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家庭用の3Dプリンタは小さい模型程度しか作れない?
世の中で騒がれてる3Dプリンターですが、色々な物が3D印刷できて作れるのは業務用3Dプリンターだけであって、家庭用3Dプリンターは小さな模型とか小さなフィギュアとかしか作れないんですか? 家庭用3Dプリンターにはどのような革命があるんですか?
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>なるほど。家庭用の3Dプリンターでも工夫すれば作れるんですね。でも実際に住める家や実際に乗れる車は作れないですよね? 業務用でも無理です。 仮にそのサイズのものが作れるサイズのプリンターがあったとしても、制作物が自重に絶えられず崩壊します。 構造体自体を工夫して小物パーツの組み合わせで組み立てれば、出来なくはないでしょうが、一個のパーツを作るのに数時間、それを何千~何十万もつくり、組み立てる事を考えると、恐らく数年~十数年かかるでしょう。費用も数千万では済まないです。億は確実。材料費と制作時間が割に合いません。
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- bardfish
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3Dプリンタに幻想を抱いているようですが、いきなり最終的なものを作るわけではないですよ。 建築デザイナーや車のデザイナーさんが、今まではイメージ画を元に粘土や木材で模型を作って・・・という肯定をCADと3Dプリンターに置き換えることができるということです。 粘土で作った車に乗り込んで運転できないという点では3Dプリンターも一緒ですよね。 模型を作る目的は色々ありますが、物理的な整合性の確認や図面だけではわからない問題点のあぶり出しもあります。 従来の設計手法ではその点に時間とコストがかかっていました。 テレビニュースなどではほとんど紹介していない部分になるはずです。 コンプゅ~た~の物理演算が構造強度テストの時間を短縮したように3Dプリンターもとある肯定の時間短縮に寄与していて、開発サイクルの短縮化と効率化を促進しています。 何かを整形する際には金型というものを使用しますが、金型製作には時間とカネがかかります。3Dプリンターだと開発用の一点ものを欲しい時に数十分から数時間で調達できる。金型作成は数週間から数ヶ月かかることも珍しくない。 だから「革命」なんです。
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なるほど。結局3Dプリンターは設計に使うという事なんですね。3Dプリンターで実際に乗れる車を作れるという事ではないんですね。
- SPROCKETER
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業務用に比べて家庭用3Dプリンタは加工精度が低いようですね。模型製作程度しか使えないでしょう。 現在の3Dプリンタはネジ穴に合わせて製作出来るような高精度の加工精度があるのは、高価な業務用3Dプリンタだけで、家庭用3Dプリンタでは、製造後に補正作業をおこなわなければならないようです。 家庭用3Dプリンタでも、頭、手首、腕、胸、腰、腿、足首などに分割して製造し、それらを全て組み合わせて巨大なフィギュアを作るのは可能でしょうが、材質が弱過ぎて、強度的に形を維持出来ないのではないかと思います。 家庭用3Dプリンタで実用化出来るのは、3DCGで製作した物体を実際に模型製造するなどで、プラモデルの部品を製造するにも加工精度が足りないので、補正作業が必要だといいます。 初期のプリンタが白黒のドットインパクトプリンタで、白黒画像のグラフィックしか印刷出来なかったように、現在の3Dプリンタは、まだ初期段階で、高度な加工には向かないものだと思います。 今後、金属加工や加工精度の向上などで、実用に耐える3Dプリンタが生産されるようになれば、需要が伸びて行くと思われますが、手作業で模型作りをしていた人達には便利な機械という事でしょう。
お礼
なるほど。結局家庭用3Dプリンターは模型を簡単に作れるという事なんですね。
>なるほど。家庭用の3Dプリンターでも工夫すれば作れるんですね。でも実際に住める家や実際に乗れる車は作れないですよね? 業務用3Dプリンターでも難しいでしょう
お礼
そうなんですか。じゃあ結局3Dプリンターは小さな模型程度しか作れないんですね。
>でもやはり家庭用3Dプリンターでは実際に動く物や作動する機械などは作れないですよね? それは工夫次第だと思いますよ。 https://www.youtube.com/watch?v=8L14AluJ-uQ また、昨年のトランジスタ技術6月号に特集が組まれていました。 http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MTR/MTR201406.html
お礼
なるほど。家庭用の3Dプリンターでも工夫すれば作れるんですね。でも実際に住める家や実際に乗れる車は作れないですよね?
- Kaneyan-R
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筐体の大きさが家庭サイズで、あまり大きく出来ないので、せいぜい20~30cm程度の高さのものしか作れないでしょう。 もちろん部分分割したパーツを出力して、後で組み立てると言ったことは可能です。 一般的な家庭用の3Dプリンターには2種類あり、切削型と融解型があります。 切削型は「プリンター」と言うより「三次元加工機」と呼ばれるもで、樹脂製ブロックをドリルで削って造形していくタイプです。 ブロック以上のサイズのものは付けれませんし、ドリルの刃が届かないような奥まったような形状は作れません。 また、ドリルのサイズが決まっているので、その直径以下のモールド(形状)は作れません。 代表的なものは、ローランド社の「モデラ」が有名です。 融解型は、モールと呼ばれる紐状の樹脂の先端を、熱で溶かしながらくっ付け、積層していくタイプです。 熱の管理や樹脂の材質で、溶けすぎたり逆に溶けなかったりするので、糸状の無駄な樹脂がくっついたり、溶けずに欠損したりと言ったことが起き易いですし、樹脂同士の接合面には段差が出来ます。 また、ヘッドが必ず物体に接触しますので、空中に浮いているような物体は作れません。 当然、モールの直径が決まっているので、その直径より小さいパーツは作れません。 一方業務用の3Dプリンターは、粉末状の樹脂が敷き詰められたタンクに接着剤を吹き付けて接着して行くタイプで、粉末状なので細かい形状・パーツも作れますし、最後まで樹脂に埋まっているので、空中に浮いているものでも作ることが出来ます。 また、接着剤は無色透明・樹脂は白系が一般的なので、接着剤と一緒にインクを吐出して、着色する事も可能です。
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回答ありがとうございます。業務用と家庭用とでは3Dプリンターの構造が全く違うんですね。
3Dプリンタは 自分の大きさを超えるもの を、作れないと思います。 熱溶解積層方式が主流なんですけど フィラメントを高温で溶かし、積み重ねていくという方法。 それと 低価格帯の光造形方式3Dプリンター。 液体状の材料に、レーザーを照射する事で滑らかな表面の造形物を作る。 ビートたけしのCMのアレ、です。
お礼
じゃあ人が住める家とか実際に乗れる車とかは絶対に作れないんですよね?
パーツを組み合わせて大きなものを作るということも可能でしょうね。 歯車や、自作の装置の機構なども作れるようになりますね。
お礼
なるほど。小さな模型などをたくさん3D印刷してそれを組み合わせる事もできるんですね。 でもやはり家庭用3Dプリンターでは実際に動く物や作動する機械などは作れないですよね?
お礼
なるほど。じゃあ結局3Dプリンターって業務用も含めて小さな模型やフィギュア程度しか作れないんですね。