- ベストアンサー
魔性の女=性格悪い?
http://okwave.jp/qa/q8950414.html 回答下さった皆様ありがとうございます。 魔性の女は例えばかぐや姫みたいな女性を指すことは分かったのですが、「魔性の女=性格悪い」なんでしょうか? 再び宮崎駿夫のかぐや姫を例として出させて頂きますが、私から見れば、彼女はむしろ性格が良い印象を持ちます。 しかし世間一般では魔性の女=性格悪いというイメージで使われてる印象を持ちますが、一般的にはどうなんでしょうか?
- みんなの回答 (13)
- 専門家の回答
みんなが選んだベストアンサー
- ベストアンサー
魔 人を正気でなくさせる異界の物。 人が正気でない状態。 http://ja.wiktionary.org/wiki/%E9%AD%94 性格は無関係だと思います。 しかし、学識の差からくる語彙のずれと、思考違いからくるコンテクストのずれは、どれが正解とは言いがたいです。 例えば、大金という言葉。 大人と子供ではその額は大きく違います。 魔性の女=性格悪いと思う人もいれば、思わない人もいる。
その他の回答 (12)
No.8,10~12です。 何度も申し訳ございませんが、もう一度だけ回答させてください。 よく確認してから投稿したつもりだったのですが、No.12の回答中にミスがあったので次のように訂正させてください。 先ず、1点目です。 一部、文字を変換するときにミスしてしまいました。 「許嫁」ではなくて「許婚」でした。 ×姫が密通を働いたことで裏切ってしまった本当の父母の悲しみや、月の世界の許嫁もしくは夫の苦しみを、文字通り、 “生き直す” ことで「己が罪を身を持って知り、悔い改めよ」と、この地球へ島流し…。 ○姫が密通を働いたことで裏切ってしまった本当の父母の悲しみや、月の世界の許婚もしくは夫の苦しみを、文字通り、 “生き直す” ことで「己が罪を身を持って知り、悔い改めよ」と、この地球へ島流し…。 次に2点目です。 姫から「授かった」ではなく、「送られた」に訂正いたします。 ×何しろ、物語の最後には、姫から授かった不死の薬と手紙を燃やすよう命じるほどにショックを受けているのですから。 ○何しろ、物語の最後には、姫から送られた不死の薬と手紙を燃やすよう命じるほどにショックを受けているのですから。 ~自分でも書いているときに違和感があったのですが、「授ける」とすると、「姫は帝よりも上位」ということになってしまいます。 ですから、ここは「送られた」に訂正させていただきます。 姫は月の世界の人間で、天人というだけでなく、高貴な身の上であることは使者の態度や迎えの様子のものものしさから察せられるところではありますが、姫としては「帝に心から敬意を払って、不死の薬に手紙を添えて献上した」のだと思うので、ここで「授ける」としてしまうのは不適切だと考え、手直しすることにしました。~ _____ あと、もう1点、手直ししようかどうしようか悩んだ箇所があります。 ここです。 ↓ “著者の仮説通り、かぐや姫が月の世界で不義密通をしていたとなると、かの世界の人たちから見ても、姫は魔性の女かつ悪女だったってことになりそうです…。” でも、ここは直さないことにしました。 作中には、次のような描写があるからです。 ------------------------------- さて、かぐや姫、かたちの世に似ずめでたきことを、帝聞こしめして、内侍(ないし)中臣房子(なかとみのふさこ)にのたまふ、『多くの人の身を徒ら(いたづら)になしてあはざなるかぐや姫は、いかばかりの女ぞと、まかりて見て参れ』とのたまふ。 さて、かぐや姫の容姿が極めて美しいことは、帝の耳にも入るようになり、帝は内侍(女性官僚)である中臣房子に、『多くの求婚者の男を破滅させてなお結婚を拒否しているかぐや姫とは、どれほど美しい女なのか。行って見てこい。』とおっしゃって命令した。 http://www5f.biglobe.ne.jp/~mind/knowledge/japan4/taketori016.html より ------------------------------- ~これを読むと、帝にも届いていた世間を騒がせていた かぐや姫の評判は、魔性の女であり悪女でもあったように思えます。 魔性の女には本来は「性格が悪い」という意味はないと思います。 けれども、関わったものを虜にさせ破滅させてしまう女である以上、被害を被った者からすれば悪女ということになるし、破滅させられた男たちに同情する側からすると、やはり悪女ということになるのだろうと思います。 それでも、竹取の翁夫婦にとって、かぐや姫は愛おしく心優しい娘で宝物ですから、悪女になど思えるはずがないですし、最初は興味本位で姫に近づいた帝も、当初は姫を悪女と思っていた節がありますが、最後には愛おしく思いこそすれ、憎むことはどうしても出来なかったと思います。 ですから、やはり魔性の女には、性格が悪いとか心が醜いという意味はないと思います。 ~編集ミスが重なり、何度も回答に付きあわせてしまい申し訳なく思います。 ですが、久しぶりに伸び伸びと文章を書くことができました。 最後に、この場をお借りして再度お礼申し上げます。~
