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ベテルギウスが超新星になる話で盛り上がっていますが、仮定の話として・・・

渋谷の女子高生の間でもベテルギウスが超新星になる話で持ちきりだという噂です。(あくまでも噂ですが) ところで、ベテルギウスと地球は約1400光年離れているというとのこと。 ということはもしも超新星の爆発の様子が観測できた場合、それは1400年前の出来事がようやく地球で見えた、ということになる。 仮説 ”過去の天体の観測は可能か?” もしもわれわれ人類が光速を超えることのできる宇宙船を持っていたとする。そしてその宇宙船にははるかかなた全宇宙の天体(惑星、小惑星、恒星、宇宙塵、そのほか)のすべてを超拡大して観測できる超天体望遠鏡が搭載してあるとする。 ベテルギウスの爆発を地球上で観測すると同時に、ベテルギウスから”遠ざかる方向”に宇宙船を発進させたとする。ベテルギウスと反対方向に一光年進んだところで、振り返ってベテルギウスを観測したら、爆発前のベテルギウスは観測できるのであろうか? また同時に地球を観測したら、一年前の地球を観測できるであろうか?   一年前は、まだ日本は自民党政権時代だった(と思うが)が地上を歩く日本人サラリーマンが読んでいる新聞の 「麻生政権、支持率低下の一途、麻生総理は解散時期明言せず」 と書いてある文字が読めるだろうか? 理屈からいくと上記仮説は正しいとなると思うが、専門家の意見を伺いたい。 (超光速宇宙船と超天体望遠鏡の製造は可能である、と仮定したうえで)

みんなの回答

  • MVX250F001
  • ベストアンサー率19% (700/3519)
回答No.3

実際に今現在1000光年離れたところに地球外知的生命体がいて、われわれの地球を詳細に観測する技術を持っていたら、西暦1010年の時代が見えているはずです 超光速という仮定そのものが現代物理学を逸脱していますが、そんなこと無視して机上の空論では質問者さんの思っている通りでしょう

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質問者

お礼

ありがとうございます。

回答No.2

 かなり馬鹿げた仮定ですねー?(笑)  特殊相対性理論にしたがえば、光速で動いたとしても宇宙船が動いたまま振り返って見ただけでは、ドップラー効果によって波長は無限大(振動数はゼロ)になり光は届きません。波長λはλ=λ0√(1+1/1-1)=λ0√(2/0)=∞となります。(λ0:元の波長) ですから見えません。  しかし、仮定によると超光速で動く訳ですから特殊相対性理論も破綻していることになります。もしそうだとすると何とも言えません。  しかしまた、特殊相対性理論の正しさは証明済みのことですからこのような仮定は成り立ちません。  光速で動いていて加速度なしで急停止できるとすれば、光は地球上にいた時のように届きます。しかしその時は、ペテルギウスからの光は超新星爆発の時に出た光ですから爆発以前の姿は見えません。地球からの光も1年前に地球を出た光ですから、やはりそれ以前の地球の様子は見えません。  要するに先ず第一に仮定そのものが成り立たないということ、第二には光速で動いたとしても動きながらでは見えないということです。  非常に冷酷な(?)回答のようですが、物理学にたずさわる者として事実を曲げてお答えすることはできません。どうぞ悪しからず。  

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質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >第二には光速で動いたとしても動きながらでは見えないということです。 振り返って観測するとき、静止していたらどう見えるの? (そういうつもりで質問文書いたつもりだったが、言葉足らずだったようだ) 「一光年離れたところで振り返って観測する」というのは 「ベテルギウスの爆発確認と同時に地球を出発して、ベテルギウスとは反対方向に超高速で移動して(当然、途中で ”ベテルギウスが爆発している様子の光”を追い抜き、 ”ベテルギウスが爆発する1日前の様子の光”を追い抜き、 ”ベテルギウスが爆発する2日前の様子の光”を追い抜き、 (省略) ”ベテルギウスが爆発する365日前の様子の光”を追い抜き、 そこで振り返って静止して、さてベテルギウスや地球はどのように見えるかな?」 ってこと。  もちろん、地球から一光年離れた地点まで到達する間に、一年間、地球およびベテルギウスから放たれた光をすべて追い抜くわけだから、事実上、地球出発と同時に一光年離れた地点へ瞬間移動に近い速度で移動しちゃうわけだが。

  • debukuro
  • ベストアンサー率19% (3634/18947)
回答No.1

光を追い越せば当然過去が見えるでしょうね ただ専門家は超光速度を否定するでしょうね

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質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 やっぱり見えますか!

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