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内燃気動車のブレーキ扱い

列車の専門的な質問となるのですが、 内燃気動車(ディーゼル機関車)の運転操作方を見ていると、ブレーキを掛ける前にブレーキハンドルを緩め位置とブレーキ位置に小刻みにカチャンカチャンと入れているのはなぜですか? ブレーキシリンダーの中のエアを抜いているんでしょうか。 いわゆる電車は、元溜めからエアをシリンダーに送るので緩めて込め直しをすることができますが、気動車は一発勝負で込め直しては停止位置を過走してしまうと聞いたことがあります。 詳しい方ご教授お願いします。

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  • FEX2053
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回答No.2

#1さんに追記になりますが。 http://ktymtskz.my.coocan.jp/asakura/e8.htm ↑にあるように、この動作はA動作弁の特徴的な動作です。 で、気動車でも新しいキハ110などは電磁直通ブレーキで 最新の電車と同じ動作、電車でも釣り掛けの旧型車には、 A動作弁が付いています。 東急の「電車とバスの博物館」にも、このA動作弁で動く 電車のシミュレータがありますよ。

回答No.1

電車、気動車の違いではなくブレーキ弁の方式の違いです。 国鉄、JRの形式で言えば 電車ならば101系~201系、気動車ならば181,183,185系、機関車ならばDE10等はセルフラップ式のブレーキ弁を採用しているのでブレーキハンドルの角度に対応したブレーキ圧になるよう自動ブレーキならばブレーキ管の減圧、直通ブレーキならば直通管の増圧が行われます。(それ以降の電気指令式ブレーキでも操作は同じです。) それ以前のブレーキ弁は「込め」(自動ブレーキの場合、ブレーキ管に空気を入れる)、「保ち」、「ブレーキ」(ブレーキ管から空気を抜く、常用1、2、非常の3段階が多い)になっているのでブレーキ圧が所定になったらブレーキハンドルを「保ち」位置にすることでブレーキ管の減圧をやめ、さらにブレーキ圧を大きくするのであれば再び「ブレーキ」位置へ、小さくするのなら「込め」位置へブレーキハンドルを動かします。 >いわゆる電車は、元溜めからエアをシリンダーに送るので緩めて込め直しをすることができますが、気動車は一発勝負で込め直しては停止位置を過走してしまうと聞いたことがあります。 これは間違い気動車ではなく(旧型)貨車の説明ですね。

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