再度失礼します。No.8,10,11です。 先日は、お礼と興味深いお話を教えてくださりありがとうございました。 もし、既読でしたらすみません。 当サイトの過去質問で、かぐや姫にまつわる興味深い質疑がございましたので、リンクを貼らせていただきます。 各々の回答を一纏めに読むには、本家のOKWaveよりもパートナーサイトから閲覧した方が便利だと思いましたので、こちらのリンクをご紹介します。 【かぐや姫が犯した罪とは】http://sanwa.okwave.jp/qa53104.html 私は未読でタイトルさえ知らなかったのですが、リンク先では参考図書として “『語られざるかぐやひめ 昔話と竹取物語』 高橋 宣勝(著)” が紹介されていて、かぐや姫が月で犯したであろう罪状や、こちらの世界で贖罪するにあたり姫に課されたとされる課題についての推論が挙げられています。 リンク先で紹介されている著作を読めば、かぐや姫の月での身分や、月の世界では姫その人がどのように扱われ思われていたのかを、想像するときの一助になりそうですね。しかし、著者の仮説通り、かぐや姫が月の世界で不義密通をしていたとなると、かの世界の人たちから見ても、姫は魔性の女かつ悪女だったってことになりそうです…。姫としては、自分の気持ちに正直でいた結果だと思いますが。 月の世界の人たちは姫の人格に問題を感じ、この地上で父母への愛情や片思いに苦しむ男性に対する労りの心を学ばせようとしていたのでしょうかね…。 地球へ島流しにした姫が、月で婚約者もしくは夫を待たせたまま、こちらの世界で帝のもとへ行き恋仲になってしまっては…それは月の世界の人からしたら、非常に不味いことでしょう。 姫には罪を償ってもらうというのが月の世界の人たちの道理であって、月の世界の全てを捨て去って、地球で幸福に暮らしてもらっては困るんですよね…。 それに、姫は月の世界でも高貴な身分だし、月の世界の人たちは地球の人間たちを卑しいと思っている訳ですから、姫が地上に留まるなんて論外ですよね。 姫が密通を働いたことで裏切ってしまった本当の父母の悲しみや、月の世界の許嫁もしくは夫の苦しみを、文字通り、 “生き直す” ことで「己が罪を身を持って知り、悔い改めよ」と、この地球へ島流し…。 姫の地上での暮らしは、月の世界の人にとっては、バーチャルリアリティー、仮想現実の世界でのことなので、姫に対しても、翁夫婦や公達や帝に対しても、酷いことをしているという意識はないのでしょうね。 ______ そして、月から姫のことを監視し、姫には充分に人の痛みを知る心と反省する心、世の中の理を守ろうという心があると知るや、月の世界の使者は姫が充分に罪を償ったと認め、最後の罰を与えたということなのだろうか…と思いました。 地上での記憶を消されてしまうことで、姫は翁と媼という最愛の両親を失ってしまうし、石上麻呂足が姫に残していった歌(悲哀という人間らしい感情)も、帝と心を通わせたことも忘れてしまうんですよね…。得るばかりでは、失うものがなければ、罪を償ったことにはならないということなのかと考えさせられます。 姫に月世界の法と秩序を守る適性があれば、月の世界の使者はそれでもう満足で、地球の下々のことなどは端から目にないし気に掛けるような価値もないということなのでしょう。 しかし、これでは竹取の翁夫婦と石上麻呂足らが不憫ですよね。 最初は力尽くで姫を自分のものにしようとしていたのに、段々と姫を思いやるようになって行った帝も可哀想ですが…。何しろ、物語の最後には、姫から授かった不死の薬と手紙を燃やすよう命じるほどにショックを受けているのですから。 魔性の女は人を不幸にするほどの力を持っているけれど、相手を恋愛に対して真剣にさせるし、振り向かせたい、合わせたいという心を引き出す力があるように思えます。 そんな姫には、翁も媼も「親の言うことを聞きなさい、貴人の意向には従いなさい」と頭ごなしに押さえつけたりせずに、姫の気持ちを大切にしたいと考えていましたからね。 魔性の女は魅力あふれる女で、世の中の仕来りさえも効力がなくなるぐらい、虜になったものは従わざるを得ないんだと、そんなことを思いました。 ______ ~今回のは補足的な投稿でしたので、ご返信は前回の投稿とまとめてでも、気が向いたときでも、いつでも結構です。 もともと、子どもの頃に読んだ、おとぎ話の『かぐや姫』が大好きな話だったので、つい、興味深くて何度もお邪魔してしまいました。 こちらに参加させていただき、様々な考察と思わぬ発見があり、有意義なひとときを過ごせました。 楽しい場を提供していただき誠にありがとうございました。
