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成人still病の治療について

現在家族がstill病で治療中です。 プレ35ミリで治療開始したのですが、一週間たったところで発熱。 その後点滴で500を三日しましたが、翌日発熱しました。 CRPも1から2ぐらいでそれほど重症だとは思わなかったのですが、こんなに効かないものなんですか? まだ病気について知識不足で情報も少なくてすみません、still病の治療の経過が知りたいです。

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回答No.2

病因として http://www.hospital.japanpost.jp/fukuoka/health/pdf/ProfileNo.43.pdf 上記に「マクロファージ活性化症候群として Stéphan et al.(1993)は、発症から経過の過程で発熱、汎血球減少、肝機能障害、播種性血管内凝固、骨髄における血球貪食像などの病態を示した若年性関節リウマチの4例(うち3例は全身型)について報告し、これらの患者には血液中のサイトカイン、とくに腫瘍壊死因子α(TNF-α)が高い値を示したことから、マクロファージが異常に活性化されていることが病態の基本をなしているとみなした。すなわち、ウイルス感染などが引き金になってT細胞が活性化されてサイトカインのレベルが上昇し、その結果、マクロファージが増殖、活性化されて上に述べたような全身症状が発現するとみなしこれをマクロファージ活性化症候群と名づけた。 成人スティル病でも上に述べた若年性関節リウマチの全身型に見られるマクロファージ活性化症候群と同様な症状を呈する例が以前から報告されている。 小児または成人スティル病発症の引き金として病原微生物、なかでもウイルス感染を重視する人は多い。小児または成人スティル病で検出されたウイルスに次のようなものがある。風疹、ムンプス、コクサッキー、マイコプラズマ、ブルセラ、エルシニア・エンテロコリチカ、ヒト・パルボウイルスB19、EBウイルス、サイトメガロウイルス、パラ12インフルエンザ、など」 以上のように説明されています。 (これは自己免疫疾患を意味しウイルス感染細胞の破壊を示唆するものです)  明確なことはわかっていないのが現状ですが、成人スティル病も自己免疫疾患(自己の細胞を白血球が破壊する病気)の一種です。 膠原病にも分類されることが正しいとすれば、膠原病と申しますのは、細胞同士をつないでいる結合組織が白血球により破壊されるものです。より具体的に見れば、細胞の周りにコラーゲン(膠原)線維を分泌して結合組織を作るのは繊維芽細胞ですから、この線維芽細胞を異質細胞(非自己の蛋白を表現している細胞)としてマクロファージやキラーT細胞という白血球が破壊しているということになります。従って膠原病というひとくくりの病名です。 破壊されている組織や症状によりリウマチやSLEなど様々な病名がついていますが自己免疫疾患の理論はみな同じです。よく「異常な免疫反応により破壊・・」などと記されていますが、そうではなく感染細胞を異物として認めた活性型キラーT細胞などの白血球による正確な破壊です。 原因として「何らかの感染症がきっかけ・・」と表現されていますがその多くはウイルス感染を意味します。 なお、ステロイドや免疫抑制剤は白血球を弱めて破壊を抑えている対症療法ですから治しているものではありません。ウイルスが原因とすればウイルス自体は野放しになっています。従って、免疫を長期間抑制すればするほどウイルスは増え続け治癒する確率は低くなります。 症状が落ち着く寛解状態以降に治癒する場合があるとすれば、それはステロイドで治したのではなく、ステロイドを断つことにより弱められていた白血球が回復し、ウイルスなりを認識しだして排除に向かったもので、形としては自然治癒ということになります。 なお、「成人スティル病の生命予後は良好」と記されていますが、もしこの病気の患者の多くが関節症や臓器病変を保有しながらもかなりの年齢まで生活していくとすれば、QOL(生活の質)は相当に障害されるとされています。 ハスミワクチンや丸山ワクチンなどの免疫療法が自己免疫疾患全般に効果が見られます。ワクチンの成分が白血球に刺激を与えて活性化を起こすことにより、何らかのウイルスにも認識が及びこれを排除する結果です。ハスミワクチンもしくは丸山ワクチンを早急に試みることが最善の道と考えます。 丸山ワクチンの膠原病に対する有効例に関しましては以前ヤフーの掲示板に書き込まれた医師の報告があります。理論は間違ってはいますが、この医師は丸山ワクチンの効果を認め「大規模な調査がないことが不思議だ・・」と後日記されていました。 http://effective.yu.to/msg0202.html 難しい内容でお分かりになられないかも知れませんね。また担当医に訪ねても理解はされないとは思いますが、ご自身で試される価値はあると考え投稿するものです。

  • USB99
  • ベストアンサー率53% (2222/4131)
回答No.1

普通は0.5mg/kg程度(例えば体重50kgなら25mg)のプレドニンで 有効ですが、1mg/kgのプレドニンを必要とするようなのも稀ではないです。 ひどいのになるとプレドニンが効かず免疫抑制剤を使うのもありますが、ソルメド 500mg 三日間で解熱しないなら、違う疾患の可能性も高くなります。

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