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現在のIBMの立ち位置(国内&海外)

かつてはIT業界の巨人?と呼ばれたIBMですが 最近は全くと言っていいほど名前すら聞きません。一時期リストラや労使問題の 負のニュースで騒がせましたがそれもだいぶ前と記憶しています。 現在の業界内でのIBMの立ち位置を(国内&海外)をお教え頂きたいです。 企業規模はだいぶ縮小したのでしょうか・・? 業容や年商などの数値はかつてと比べいかがでしょう?変わった?縮小? 宜しくお願い致します。

みんなの回答

  • hue2011
  • ベストアンサー率38% (2801/7249)
回答No.3

UNISYSでも同じ誤解がありますが、米国の本社と日本にある同じスペルの会社は別会社なんです。 だから日本IBMという会社は米国IBMとは別のものだと思ってください。 全く名前すら聞きません、というのは注意散漫です。 大変な影響力のある超巨大会社です。 ちなみにここでは日本IBMの話をしていますよ。 IBM製のパソコンがあって、5550だとか独自の仕様で目立っていた時代がありました。 APLなんていう、英語でない不思議な文字を使うプログラム言語があって、これで3ステップぐらいで業務が書けるなんていう話題もありました。 これは米国IBMのもんですから、日本IBMには他社の製品です。 内部バスで独自の新仕様を立ち上げて自分以外には使えないような動きをし始めたこともありました。 だけどこれらが支持を失うというのはどんな会社でも同じことです。 NECにPC98という仕様のPCがありましたが、これも自分だけの互換性のない状態をキープしようとして座礁に乗り上げました。 さすがにIBMはこういうことには気づきますから、DOS/Vマシンという、完全な互換性を打ち出した企画を立ち上げました。 これに追随してCOMPAQだとか新参入の業者が安い安定したPCを大量に市場に投入しました。 このためにすべてがDOS/Vマシンの状況ということが発生し、ここでPC98の息の根がとまったわけです。 共通の互換性を打ち出したのですから、自分のものであっても売上が即上がるわけではない。 でも、いつの間にか自分の売上でないものまで自分の仕様で動いているわけです。 市場を独占したのです。というより売上ではなく、仕様を独占したのです。 Think-Padという純正のノートPCをIBM銘柄で発表し、キーボードの中心に不思議な棒が立っているという変わった機械を売り出しました。 これもそこそこ売れましたが、会社自体を中国に売却してしまった。 これは時節を読んでいたといっていい話です。 その直後にタブレットというものが出現し、スマートフォンというハードウェアも出てきたのです。 こんなとき、PCに拘泥していたら、売れもしない在庫に苦しんだり新機種の開発に無駄な努力をしなければならないのです。 既存のもののメンテナンスだとか修理なんていう面倒もなくなった。 AIXという名前のUNIXを持っている会社なんですが、同じマシンでLinuxが動く形にしています。 DB2というデータベースシステムを持っているのですが、プラットフォーム切り替えが簡単にできるフレームワークでOracleにするのは簡単です。 せっかく大金を使って開発したものをそういう扱いでいいのか、というと、いいのです。 従来だったら、あるメーカーに何かを依頼すると、他の部品でもシステムでもそのメーカーの製品でないとまずいということがありました。 2000年位の時代なら、IBMと付き合ったら、AIXの上にWebsphereを導入し、DB2でデータを構築するしか選択肢はなかった。 でも今ならLinuxでApacheでMySQLで作るLAMPであってもIBMは相談に乗ってくれるのです。 信頼を受けるということが一番企業として大事なことです。 それができている、大企業ではそう多くない大物企業だと思いますね。 こういう活動をしていると、AIXの会社だとか、DB2の会社だとか、そういう話題性はなくなりますから、コマーシャル的な話題は目立たなくなるだけです。 ここだけの独自なものが目立たなくなっているんです。 新聞沙汰になったような失敗は、今でもやっています。労使問題もありますよ。 運動量の多い選手ほど怪我をしやすいのと一緒です。 ただ、過去にあったような驚きがないから話題にならないだけです。

  • trytobe
  • ベストアンサー率36% (3457/9591)
回答No.2

業務用データサーバー(Web用ではない)とそのストレージ商品、そして、それらのビッグデータを取り扱うためのソフトウェアを含めたソリューション(パッケージ)に特化している、という理解です。

  • notnot
  • ベストアンサー率47% (4900/10359)
回答No.1

PCとインテル系サーバー事業を売却しましたが、それ以外は依然コンピューター界の巨人の一つですね。立ち位置はあまり変わってません。 数字は調べてません。

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