(※こちらは、No.10の続きになります。) >>『竹取物語』ではかぐや姫の心を射止めようとした貴公子の中から死者が出ましたが、かぐや姫自身も運命に翻弄されているので、悪女とは言い難いと思います。 原作のサイトをみた限りでは私も悪女とは言えないと思います。 ただ仰るように、死者を出してしまう程の魅力を持ってるので、物凄いインパクトはありますね(^-^;) ~姫は、翁と媼を本当の父母のように慕いこそすれ、求婚された当初は、「男女の人間らしい情がまだよく分らずに戸惑っている」という感じがしますね。 原作では、今の生活に満足し、ただ翁夫婦の娘であり続けたいと願う姫は、貴公子の求愛を受けたくない一心で無理難題を吹っ掛ける(私にはそう思える)訳ですが、別に相手を不幸にしてやろうとか、没落させてやろうとか、命を取ってしまおうなどという、たいそうなことは何一つ考えてはいないと思います。 作中で翁が言うように、姫は変化の人であり、この世の人ではありませんから、ものごとの考え方が作中の時代の常人とは違います。 翁が考えているように、その時代の女性は身分の高い男性から求愛されれば、これ即ち玉の輿で無碍に断る道理はないわけです。両親や一族の繁栄を思えば、貴人から求愛されるならば願ったり叶ったりで、女性にとっての名誉でもあるので、一考もしないというのは有り得ない時代だったと思います。 けれども、姫は異界の人ですから、相手の身分など関係ないし、それで媚びたりへつらったりは出来ないし、そんな考えは毛頭ないのです。 姫は生まれながらの姫だからなのでしょう、財産や名誉などには関心がないのです。 原作で姫が貴公子に対して無理難題を吹っ掛けた理由、ここは読み手によって様々な解釈が可能ですが、私は姫はこのときはまだ自分が月の世界の人間であることは知らず(あるいは思い出せず)、翁夫婦を本当の父母と慕っていたので、まだまだ二人のそばにいたくて嫁入りはしたくなかったんだと思います。だけど、父とも慕う翁の気持ちを汲んであげたい、父の面目をつぶすようなことはしたくないという娘らしい愛情から、苦肉の策をひねり出したんだと思います。…何故かというと、いよいよ貴公子の求愛を受けねばならないとなると姫は沈痛な思いに駆られるし、貴公子がぼろを出せば心からほっとする、そんな描写が幾度も作中で見られるからです。 翁にして「我が子の仏、変化の人」と呼ばしめた姫は、本当にこの世界の人ではありませんので、常人とは違い、身分や名誉にはこだわりがありませんし、権力に屈するというところがまるでありません。ですから、この世の貴人たちは姫のことを傲慢で冷酷な女だと受け取ります。 そのように、五人の貴公子からの求愛を突っぱね、プライドを傷つけるような冷たい返歌を詠んでいた姫の心にも、徐々に変化が起きてくるのが原作の面白いところでもあります。 姫の心に変化が起きる切っ掛け、それがこちらの中納言石上麻呂足の転落事故と衰弱死です。 ↓ ------------------------------- “中納言は自分が握っていた物が貝ではないことを見てしまったので、がっかりと気落ちしてしまい、担架になる唐櫃の蓋に収めることができなくなり(体が曲がらなくなり)、遂には腰が折れてしまった。中納言は子供のような幼稚な振る舞いをして腰骨が折れたことを、世間に知られたくないと思い、隠そうとして気疲れしてしまい、更に病気が悪化して弱っていった。日にちが経つにつれて、子安貝が取れなかったことよりも、人から笑われることを気にするようになり、ただ病気で死ぬことよりも恥ずかしいことをしてしまったと思って悩むようになった。 これをかぐや姫が聞いて、お見舞いとして送った歌、 長い間、こちらに立ち寄って下さっていないですが、波も立ち寄らない住吉の松ではないですが、待つ貝(松・甲斐)もないという話を人づてに聞いています。それは本当なのでしょうか。 この歌を家来が読んで中納言に聞かせた。中納言はとても弱った心のまま、頭を持ち上げて、人に紙を持って来させて、苦しい息をしながら何とか返歌を書いた。 貝は見つかりませんでしたが、姫からお見舞いの歌を頂き、甲斐はありました。しかしそのようなお気持ちがあるのに、どうして落胆と恥ずかしさで死にそうな私の命を、姫は匙で掬うように救って下さらないのですか。 と書き終えると、亡くなってしまった。これを聞いたかぐや姫は、『少し可哀想だ。』と思った。この逸話によって少し嬉しいことを、『かいあり(貝有り・甲斐有り)』と言うようになった。 ” http://www5f.biglobe.ne.jp/~mind/knowledge/japan4/taketori015.html より (※上記の現代語訳は、No.7さんが載せていたのと同じリンク元から引用させていただきました。