ジェットプリンターで印刷画面に汚れが出る

質問

ジェットプリンターを使用してまして、印刷画面に汚れが出ます。
全面に出るのではなく、例えば印刷画面の右半分のそのまた半分に、うっすらと格子状の罫線が入ってしまいます。
書面そのものを読むのには問題がないのですが「汚れてる」わけです。

この汚れを取りたくて、メーカーのサイトを見ますと、ドラムの掃除をしろ、ドラムの寿命だという話しかでてきません。
ドラムは新品に替えた後、２、０００枚ほど印刷使用したレベルです。

印刷設定で濃さを「薄く」にすると消えたように見えますが「消えたように見えるだけ」で、気になるぐらいは写ってしまいます。

どなたか「こうするとええ」をお教えください。

機種はブラザーHL５３４０Dで、生産中止になってるものですが、インク・トナーを数本買いだめてあるため、買い換えるのは躊躇しております。

回答No.1

4G52GS · ベストアンサー

プリンタの修理屋です。

専門外のメーカーですけど・・・・・

ご自分で使われている機械でしたら、正しい名称などを覚えておいていただきたいですね。

「ジェットプリンター」などという商品はありません。
近いと思われるのは「インクジェットプリンター」と思われますけど、HL-5340D はレーザープリンタです。

レーザープリンタはトナーを使います。インクは使いません。

言葉の誤りが多く、質問を読む人に混乱を与えてしまうでしょうね。

まず、汚れの質が問題です。
レーザープリンタで汚れというようなものが付着するのは感光ドラムか定着器のどちらかです。

感光ドラムによる汚れの場合、ぼんやりとした薄い幅の広いスジが入ることはあります。
感光ドラムに残ったトナーを除去するためにクリーニングブレードという部品が組み込まれているのですけど、それが劣化して拭きムラが出るわけです。
自動車のワイパーと同じようなもので、ワイパーの拭きムラと同様の現象です。

メーカーとしては一定の耐久性を確保する設計で製造、出荷しておりますけど、今の時期ですとあっという間に不良になることはあります。
気温が下がって結露してしまうことがあります。
感光ドラムの表面に水分が付着し、そこにトナーが大量に付着。
それを強引に引きはがそうとするので、ブレードに傷が入ってしまうようです。

何か異物をかみこんで感光ドラムに傷をつけることもあります。
埃っぽい環境で使っていて、砂埃がかみこんだようなこともありますし、ホッチキス止めした使用済用紙を通したりすると、一発で傷が入ります。

この場合、定着器にも傷が入ることがあります。

ただ、ここまでに説明した原因では格子状の線が入るようなことはありません。

で、考えられるトラブルは、定着器のローラーに以前に印刷した紙が巻き付いていること。

この場合、印刷して出てきたものをこするとトナーが簡単にはがれるはず。

定着ローラーは、静電気でトナーが付着した紙を加熱したローラーでプレスします。
トナーはプラスチックの粉末ですので、溶かせばへばりつきやすくなります。
通常は紙にくっついていくのですけど、定着ローラーにも貼りつこうとします。
定着ローラーの表面は、そういうものが剥離しやすくなっているのですけど、長く使っていると劣化してきてへばりつくことがあります。
定着ローラーの上に紙が１枚巻き付くわけです。

そこに、票を印刷したものが来ると、巻き付いた紙の表面にもトナーがへばりついて残ります。
それは次に来た紙の表面に薄く転写されてしまうわけです。
これが、薄い格子状の汚れの正体ではないかと思います。

この場合、定着ローラーから出た熱は、巻き付いた紙にかなり吸収されてしまい、肝心の出力用紙の表面温度が上がりきらないために、かんたんにはがれたりするわけです。

対策は、分解して紙を除去するしかないです。
外から見えるからと言っても、細いものでつつくと定着器を壊してしまう事もあり、お勧めできません。

定着器の交換は有効なのですけど、このメーカーは外部に部品を出さないはずです。

お礼

そうですね。レーザープリンターです。ジェットプリンターなどというプリンターは存在しておりません。
自分でもなぜ「ジェットプリンター」と言ったり「インク」と表現したのか、ご指摘を受けて恥ずかしい限りです。
全く専門外の話なのでして、専門家から見ると笑ってしまう質問になってるなと、自分で思います。
素人が一杯飲んで質問をしたのだと思って勘弁してくださいませ。

とても参考になりました。紙が巻き込まれてる可能性は想像もしませんでした。
さすがプロですね。

おそらくですが、用語がでたらめなので、質問者を哀れに思っての回答がつかないでしょう。
それ以上に「プリンタの修理屋」さんの回答がついてるので、これを超える回答は無理だとして他の方が回答を遠慮なさる可能性の方が高いと判断します。

貴重なご意見を早々にいただきましたこと、心から感謝いたします。