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オリオン座のベテルギウスの爆発の可能性はどうなった

オリオン座のベテルギウスが爆発する可能性があると一時期話題になりましたが、それ以降何か新しいことは分かったのでしょうか?

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  • sailor
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回答No.1

天文学での近いうちと言うのは数百年から数千年の間をさすものと思って良いでしょうね。 人間の時間の感覚で捉えるのは無理がありますよ。 そもそもベテルギウスまでの距離が642光年ありますから、今大爆発が見えたとしても642年前の出来事です。荷電粒子などの質量を持った物質が地球に届くのはさらに数百年から数千年後の話です。 まぁ、確かに天文学的な時間の感覚からすると非常に早い速度で星の直径が数十年と言う非常に短い時間で15%以上と言う強烈な速さで縮んでいるので、近い将来(人間の感覚で言う近いではない)超新星爆発を起こす可能性はありますね。と言っても、この観測データも642年前のデータですけれどね。 まぁ、今の時点では数年とか数十年などと言う短いスパンでの予測など無理ですよ。 実際に超新星爆発が起こり、そのビームの方向が地球のほうを向いていれば光と同時に到着するガンマ線(放射線の一種で極波長の短い電磁波です)は見えたときには届いていますので、ある程度の影響は出るかもしれませが、防ぐすべはありません。その後に届く荷電粒子や中性子などはだいぶ(たぶん百年単位で)遅れて届きますが、これらもどの程度拡散するのか、それとも収斂されたビームとなって届くのかもわかりません。まぁ、もしまともに収斂されたビームを食らえば地上の殆どの生物は絶滅するでしょうね。地中や海中にはあまり深くまでこのようなビームは届きませんので、生き残るのは地中と海中のある程度以上深いところの生物のみになるでしょう。

hkdhill
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 人間から見ると長い時間も宇宙の感覚では近いうちなのですね。

その他の回答 (1)

  • Macpapa10
  • ベストアンサー率9% (127/1288)
回答No.2

1万年単位で近いという予測ですね。 ちなみに小柴昌俊さんがノーベル物理学賞をもらったのが、カミオカンデが出来て一か月後に超新星爆発のニュートリノの11個の発光を検知したからだそうです。 その時超新星爆発が起こらなかったら、ノーベル賞は貰ってません。

hkdhill
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 ノーベル賞とも関係があるんですか。

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