なお、この次に載せている参考リンクも同じリンク元です。) ------------------------------- 姫は、この事件の前までは例え相手が貴人であっても頑なであったけれど、帝に対しては少しずつ心を開いて歌のやり取りをし、物語の終盤では不死の薬の入った壺と手紙を残して去って行きます。 http://www5f.biglobe.ne.jp/~mind/knowledge/japan4/taketori023.html 男性に冷たかった姫が自分に思いを寄せるこちらの世界の男性に情を寄せるまでに変わって行く、立場を思いやる言葉を伝える、それだと姫はもうこちらの世界の人間と全く変わらなくなってしまいます。 だからこそ、月の世界の使者たちは、姫を早急に月へ戻そうと考えたのではないだろうか、そんなことが原作を読んでいて思われました。 ______ しかし、高畑勲さんの『かぐや姫の物語』では、姫はこの世の男性に対しては、「“捨丸”以外に男女の情を寄せる相手はいない」のですよね。 アニメ『かぐや姫の物語』では、姫はずっと捨丸を慕い、大人の女性になってからは添い遂げたいとまで思っています。それとは対照的に帝のことは最初から眼中にないし、毛嫌いしています。 原作のかぐや姫は、本当に月の世界から来た人で、少しずつこちら側の世界の人に変わって行く、そういう印象が強いですが、高畑功さんの描くかぐや姫は自由奔放で、地球そのものに恋焦がれていて、大地とともに額に汗しながら、素朴に生きたいという気持ち、誰からも飼いならされたくないという気持ちが強く伝わって来ます。 鳥のように自由にこの世界を飛び回りたかったアニメ版の姫ですが、憧れだったこちらの世界にやっと来れたのに籠の鳥のようになってしまいます。そして、皮肉なことに救いを求めた月の世界、そこにも本当の自由はないのですよね…。 それと、原作との大きな違い。 姫は貴公子への無理難題を自分で最初からひねり出しているのではないのですよね。 貴公子たちの自分への求愛の言葉から、「それでは、それをそのままに、私に示してください。あなたの言葉に嘘偽りがないのなら」と、そういう趣旨で真剣に一人の女性として語り掛けているのです。これって、魔性ではないですよね。 私が思うに、アニメ版の姫はとても人間らしいのです。 赤ん坊の姿に変化したときから、この世の人よりも体の成長こそ早いけれど、何もかもが人らしいのです。 ______ 原作の姫は、月の世界の人が段々とこちら側の世界の人に変わって行くさま、そしてそうとはさせまいとする月の世界の使者の意地が見えます。 原作の姫は、月の使者が迎えに来なければ、おそらくは帝の寵愛を受け宮中に輿入れしたことでしょう。 そして、翁と媼夫婦が何不自由なく暮らせるように心砕いたことでしょうね。 原作のかぐや姫にも人間らしい面が沢山あります。 自分を大切に育ててくれた翁と媼のことを最後まで心配し、涙し、育ててもらった恩返しが何一つできないと嘆き、思い出の品を手渡し、二人の体のことを気遣い、不老不死の薬もそっと手渡そうとまでしています。 中納言石上麻呂足の死が切っ掛けで、姫は段々とこちらの世界の女性に近づいて行った、魔性の女が、段々と人間の女性に変わって行った、そんな印象が原作にはあります。 帝と心を通わせつつあった原作のかぐや姫は、魔性の女から人間の女性に変わるまであと一歩のところまで来ていたと思います。 だけれど、月の世界の使者が姫を唯の人間にしてしまうことは許さなかったんですよね。 ______ 最初からとても人間らしく、最後まで人間らしくありたいと願った高畑勲さんのアニメ版のかぐや姫は、私には魔性の女にも悪女にも見えません。 ただ、周りの色好みな男たちが、かぐや姫というこの世にたった一つしかない宝石を欲しがり姫の心を踏みにじったという印象ですね。 姫は魔性というよりも、美しい白鷺のように思えます。 それに対し、原作のかぐや姫は、もっと神秘的で浮世離れしています。 それに、中納言石上麻呂足が非業の死を迎えるまでは、冷たい印象が強いです。 魔性の女の度合いで言うと、原作のかぐや姫の方が数段も格が上です。 …原作のかぐや姫の魔性については認めざるを得ないですね。 しかし、それでも私は原作の姫を悪女とは呼べないです。 原作の姫は、翁と媼を深く愛していて、姫の心情としては恋愛はまだずっと先のことだったのに、周りが勝手に騒ぎ立て、姫を追い詰めてしまった。 姫はそれに知恵を絞って抗おうとしていた、そんな風に思えるのです。
補足
丁寧に答えてくださってありがとうございます。 原作のかぐや姫をもう一度読み直してからお礼させて頂きます。
