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俳句の添削をお願いします。
1. 昨日まで匂わなかった金木犀。 2. 柿の実も今日は色ずく青き空。
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>1. 昨日まで匂わなかった金木犀。 に関しては、「昨日まで~なかった」とする事で、「今日初めて香りが感じられるようになった」、即ち「今日になって金木犀が花開いた」という事を強調する事で、季節の移り変わりが良く表現されている句だと思います。 一方、 >2. 柿の実も今日は色ずく青き空。 に関しては何を言い表したいのか良く解りません。 その柿の実は今日にならなければ色づく(「色が付く」ですから「色ずく」ではないと思います)事は無かったと言うのでしょうか? 柿の実が色づく事と、青空に一体何の関係があるのでしょうか? 兎に角意味不明の句です。 もしかしますと、柿の実の赤い色と空の青さを対比した句を詠もうとされているのでしょうか? もしそうなら「今日は色ずく」という言葉が入っている事が原因で、この句を見た人間の意識が、色の対比よりも、時間の経過の方に注目が行ってしまうため、「今日は」という言葉を入れない方が良いと思います。 例えば私でしたら次のようにします。 蒼穹へ 伸びる梢に 赤き柿
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- kohichiro
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1)秋風に今日匂いたつ金木犀 2)青空を背景に主役は今日の柿
お礼
投稿者が添削するのもなんですが、 1、は秋風,と金木犀がともに季語で、季重なり(きがさなり)となりどう でしょう。 2、青空に今日の主役の柿たわわ ではどうでしょうか・背景をいれる と、字あまりになり、5,7,5がくずれます。 ---失礼しました。----
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11129/34640)
1. ただ単に五七五になってるだけですし、「におう」って言葉の響きってあんまり綺麗とはいえないんじゃないですかね。「かおる」のほうが良くないですか。 そんなわけで、「涼風(すずかぜ)に 今日より香る 金木犀」としてみたがどうでしょうか。 2. いろんな意見もあるでしょうが、質問者さんの言葉で語られるのだからいいのではないでしょうか。ただ、これも個人的な見解ですが、「色ずく」より「色づく」のほうが言葉の響きが綺麗だと思います。 「柿の実に 蜻蛉が止まり 空深し」
補足
おっしゃるように”匂い”はさまざまな匂いを連想させますが”香り”はきれいなイメージのみの匂いに限定されるようで香りの方がいいかもしれません。 ”色ずく”も指摘された方がよいとおもいます。 ありがとうございました。
お礼
1、は私の言いたかったことをそのまま解釈してもらい嬉しいです。 2、はこれから句会に行くバスのなかで外を見ると,まだ柿の実が青く 「 近頃、雨つずきなのでまだ青いんだな~でも今日は青空で晴天なので 色ずくだろう~」そんな情景です。 選句は共感できるかどうかが一つのポイントになるとおもいますが、 説明をしなければならないのは,あまり点が入らないかもしれませんね。 でも、ぼち、ぼちやっていくつもりです。 ありがとうございました。