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遺伝性と先天性に違いはありますか?

病気のことで、先天性や遺伝性という言葉が使われますが、この2つに何か違いはあるのでしょうか?自分でも調べてみたのですが、よくわかりませんでした。 例えば筋萎縮性側索硬化症(以下ALS)は9割が孤発性ですが、1割が遺伝性だと言われています。遺伝性となると、産まれたときからその遺伝子を持って産まれてきたということになりますが、これは先天性と同じ意味でなないのでしょうか?

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回答No.2

先天性と遺伝性の違いは、字義通りかと思いますよ。 先天性疾患:生まれつきの疾患。 遺伝性疾患:受け継いだ遺伝子に起因する疾患。 Q1、先天性疾患や遺伝性疾患という言葉が使われますが、この2つに何か違いは? A1、発症の時期の違いです。 Q2、遺伝性疾患の遺伝性とは先天性と同じ意味でなないのでしょうか? A2、前者は、疾患の原因に関する概念で後者は発症時期に関する概念。 ですから、認識対象も意味も異なりますよ。

noname#208400
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 やはり区別をつけるとしたら時期ということなのですね。 ありがとうございました。

その他の回答 (1)

noname#251507
noname#251507
回答No.1

例に出されたような遺伝性の病気に対して、先天性ですねと言っても間違いではないでしょうね。でも逆の関係、例えば先天性風疹症候群に対しては、先天性の病気ではあっても、決して遺伝性の病気ではありません。 「先天性」は生まれた時点で既にその病気に罹っていることを意味し、「遺伝性」は原因が遺伝(遺伝子の変異)による病気を指します。両方が該当する病気もあれば、片方しか該当しない病気もあります。さらに言えば、遺伝が疑われるが完全には確定できていないケースも多いですし、生まれた時点で症状・徴候がわからない病気なら「先天性」とは言い難いでしょう。 その疾患の原因と発病時期が確定している場合に限り、遺伝性と先天性を厳密に使い分けることが可能です。そこまで到達していない場合は、誤解を受けない程度に付加しているのが現状と存じます。

noname#208400
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 先天性、遺伝性の違いはざっくりわけるなら時期ということなのですね。 ありがとうございました。

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