No.8です。丁寧なお礼をありがとうございます。 また、こちらから申し出ておきながら、ご厚意に甘え大変返信が遅くなってしまったことをお詫びいたします。 更に申し訳ないことに、今回は文字数制限内に収められなかったので投稿を二回に分けております。 ______ >ケース1のように男に借金や犯罪を命じてない。 色んな既婚者に貢がせてるなどが「魔性の女」。 犯罪や借金をしてる。 あるいは出所がわかって貢がせている場合は「悪女」。 という感じでしょうか。 ~ポイントを明確に示してくださりありがとうございます。 回答したときは、そこまで明確な差を考えてはいなかったのですが、ご明示いただき改めて思ったのですが、魔性の女には「妖婦」の要素が不可欠だと思いました。 前者の場合は、男性がすっかり魅入られて、自ら率先して行動を起こしているので、これは妖婦であり、まさに魔性の女ですね。魔性の女は自ら手を汚さず、男よりも一段も二段も上にいる、そんなイメージがあります。それに魔性の女に生活臭は似合わないので、ご明示いただいた条件は、まさに魔性の女のイメージにピッタリです。 しかし、後者の場合は生活臭が漂っている上に、確信犯であり悪党です。 これは、魔性の女とするより悪女とするよりないですね。 そこで、「魔性の女と悪女の違い」についてまとめると、次のことが言えると思いました。 魔性の女=妖婦(妖しいまでの美しさを持ち、男を惑わす女性)。 神秘的。高嶺の花。男性を使役しているという感覚はない。 悪女=確信犯(問題がある行為だと分っていながら悪事をする女)。 強欲。男性を使役している自覚がある。 ______ >◆【ケース2】 「世間から見た印象」としては、 被害者女性は「魔性の女」とは言われないとは思います。「犯人の被害妄想」にしか見えませんね。 ~はい、私もそう思います。 世間一般から見たら、ケース2の女性は決して魔性の女ではありません。 しかし、思い詰めた男性が自分の中の狂気を女性に投影させてしまうケースだと、その対象になった女性は男性の脳内で魔性の女に仕立てあげられてしまうと思いました。また、このケースの場合、犯人が女性のことを逆恨みしているのですから、犯人にとって、この女性は確信犯なので悪女でもあると思います。 >「言葉の意味」としては >性格の善し悪しではなくて、「男性の理性を失わせ、その男性の中の悪魔を呼び覚ます女性」というのが元々の意味だと考えます。 ということなんですね。 ~自分から発言したことですが、元々の意味としてしまうのは少々乱暴だったと考え直しているところです。ですから、ここは「魔性の女は、男性の理性を失わせるだけでなく、ときに男性の中の悪魔を呼び覚ますほどの魅力を持っている」に訂正したいと思います。 元々の意味については、No.8の冒頭で示した ≪「相手を破滅に向かわせる女性、その人から理性を奪ってしまう女性」 「その人から正常な判断力を奪ってしまう魔力のような魅力を持つ女性」≫ と定義し直させてください。 >> (※女性にとっての「魔性の女」というのもあると思います。その場合は“自分の理性を失わせ、自分の中の悪魔を呼び覚ます力を備えた女性その人”という ことになると思います。) この場合は、 「人の旦那(恋人)の心を奪った女」 「愛する家族を(無意識であれ、意識的であれ)誘惑して狂わせた女」 「好きになった人はみんな○○を好きになる」 などのケースでしょうか。 タッチに出てくる南が女性から魔性の女だといわれるのもその一例だと思いますが。 ~はい、そういうイメージがあります。 分りやすい具体的な例を挙げていただき、ありがとうございます。 しかし、こちらの場合も“自分の中の悪魔を呼び覚ます力”というのが、大仰に思えるので、“憎しみや嫉妬に狂わせる”に訂正したいと思います。 よって、ここは、≪女性にとっての「魔性の女」とは“己の理性を失わせ、憎しみや嫉妬の炎で狂わせる女性その人”≫と定義し直させていただきます。 (※区切りが良いので今回はここで終えますが、次の投稿では、お約束通り高畑勲監督の『かぐや姫の物語』についても言及したいと思います。)
お礼
こちらも質問ばかりしてすみません。答えてくださってありがとうございます。 >「その人から正常な判断力を奪ってしまう魔力のような魅力を持つ女性」 なるほど。こちらの表現の方がよりピンと来ますね。 ケース2の場合は犯人の主観(脳内妄想)から見たらそうなんでしょうね。 > ≪女性にとっての「魔性の女」と は“己の理性を失わせ、憎しみや嫉妬の炎で狂わせる女性その人”≫ マイナーな漫画ですが、「いつでもお天気気分(1)」に出てくる猪又多麻というキャラを思い出しました。 (設定としては、美人で性格も悪くなく、男子にはモテモテなんですが、そのせいで男子から粗末な扱いを受けていた他の女子からは恨まれ、「人の恋人に色目を使う」「売春している」などとあることないこと噂を立てられ、孤立していた) 女性は怖いなと感じますね。
