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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:悠久の歴史、中国を想う)

悠久の歴史、中国を想う

kamejrouの回答

  • kamejrou
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回答No.2

こんにちはisokenさん。 はて?今日は土曜日か?と覗いたのですが、まあ大変な質問をしておられる。 私も大抵isokenさんの質問にはお付合いさせていただいておりますが頭を抱える・・・ 話がとびとびになってもいけません仰る一つ一つについてお話してみましょう。 その前に・・・・ くだんの武藤何某・・・私は同感出来る部分もあったのですが、 ああとなっては議員としてもそうでしょうが人間としての質を問われる・・・。 さて本題なのですが、 「三国志」については最後にしましょう。 我々が日本と言う国の歴史を語る時中国と言う国の存在なくして語れない、仰るとうりでしょうね。 弥生時代、日本はこの稲作と言うものを中国から伝えられる・・・ そもそもが私は今日、日本の天皇制の起源は稲作の伝来からであろうと考えております。 何故?と言えば長くなるのですが少し言えば豊作を祈念するところから始まるのです・・・。 今、天皇の主なお努めは何であるか?容易に分かることです。 改めて言いますがこの質問は本当に難しい・・・(笑) 何処を切り出してみても一つの回答になってしまう。 当時の文化と言うものにもう少しつけ加えてみましょう日本と言う国が中国の文献に顔を出すのは これは漢の時代です・・・これは「漢書」にある。 漢字でも分かるように漢の文化は日本と言う国の文化でもあります、 これはisokenさんも異論はないはず・・・・。 ただ日本はそれを受け入れつつも日本独自の文化を創りあげた、「ひらがな」が良い例でしょう。 この「ひらがな」の発明があらばこそ、 今、我々日本人が世界に誇れる「源氏物語」と言う素晴らしい文学があるわけですし・・・・。 「日清戦争」にも触れておられるので、この清の「阿片戦争」のことも少し・・・ ぺリーの来航も勿論そうでしょうが、 当時の幕府に於いて隣国清の「阿片戦争」は欧米列強の脅威を思い知るには充分な事でした。 幕府が講和を急いだ理由はこれも一因であったろうかと思います・・・・。 年配の人には中国と言う国が好きであった人は多いのでしょう、勿論、今の中国ではない。 isokenさん、別物なのか?と言われる・・・別物なのです。 さて、「三国志」の話をして終わりにしましょう。 以前、そのうちに「三国志」の話でもしてみましょうと言いましたが覚えておられる? 今更、物語自体の話をするのも釈迦に説法でしょうし、 あの物語の時代背景と言うものを少しお話ししてみたいと思います。 中国と言う国は分裂の歴史でもあるのですね・・・・「三国志」と言うのは宋の時代です。 isokenさんも少し宋の時代に触れておられるが・・・・私も同感で特筆すべきは宋まででしょう。 ただ宋の時代の人にとり、その以前五代と言うのは辛い歴史でもある・・・・ かと言って春秋戦国の時代はあまりに遠い・・・・。 その真ん中くらいの三国の時代が一番面白い時代と映ったのでしょうか? 加えて登場する人物が魅力的であればそれこそ申し分ない・・・・。 今、世界に散らばる華僑、あるいは南シナ海の日本にとり看過出来ない安全保障の問題・・・・ また何時かに譲りましょう。 ここいらで・・・・。

