• ベストアンサー

ビルト=イン=スタビライザーについて

「累進課税制度を整備しておけば、『好況時には国民所得が増え、自動的に高税率となる。これは実質増税であり』、有効需要は縮小し景気抑制となる。不況時はその逆となる。」という記述が参考書にありました。 このこと(特に『』部分)をもうすこし具体的に教えていただけませんか?いまいちイメージが出来ません。 なぜ国民所得が増えると、「自動的」に高税率となるのですか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • bockenous
  • ベストアンサー率32% (18/55)
回答No.1

330万円以下 10% 330万円超~900万円以下 20% 900万円超~1,800万円以下 30% 1,800万円超 37% 累進課税とは、このような税率になっています。 景気がよくなり、330万円の年収の人が、400万円になると、税率は10%から20%になります。 この場合、税率自体は上がっていませんから増税したわけではありませんが、国民からすると実質的には増税ですし、国の税収も増加します。

dhojskijai1
質問者

お礼

はじめからそのように税率を決めておけば、あとは景気の良し悪し、つまり所得の高低で「自動的」に「実質増税」となるわけですね! わかりました。ありがとうございました!

関連するQ&A

  • ビルトインスタビライザーについて

    ビルトインスタビライザーについて 財政の自動安定化のことを意味していると思うのですが、この財政の安定化において、景気が停滞している時、国民の所得が減少するところまではわかるのですが、これにより、累進課税による税率が下がり、失業保険が増加することで、景気が拡大されるとあるのですが、これはつまり国がお金を負担してでも景気を回復させようとするということなのでしょうか?また、景気がいいときには逆に抑制する働きがあるみたいですが、景気を抑制するメリットみたいなものはあるのでしょうか? わかる方いましたら回答よろしくお願いします。

  • 累進課税について

    今はもし増税になったら累進課税を導入するしかない、と、友人と議論をしています。累進課税の良さは低所得の方の負担が減るのではないでしょうか。

  • 法人税に累進課税

    法人税の税率は、23.2%と一律です。しかし、これを見直して、累進課税を適用するのも相応に合理的なアイデアだと思いませんか? トヨタやソフトバンクみたいな超儲かってる企業もあれば、ほとんど利益の無い町工場もあるでしょ。それらを全て一纏めに23.2%で一律として良いの?町工場で23.2%は厳しすぎで、もう少し税率を低くするのが道徳じゃない? 動物界は弱肉強食だけど、人間社会は違うでしょ。おじいさんおばあさんを大切にいたわってあげるのが優しさであり人間性なのですよ。ライオンは本能のままシマウマを殺し、そこに優しさを示す必要は無いのだろうけどね。 財政が厳しくて税収を増やす必要があるから、消費税を増税しているのだけど、消費税は嫌でしょ。そんなことするのならば、法人税に累進課税を適用するべきでは? 事実、所得税は累進課税適用でしょ。法人税に累進課税を適用すべき理由は、所得税と同じですよ。 トヨタって、メチャメチャ儲かってるでしょ。こういう企業は税率を上げて、もっと多くを納税してもらうのが福祉の道理なのではと。私はそう思うのですが、皆さんはドーかしら? 外国を見渡して、ほとんどの国は法人税率一律らしいけど、そこは日本が独自の道を切り開いて累進課税を適用すれば良いんじゃないのかなと。それは日本独特の良さになると、私は思う。

  • 累進課税の正当性について

    日本の所得税の税率は累進課税方式が採用されています。 これは所得が多い人ほど、高い税率をかけられてしまう方式です。 ところで日本国憲法第14条で、全ての国民は法の下に平等であると言っています。 私の目からみて、この累進課税は明らかにお金持ちに厳しく、貧乏人に優しいため 所得による税の差別をしており、法の下の平等に反するものであると思います。 いかなる法律も憲法に反してはいけないはずです。 日本の法律家の方々はこの不平等にみえる税制を、どう正当化しているのでしょうか? また、国が税を取る正当性はあるのでしょうか? 私有財産が法で保障されているのに、国が本人の意思に関わらず所得から税を 取っていくのは、私有財産を侵すものではないでしょうか? 累進課税同様にどう正当化しているのでしょうか、回答よろしくお願いします。

  • 財政政策の質問です

    財政政策「景気調整)として 好況のとき 増税し 公共投資を縮小するのは何故ですか?事例を上げて説明していただくとありがたいです。

  • 総合課税と分離課税の大まかな利点の違い

    お金持ちの所得について言えば、 総合課税で合算された課税所得が大きくなり、その分累進性によって税率が高くなるよりも 分離課税で源泉徴収された方がその税率が低いので有利になる ・・・・・というのが分離課税の利点のように思います。 一概にどちらが有利と言えないでしょうが、簡単なケースバイケースやご意見よろしくお願いします。

  • 税金の申告―どちらがお得?

    いろいろと検索もしてみましたが、探し出せなかったので質問します。 330万円以上稼ぐのであれば、 くりっく365の申告分離課税が税率20%で優遇されており、 国民健康保険の請求額にも影響しない、というのは分かりました。 しかし、総合課税所得で申告した場合のメリット・デメリットがはっきりしません。 デメリットについては、累進課税制度であるということはわかりましたが…。 総合課税所得で申告した場合、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?

  • 海外勤務者(非居住者)の確定申告について(再)

     教えてください、先日も教えてもらったのですが  新たな疑問点が、、。(ややこしくて参っています)  海外勤務(4年)の非居住者です。  昨年、日本の非上場会社の株式を売却しました。  売却益がでたので確定申告する様に言われています。  <教えてください>  1、この所得は、譲渡所得で申告分離課税ですか?    総合課税ですか?  2、税率は20%、ですか?、累進税率ですか?    住民税は非課税ですか?  ある人から、これは総合課税で累進課税が適用と言わ  ているのですが、  国税局のホームページを見ても、申告分離課税、税率は  20%(住民税6%)としか理解できないのですが、。  自信がありません、  宜しくお願いします。  

  • 景気刺激策について

    他人の受け売りですが。 まず消費税を一旦ゼロにします。 そして段階的に1%ずつ増税していきます。 するとその度に駆け込み需要が起き、好況になるというものです。 実際、これやったらどう思いますか? 今は増税反対ですけど、この方法で景気回復を図り、最終的には30%くらいで医療費、教育費、その他福祉に使われればと思います。

  • ビルト・イン・スタビライザーについて

     ある経済学の問題集の正誤問題の解説に、「ビルト・イン・スタビライザーの機能が実体経済に影響を与えるまでには、タイム・ラグが存在するため、自由裁量的政策に比べるとより消極的で効果の小さい政策であるといえる」とありました。  ですが、別の問題集の解説やネット等の検索では「ビルト・イン・スタビライザーは補正的公共投資政策などの裁量的財政政策に比べ、タイム・ラグをおくことなく機能する」とありました。  あいにく経済学初心者で、この2つが矛盾していることなのか、それともともに正しいことなのか良くわかりません。どなたか解説していただける人がいればよろしくお願いします。