魔性の女とは、「相手を破滅に向かわせる女性、その人から理性を奪ってしまう女性」という意味で、「その人から正常な判断力を奪ってしまう魔力のような魅力を持つ女性」を指して言うのだと考えます。 魔性の女とは誰にとっても魔性の女ということではなく、その女性の心が醜いとか、性格が悪いという意味までは持っていないと思います。 心が醜いとか性格が悪いということを言いたいのなら、ただ単に「悪女」と呼べば良いと思いますので。 ______ 「魔性の女」というのいは、言っている側の主観によるものと考えます。 ~ここからは、二つのケースを例に「魔性の女」について考察したいと思います。 ◆【ケース1】 結婚する気もないのに、男性に結婚を仄めかせては、お金をせびる女性。 女性の言うことを信じ、いつかは一緒になれると要望に応じ続けた男性。 その男性の蓄えが、ついには底をつき、それでもどうしてもお金が要り用なのだと女性に言われ続けて、いけないことと分っていながら、勤め先の企業の運営資産を横領し続け、そのことが発覚し男性が逮捕された。勤務態度が真面目で仕事も良くでき、上司からも信頼されていた好人物が何故? …というような事件が過去にいくつかありました。 女性はお金の出所を知らず、実際に犯罪の指示を出していなければ逮捕されることもないですが、マスコミは「事件の裏に魔性の女の影あり」と書き立て、世間も女性のことを「魔性の女」と呼ぶでしょう。 これは、最初から女性は口約束だけで、本当にはその男性には気がないし、お金目当てでしかないのだから、「魔性の女=性格が悪い」と考える人は多いでしょう。 ◆【ケース2】 交際している男女がいて、女性の側はごく自然に時の流れに任せて付き合っていきたいと考えていたのに、男性の方が一方的に女性に熱を上げ、束縛的になって女性の行動に制限を掛けたり、理想像を押し付けるなどして、やがて、女性が男性を避けるようになり、交際が破たんしてしまった。 その後も女性のことを諦め切れない男性が、執拗に女性の後を追ってストーカーになり、女性を殺めてしまった。しかし、女性は社交的で責任感も強く、友人の受けも良い明るく誰からも好かれるタイプだった。 …ケース1と同様に、こういう事件も幾つもありました。 他の人からみたら、ちっとも魔性の女じゃない、心優しい誰にでも親切で理知的な女性。だけれど、犯人から見たら、その女性は「魔性の女」ということになると思います。何故なら、その女性を失いたくないばかりに、理性も誇りも捨て去って、見苦しいと思われようと、嫌われようと、何が何でも手に入れたくて、自分自身が悪魔になってしまったのだから。だから、男性の側からしたら、自分の中の悪魔を呼び出した女性こそが「魔性の女」なんだと思います。 ここでは大まかに、ケース1と2を例に出しましたが、1と2とでは女性の性格は大きく違います。1は男性を手玉に取る世間で悪女と呼ばれるタイプだけれど、2は人のことを思いやる理性を持った女性なので、犯人や犯人に似たタイプの人以外は誰もその女性を悪女とは呼ばず、寧ろ深く同情すると思います。 1の場合、世間は、男性が考えが足りなかった、お人良し過ぎだと思いながらも男性に同情するでしょう。だけど、2の場合は男性に同情する人は殆どいないでしょう。 けれども、どちらの女性も当事者の男性から見たら、自分の理性を失わせ、自分の中の悪魔を呼び覚ます女性なので「魔性の女」ということになると思います。 ですから、繰り返しになりますが、魔性の女というのは性格の善し悪しではなくて、「男性の理性を失わせ、その男性の中の悪魔を呼び覚ます女性」というのが元々の意味だと考えます。 (※ここは男性から見た「魔性の女」について書きましたが、女性にとっての「魔性の女」というのもあると思います。その場合は“自分の理性を失わせ、自分の中の悪魔を呼び覚ます力を備えた女性その人”ということになると思います。) ____ 自分の中の悪魔を呼び覚まされなくとも、ただ翻弄されるからというだけで「魔性の女」と呼ぶこともありますね。 『竹取物語』ではかぐや姫の心を射止めようとした貴公子の中から死者が出ましたが、かぐや姫自身も運命に翻弄されているので、悪女とは言い難いと思います。 彼女の周りで死者が出てしまったというのは大きなインパクトがありますが、彼女が多くの男性の心を翻弄させてしまった上に、神々しいほどに魅力的な女性だったので、「魔性の女」とされることが多いんだと思います。 朝倉南ちゃんのケースを仰っていたご回答がありましたが、南ちゃんの場合は達也と和也のどちらにも気があるそぶりを見せて、二人を翻弄させていたので「魔性の女」と呼ぶ方もいるんだと思います。 南ちゃんは強いて言うなら「小悪魔」ってところだと思いますし、南ちゃんはケース1のような悪女にはなれないし、ケース2のように被害者になることもなく、上手く立ち回って行くんだろうなと思います。…私には、南ちゃんというと要領が良いというイメージが強いです。南ちゃんの場合は要領が良いのが憎らしくて、男性よりも女性から「魔性の女」と呼ばれることが多いんじゃないかとも思います。 ~追記です。 高畑勲さんの『かぐや姫の物語』の録画は手元にあるのですが、まだ観ていないので言及は控えさせていただきます。 締切まであと三日ほどいただけるなら、そちらについての意見を再投稿させていただこうかなと考えておりますが、録画を見る時間が取れるかどうか保証できないので、締切に関しては質問者さんのご都合を優先してお願いします。
