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金融緩和で実質金利が低下する理由ってなんですか?

金融緩和で円安になるのは円買いの需要に対して円を供給過剰にするため起こります。 さらに金融緩和で政策金利が引き下げられ、円では高金利を得られない状況を作り円に対する需要を削り、円安をさらに煽ります。このため外国人投資家が安くなった円を元手に日本株で運用益を増やそうと株を買い日経平均が上がるのは分かります。 しかし、金融緩和で実質金利が低下する理由って一体なんでしょうか?

  • 経済
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  • titelist1
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回答No.2

金利とはさらし国債と言う出回っている国債を幾らで買うかの利回りのことです。1年後に100万円換金してもらえるさらし国債を99万円で買えたら、利回り金利は1%です。 市中銀行は額面100万円10年物国債を政府が売っているので90万円で買って保有しているとします。その利回りは1%です。その国債を日銀が95万円で買ってくれるのです。市中銀行は儲かるので売ります。日銀が買う利回り金利は0.5%です。金融緩和とは日銀が市中銀行から曝し国債を買って、市中銀行に印刷した紙幣を渡すことです。日銀は損をするように見えますが、所詮は印刷した紙切れ紙幣です。つまり日銀が良い値で買うので金利が下がるのです。 市中に紙幣が増えると円の値打ちが下がるので円安になります。日本株はドル換算すると円安で安く見えるので値上がりするのです。日経平均の値上がりは単純な理屈です。もちろん円安で輸出企業は潤いますが、値上がりしているのは輸出企業だけではありません。

その他の回答 (1)

  • ga111
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回答No.1

実質金利=名目金利-物価上昇率 ですから、今の日本の量的金融緩和でインフレ率が2%(目標)とか0.7%(現在?)になれば、単純に引き算で、その分実質金利が低下します。ちなみに日経平均が上がるのは、輸出企業の利益があがるとか、ほかの因子もいろいろあります。

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