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数学の極限の範囲です
1.a>1のとき極限lim(x→π)sinax/sinxが正の値に収束するためのaの条件を求めよ。 2.1の条件を満たすaに対して極限lim(θ→+0) sin{a(1-θ)π/θをaを用いて表せ。 3.1の条件を満たすaに対して、f(θ)=sin{(a-1)(1-θ)π}+2sin{a(1-θ)π}+sin{(a+1)(1-θ)π}とする。 このとき極限lim(θ→0)f(θ)/θ^3をaを用いて表せ。 解 1.aが3以上の奇数 2.aπ 3.aπ^3 どうしたらいいか分かりません お願いします。
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- Water_5
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1.a>1のとき極限lim(x→π)sinax/sinxが正の値に収束するためのaの条件を求めよ 答えは a=3,5,7,11,・・・・ のようですが。 f(x)=sin(3x)/sin(x) のグラフを先日の”GRAPES”や”GNUPLOT” でグラフ表示させると面白いですよ。 ・何故a=3,5,7,11・・・なのかがわかってきます。 ・lim(x→π)での極限値が見えてきます。 以前はこの目的で私も使っていたのですが、いまは 使い方もわかりません。忘れてしまって。
- tmpname
- ベストアンサー率67% (195/287)
> sin(ax) = sin{a(π + t)} = sin(aπ) cos(at) + cos(aπ) sin(a) 最後はsin(at) > sin{a(1-θ)π}を共通因子として出したのち、残った部分に半角の公式を適用せよ。 残った部分に半角の公式を適用して、{sin(z)}^2 みたいな形にする。あれ?と思った時は、その残った部分を一度加法定理をつかって崩してください。
1. 以下,正弦sinのnと,整数を表すnが紛らわしいですが,そこを注意しながら読んで下さい. x-π=tとおくと,x→πのとき,t→0.また,x=t+πより,考える極限の式をtの式に書き直すと, sina(t+π)/sin(t+π)・・・(1) t→0のとき,(1)の分母→0.また,(1)の分子→sinaπ. よって,(1)が収束するためにはsinaπ=0が必要.よって, aπ=nπ すなわち,a=n (但し,nは整数) これとa>1より,a=2, 3, 4,・・・が必要.よって,aをnで表すことにすると n=2, 3, 4,・・・ で,(1)の lim(t→0)を除いた部分だけを書き出すと, sinn(t+π)/sin(t+π)・・・(2) (2)の分子,分母を加法定理で展開して (sinnt・cosnπ+cosnt・sinnπ)/(sint・cosπ+cost・sinπ) ここで,sinnπ=0, cosnπ=(-1)^n等に注意すると上式は, {(-1)^n sinnt}/(-sint)=(-1)^(n-1)・sinnt/sint・・・(3) (3)の分子,分母をそれぞれtで割り,更に,分子については(sinnt/nt)・nと書き直してやってt→0をとると, 分子については,(sinnt/nt)・n→n,一方分母についてはsint/t→1 よって,(3)全体の極限は n・(-1)^(n-1) これが,正であることから,nは奇数,しかもnすなわち,aは2以上であることから,aは3以上. 以上より,求めるaの条件は,「aは3以上の奇数」. スミマセン.最後まで解いていますけど,解答を打ち込むのに設問1だけでくたびれ果てました.2番,3番はご勘弁下さい. 本当に数学の解答打ち込むのって,大変ですね・・・.英語の解答の何十倍ものエネルギーが要りますわ.やっぱり,私には無理かな・・・って思えてきました.2番以降は他の方はお任せします.
- tmpname
- ベストアンサー率67% (195/287)
命令調で書きます。 1. sin(π) = 0 だから、sin(aπ) = 0 でないといけないので、aに特に条件が与えられてなくてもaは整数でないといけないことはわかる。 今、x = π + tとおくとx→πというのとt→0というのは同じ。 さて、sin(x) = sin(π + t) = -sin(t)。 一方、sin(ax) = sin{a(π + t)} = sin(aπ) cos(at) + cos(aπ) sin(a) = (-1)^a sin(at)だから(今、aは整数であることに注意) sin(ax) / sin(x) = (-1)^(a+1) * { sin(at) / sin(t) }となって、 lim(x→π){ sin(ax) / sin(x) } = (-1)^(a+1) * a となるので、a>1の時、lim(x→π){ sin(ax) / sin(x) } はaが偶数の時負、奇数の時正となる。 2. sin{a(1-θ)}π = sin (aπ - aθπ)を加法定理を使って計算せよ。今、sin(aπ) =0, cos(aπ) = -1なのに注意。 3. 先ず、sin{(a-1)(1-θ)π}+ sin{(a+1)(1-θ)π}の部分を和積の公式をつかってAsin(α) cos (β)の形にせよ。 何だったか思い出すには、 sin(a + b) = sin(a) cos(b) + cos(a) sin(b) sin(a - b) = sin(a) cos(b) - cos(a) sin(b) において、辺々足し、 a = (x + y) / 2, b = (x - y) / 2とおいてみよ。a+b = x, a - b = yに注意。 ヒントを出すと、sin{a(1-θ)π}というのが出てくるはず。 その結果を使ってsin{(a-1)(1-θ)π}+2sin{a(1-θ)π}+sin{(a+1)(1-θ)π}を頑張って計算せよ (つまり、sin{a(1-θ)π}というのが共通因子として出て来る)。sin{a(1-θ)π}を共通因子として出したのち、残った部分に半角の公式を適用せよ。 取り敢えず計算してみて、分からなくなったら再び書いてください。
- bran111
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奇数、偶数というのは整数についていうことであって、aが整数という条件はあるのですか。