お礼
>魔性の女とは「その人から正常な判断力を奪ってしまう魔力のような魅力を持つ女性」を指して言うのだと考えます。 >心が醜いとか性格が悪いということを言いたいのなら、ただ単に「悪女」と呼べば良いと思いますので。 ↓ ◆【ケース1】 >最初から女性は口約束だけで、本当にはその男性には気がないし、お金目当てでしかないのだから、「魔性の女=性格が悪い」と考える人は多いでしょう まず「世間から見た印象」で話をすると、同じ性格が悪い女でも、 ケース1のように男に借金や犯罪を命じてない。 色んな既婚者に貢がせてるなどが「魔性の女」。 犯罪や借金をしてる。 あるいは出所がわかって貢がせている場合は「悪女」。 という感じでしょうか。 ◆【ケース2】 「世間から見た印象」としては、 被害者女性は「魔性の女」とは言われないとは思います。「犯人の被害妄想」にしか見えませんね。 「言葉の意味」としては >性格の善し悪しではなくて、「男性の理性を失わせ、その男性の中の悪魔を呼び覚ます女性」というのが元々の意味だと考えます。 ということなんですね。 > (※女性にとっての「魔性の女」というのもあると思います。その場合は“自分の理性を失わせ、自分の中の悪魔を呼び覚ます力を備えた女性その人”という ことになると思います。) この場合は、 「人の旦那(恋人)の心を奪った女」 「愛する家族を(無意識であれ、意識的であれ)誘惑して狂わせた女」 「好きになった人はみんな○○を好きになる」 などのケースでしょうか。 タッチに出てくる南が女性から魔性の女だといわれるのもその一例だと思いますが。 >『竹取物語』ではかぐや姫の心を射止めようとした貴公子の中から死者が出ましたが、かぐや姫自身も運命に翻弄されているので、悪女とは言い難いと思います。 原作のサイトをみた限りでは私も悪女とは言えないと思います。 ただ仰るように、死者を出してしまう程の魅力を持ってるので、物凄いインパクトはありますね(^-^;) >朝倉南ちゃんのケース 南は魔性の女のイメージはありませんでした。 かぐや姫のように死者を出したり、アニータのように犯罪を犯させるシーンはないからだと思います。 ただ女性からは好かれないと思います。 とても勉強になりました<(_ _)>
補足
ありがとうございます。 回答は締め切るつもりはないので、かぐや姫の物語についてまたご意見を聞かせて頂けたらと思います。
- georgie-porgie
- ベストアンサー率56% (144/257)
ええっと、 「宮崎駿夫のかぐや姫」ではなくて 「高畑勲の『かぐや姫の物語』」であり、 「宮崎駿夫」ではなくて「宮崎駿」です。 > 世間一般では魔性の女=性格悪いというイメージで使われてる印象を持ちますが、 > 一般的にはどうなんでしょうか? 「魔性」を国語辞典3点で引いてみたところ、 いずれも語義には「悪魔」が含まれています。 “ま‐しょう【魔性】‥シヤウ 悪魔の持っているような、人をたぶらかし迷わせる性質。「―の女」” ↑ 岩波書店『広辞苑』(第六版) “ま‐しょう〔‐シヤウ〕【魔性】 悪魔のような、人を惑わす性質。また、それをもっていること。「―の者」” ↑ 小学館 『デジタル大辞泉』 “ましょう【魔性】 人を迷わすような性質。悪魔のもっているような性質。 「 -のもの」” ↑ 三省堂 『大辞林』(第三版) ある(架空の、または、実在する)女の人を 「魔性の女」と表現する場合は、 その人の人格としての性格が悪いとは言わないまでも、 少なくとも表現者にとって、または、 創作や伝聞の場合は少なくとも話者にとって、 その人の性質が悪いと思えることを、 「魔性」という語で表しているようです。 ところで、 あなたは女の人でしょうか? 中年男である私が、 映画やテレビドラマの作品における 男が「あいつは魔性の女だ」と言うセリフだけを聞いたら、 この「魔性の女」とは、 「自分の性的魅力と男の性欲を利用して、 たとえば性交渉を主たる手段として、 標的である男を操る女」 といった意味であろうと推測します。 (個人的には、幸か不幸か、 これまでこのような女の人と取引や交際をしたことは ありませんが。) こうした性的な意味を含む可能性があるので、 実在する女の人を「魔性の女」とは、私は呼びません。 仮に、女の知人が、 その男の友人から「魔性の女」と呼ばれたと相談して来たとすれば、 男たちに性的に高揚させる可能性がある服装や動作を避けるように 助言するでしょう。 