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「払い戻し」という言葉の使える範囲
こんにちは 会社の経費を従業員が立て替え、その経費を後で会社が従業員に渡す行為を「払い戻し」と呼ぶことは可能でしょうか。 私の印象だと、「払い戻し」は、お金を受け取った人が、払った人に、お金を戻す、ように感じます。「返金」と同じですね。 一方で、最初の例だと従業員が立て替えたお金を会社が後で従業員にくれるので、払い「戻し」ではないように思います。 ただし、経費を払い戻すという表現は非常に広く使われているようです。 本来的な意味、使われ方、ビジネスシーンでの許容度合いなどを教えてください。 よろしくお願いします。
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>会社の経費を従業員が立て替え、その経費を後で会社が従業員に渡す行為 これは「精算」ではないでしょうか。英語では、reimbursement(「弁済」「償還」等)といいます。 「払い戻し」は、私の知る限りでは、例えば6か月の通勤定期券を持っていて、1か月ほど使用した時点で、使わなくなったので、残りの約5か月分(普通、1か月単位で切り捨てられます)をお金にして返してもらうような行為をいいます。
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- phobos
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ANo.1のご回答と同じく、ご質問の場合は「精算(する)」が正しく、「払い戻し」は誤った使い方であると私も考えます。 > 私の印象だと、「払い戻し」は、お金を受け取った人が、払った人に、お金を戻す、ように感じます。「返金」と同じですね。 私も同感です。 本来「払い戻し」とは、ANo.1、ANo.2のご回答の例や「税金の払い戻し」などのように『支払ったお金の一部が戻ってくる場合』について使われる言葉ですよね。 私の職場では「立替払いを精算する」と普通に使ってきているので、 > ただし、経費を払い戻すという表現は非常に広く使われているようです。 と聞いて驚きです。初めて知りました。
お礼
ありがとうございます。 「経費」の「払い戻し」という表現はとても多く使われています。 違和感を持たない人が多いのだと思います。No2の方が言うように、広く受け入れられているのだと思います。 今回は私が書き手なので、無難に精算にしようと思います。
- f272
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従業員の立場から見れば,(1)経費を立て替える(2)立て替えた経費を受け取る,ということです。従業員がお金を渡す相手とお金を受け取る相手が違いますが,戻すと言う言葉の許容範囲内です。 本来の意味からは逸脱していますが,意味が拡張されて使われているのですから,今では許容されていると考えるしかありません。 他の例 https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat310/sb3110/r137 医療費の全額を負担したときは療養費で払い戻しが受けられます。
お礼
ありがとうございます。 私としてはどちらを使ってもよいのですが、私がこの用法で使った後で、読み手がどのように感じるだろうかという点が疑問です。 私が読み手の立場で、経費の精算に払い戻しという表現が使われていても気にしませんが。 今回は無難に精算にしようと思います。
お礼
ありがとうございます。 reimbursementの訳語として、「払い戻し」という表現も使われているんですよね。 しかし、特にreimbursementについてはまさに、この従業員の立て替え費用を会社が精算するというシーンで使われますね。 また、払い戻しと返金の微妙な違いもあると気がつきました。