えることも哲学です。 分野はこちらに詳しく載っています。 https://ja.wikipedia.org/wiki/Category:%E5%93%B2%E5%AD%A6%E3%81%AE%E5%88%86%E9%87%8E
お礼
回答ありがとうございます。 >「物事の根本的な真理を探究する行為」 真理ですか。 真理は一つでもパターンは沢山ですよね。。 >あなたのように哲学について考えることも哲学です。 ???つまり、ただ考えることも哲学?? 総診みたいなものと聞きましたが、それは間違いなのでしょうか? 分野ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 すごくわかりやすいです。 >何でもそうですが、物事を考え、結果を生み出す為には、適切な物事へのアプローチや導き方というものが存在します。 その答えの導き方を誤れば、無論適切な答えは出ないでしょう。しかし、誤りを証明することでより正しいやり方を得るやも知れません。そういった世の中の道理を観察し、定着させることにより知性は発展し、より高い次元に於ける答えを手にするやも知れません。 その通りですね。 >全知全能なる神が居るとするならば、その神に至る道として哲学は欠くことの出来ない学問の中心であったと考えられた時代があった。またはそう考える人が居ます。それが哲学です。 今もまだその時代の中にあると思いました。 ありがとうございました。