極限値の計算の基本

このQ&Aのポイント
  • 高校数学、極限値の計算の基本についての質問です。問題と計算過程に疑問があります。
  • 質問文章からはlim(x→0)(cosx-cosx^2)/(x-x^2)の答えを求めるための計算過程や疑問が明確になっています。
  • 文章中の疑問に対して、挟み撃ちの定理を使って極限値が0であることを求める方法を提案しています。
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高校数学、極限値の計算の基本

(問題)lim(x→0)(cosx-cosx^2)/(x-x^2)を求めよ。 計算過程で、疑問があります。初心者なので、極限の基本についてです。(長文になってしまいました。ごめんなさい) f(x)=cosxとすると、f(x)はすべての実数において微分可能で、f‘(x)=-sinx (ア)x<0のとき、 x<x^2のより、[x,x^2]において、平均値の定理を用いると、(cosx^2-cosx)/(x^2-x)=-sinθ1、x<θ1<x^2を4みたすθ1が存在する。 (1)lim(x→ー0)x=lim(x→ー0)x^2=0より、 lim(x→ー0)θ1=0。 (2)lim(x→ー0)(cosx^2-cosx)/(x^2-x)=lim(x→ー0)(-sinθ1)=-sin0=0と問題集の解答で書かれています。 (疑問) (1)lim(x→ー0)x=lim(x→ー0)x^2=0より、 lim(x→ー0)θ1=0。についてはいわゆる挟み撃ちの定理によってlim(x→ー0)θ1=0つまり、xをx<0から0に近づけていった時のθ1の極限値は0ということです。 (2)そこで、本題のlim(x→ー0)(cosx^2-cosx)/(x^2-x)=lim(x→ー0)(-sinθ1)を考えるわけですが、私は(1)で x→ー0としたとき、θ1は0に近づく、ということを求めたのですが、ここで、lim(x→ー0)(-sinθ1)を考える際に、極限ではどちらから近付くかが違いを生むことがあると思って、わざわざθ1→ー0、および、θ1→+0の場合を考えて、lim(x→ー0)(-sinθ1)=0としたのですが、これでよいのでしょうか?間違えなら、どう考えるのが一番良いのでしょうか?

  • tjag
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  • ベストアンサー
回答No.1

f'(x) = sinxはx=0で連続だから、 f'(0) = lim[x→-0]f'(x) = lim[x→+0]f'(x) が成立します。 だから、 lim[x→-0]f'(x) だけを求めればいいというわけ。 問題集の解答は、言葉が足りないといえば、足りないのかもしれない。 質問者さんの解答でも、もちろん、OKです。 ただし、 0 < x で、[x,x^2]とやったらダメです。 [x^2,x]でもケチがつきます。 ですから、 0 < x < 1として、 [x^2,x]とするのがいいのでしょうね。

tjag
質問者

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