高畑勲監督の『かぐや姫の物語』は、視聴していませんが、 同作品の原作『竹取物語』のかぐや姫の、私のイメージは、 「魔性の女」とは違います。 古典『竹取物語』では、 男たちはかぐや姫と互いに顔すら知らないままに 彼女に求婚していますから、 現代の結婚観で見れば、 彼女が求婚を断ったことは、不思議ではありませんし、 五人の男たちの姿を見た翁がかぐや姫に結婚を勧める (読者に性交渉を示唆する)言葉に対しては、彼女は 「世のかしこき人なりとも、 深き心ざしを知らではあひがたしとなむ思ふ」 (“世の中でどんなに素晴らしいとされている方であっても、 相手の深い愛情を確かめずに結婚することはできないと考えています”) と冷静に答え、翁も彼女のこの発言に賛同しています。 http://www5f.biglobe.ne.jp/~mind/knowledge/japan4/taketori003.html 「かぐや姫が、男たちの下心を見抜いて、 その下心を利用し無理難題を手段として彼らをもてあそんだ」 と解釈するには無理があるかと思います。 ちなみに、 魔女は日本では悪い印象を伴わない場合も多いかと推測されますが、 ヨーロッパで13世紀から18世紀にかけて行われた「魔女狩り」では、 異端者を排斥する口実として使われましたね。 「八方美人」という言葉は、 日本語と中国語と韓国語では意味が異なると、 聞いたことがあります。
お礼
ありがとうございます。 一応女です。 私は普通より読解力や理解力にかけるので、解釈を間違っていたら申し訳ありません。 >「宮崎駿夫のかぐや姫」ではなく、「高畑勲の『かぐや姫の物語』 >「宮崎駿夫」ではなくて「宮崎駿」です。 間違い失礼しました。 >ある(架空の、または、実在する)女の人を 「魔性の女」と表現する場合は、 (中略)その人の性質が悪いと思えることを、 「魔性」という語で表しているようです。 表現する者の主観では「性質が悪い(性格が悪い)」と感じたものを「魔性」との意味で表している とのことでしょうか? >この「魔性の女」とは…… (中略) >性的な意味を含む可能性があるので、 実在する女の人を「魔性の女」 とは呼びませんが…… 色んな理由から考えても現実に女性に使うのは良くなさそうですね。 >(“世の中でどんなに素晴らしいとされている方であっても …… (中略) >「かぐや姫が、男たちの下心を見抜いて、 その下心を利用し無理難を手段として彼らをもてあそんだ」 と解釈するには無理があるかと思います。 宮崎駿の映画の方では、かぐや姫は(求婚を断わる口実として)原作と同じように無理難題を言ったものを男がその気になって言われたことを実行してしまって命を落とした者もいたので(それを知ったかぐや姫は自分を責めてましたが)、個人的には「魔性の女」に見えましたが、 原作の方は「姫が断る口実で無理難題を言ってる」と男達は捉えて引き下がったんですね。 紹介頂いたサイトを拝見すると、原作のかぐや姫の方は「魔性の女」とは感じませんでした。 >魔女は日本では悪い印象を伴わない場合も多いかと推測されますが…… 理解力悪くてすみません。 地域や時代によって、人々の主観や捉え方が変わるということでしょうか?
- ゆのじ(@u-jk49)
- ベストアンサー率30% (1233/4073)
魔性の女という場合、その性格は極めて良いのだろうし、魅力的であるという感情を含んでいると思う。魔性とは、人知を超えて優れているという意であろうと思われます。
お礼
ありがとうございます。 魔性の女は性格や魅力など全てのものにおいて優れているということですか。 勉強になりました。
- tkycpt
- ベストアンサー率7% (69/901)
性格が悪いのではないと思います。 魔性の女は魅力で相手を惑わすのであって、悪女ではないです。
お礼
ありがとうございます。 魔性の女は性格がわるいのとは違うんですね。 参考になりました。
- manmanmann
- ベストアンサー率12% (535/4296)
イコールじゃないとおもいます。 男を手玉にとるやり手の女、ってかんじかなあ。
お礼
ありがとうございます。 魔性の女は性格がわるいのとは違うんですね。 参考になりました。
こんにちは。 マスコミが魔性の女とニュースで使う場合、大抵詐欺などでお金を巻き上げた女性が多いのでそういうイメージの方は多いかもしれませんね。 いくら美しくても何人もの男の人生を狂わせられるような女性はそうそういないでしょうし。 ただ、かぐや姫は普通の人間ではないですし、光を放つほどの美しさだったと言いますからね。(^^)
お礼
ありがとうございます。 魔性の女の悪質さのイメージはニュースやドラマなどの影響が強いのかもしれませんね。 参考になりました。
- 1
- 2
お礼
ありがとうございます。性格とは無関係のようですね。 ただ個人的な見解によっては解釈は変わってくるかもしれませんね。