isoken
質問者

お礼

kamejrou さん、こんばんは。 >くだんの武藤何某・・・私は同感出来る部分もあったのですが、 >ああとなっては議員としてもそうでしょうが人間としての質を問われる・・・。 全く仰る通りでして、武藤某の行状に関してはもう主義主張以前の問題で説得力ゼロ、少なくとも安倍さんはノーブレス・オブリッジというものを理解しておられるのでしょうが、必死で頑張ってる彼の足を引っ張って欲しくないですねぇ、そうでなくても安倍内閣は問題山積で今や四面楚歌の一歩手前にありますから・・。 >そもそもが私は今日、日本の天皇制の起源は稲作の伝来からであろうと考えております。 この点はまさしく御慧眼であろうかと・・、明治以降の天皇制だけを取り上げて甚だしい勘違いしておられる方が多いのですが、元来天皇家とは日本氏族社会の頂点であり或る意味血の源流でありまして、お叱りを覚悟で申し上げれば神主の上に君臨する大神主の如き存在でしょう。 故に平安期の院政或いは建武の新政といった稀な例外を除いて、権力の二重構造が綿々と続いた果てに太平洋戦争へと行き着いてしまった、そういう事であろうかと思います。 当初 天皇 = 欧米風の国王と誤解していたマッカーサーも、後にはこの点を深く理解したようですね、彼自身の口からアメリカ本国のに対して説明が為されておりますから・・。 >ただ日本はそれを受け入れつつも日本独自の文化を創りあげた、「ひらがな」が良い例でしょう。 >この「ひらがな」の発明があらばこそ、今、我々日本人が世界に誇れる「源氏物語」と言う素晴らしい文学があるわけですし・・・・ 古来よりこの島国に住む先達は、海の向こうより取り入れたものを改良して付加価値を付けてきた、この点こそ我が民族が世界に誇れる点でありましょう、今の経済的繁栄の礎もそこにあると思います。 例えば種子島に漂着した南蛮人から製法のヒントを得て、その何年か後の戦国末期には精度世界一と称され、主要輸出品目の一つにすらなった鉄砲然り、恐らく フォード T 型を模した生産ラインをバージョン・アップして、世界に冠たるカンバン方式を作り上げたトヨタ然りです。 それ以上に賢明であったと思われるのが、主として中国より渡来した文化・物質に付随する精神という毒の部分はデリートして吐き出し、良質のエキスのみ抽出して来た点にあるのではないでしょうか。 同じくかつて中華文明の一翼を担った朝鮮半島は、その本家本元中国以上の原理主義であった為儒教という毒に冒された挙句、技術や商売を卑しみあんな国になっちゃいました、それこそ東洋的停滞の典型例です。 >当時の幕府に於いて隣国清の「阿片戦争」は欧米列強の脅威を思い知るには充分な事でした。 >幕府が講和を急いだ理由はこれも一因であったろうかと思います・・・・。 幕閣にも具眼の士はおりましたねぇ、差し詰め当時筆頭老中の阿部正弘なんかそうじゃないでしょうか、ただ彼は余りに御殿様で有り過ぎました、各方面の意見を調整してしまい鉈で叩き斬るような単純明快さが無かったですね。 それともう一人、島津斉彬公の名前は挙げなければならないでしょう。 俗に四賢侯とは呼ばれましたが他は単なる数合わせに過ぎない、ただ一人斉彬公のみは違いました。 さして長くはない彼の人生を突き動かしたのは、阿片戦争の結末に由来する西欧文明への危機感に他ならないでしょう、他の有象無象の殿さまとは比較にならないですね。 >isokenさん、別物なのか?と言われる・・・別物なのです。 古の中国人と現中国人とを隔てる分水嶺は、一体どこにあるのでしょうか。 >ただ宋の時代の人にとり、その以前五代と言うのは辛い歴史でもある・・・・ >かと言って春秋戦国の時代はあまりに遠い・・・・。 >その真ん中くらいの三国の時代が一番面白い時代と映ったのでしょうか? そもそも秦の始皇帝がああいった形で乱世を統一し、中央集権制度を敷いたが為、そこが原型となりその後の中国が辿った悲劇がある、そう感じてしまいます。 今や清朝の康熙乾隆帝の治世を遥かに超えて、有史以来最大の版図に至った中華人民共和国ですが、果てしない膨張主義こそ有史以来中国が背負った宿命であると同時に、ベトナム・朝鮮・チベット・ウイグル他周辺民族が抱えた大きな苦悩でもあったのかも知れません。 西ローマ帝国そして神聖ローマ帝国が滅んだ後の西欧の如く、主として言語学的に例えば戦国の七雄程度に細分化されるべきであったのかも知れません、西欧の面積は中国のそれにほぼ匹敵しますから。 互いに切磋琢磨する競争社会は、その後の西欧に有意に作用しました、例えば大航海時代のスペインとポルトガル、ずっと下がったイギリスとオランダそしてフランス・ドイツ。 >今、世界に散らばる華僑、あるいは南シナ海の日本にとり看過出来ない安全保障の問題・・・・ ざっくり申し上げますが、現中国首脳はオバマ大統領を舐め切っておりますね、何も出来ないしする意志もないだろうと・・。 但しアメリカにタカ派政権が誕生すれば、好き勝手に出来ない事も承知しております、つまり今は既得権の獲得に躍起になっている状態なんでしょう。 この構図はクリミアに於けるロシアも全く同じです、遅れて来た帝国主義的発想という点で、この両国は驚くほど似ております。 回答ありがとうございました。

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