納豆菌の培養をしているのですが・・・
納豆菌を前培養として24時間培養し、その後大きな培養槽で本培養しようとしているのですが、前培養終了の段階で顕微鏡で見てみると納豆菌(桿菌)より明らかに小さい菌(?)が、僅かですがコンタミしています。
夏の始めごろまでは成功していたので、原因がよく分かりません。本当はコンタミではないのかもしれないと思い始めているのですが、とにかく考えられる原因、または解決法がありましたら教えていただけませんか? よろしくお願いします。
ちなみに手順は以下の通りです。操作はクリーンベンチ内で行ってます。
(1)凍結保存していた納豆菌(粉末だったものをクリーンベンチ内で液体培地に混ぜて凍結したもの)をスラント(オートクレーブ後、殺菌灯をつけたクリーンベンチ内で固まらせたもの)に植菌し、シリコ栓をしてクリーンベンチから出し、30℃の恒温槽内で1日培養する。
(2)三角フラスコ内の液体培地(オートクレーブ後、殺菌灯をつけたクリーンベンチ内で冷やしたもの)に、スラントで1日培養した納豆菌を2白金耳植え、シリコ栓をしてクリーンベンチから出し、振とう培養槽で1日振とう培養する。
(3)振とう培養後の培地をプレパラートに少量取り、カバーガラスをかぶせて顕微鏡へ。
クリーンベンチやシリコ栓などは結構古いかもしれません。
お礼
質問に答えてくださり有り難うございました。
補足
すみません、実験プリントには絵が載っていなくて・・・ 実験の仕方は 1.豆乳培地、デンプン培地、それぞれの培地に、酵母、納豆菌を接種する 2.接種の仕方は、酵母液はディスポループのループに膜が張るように酵母液を取り、納豆は納豆のねばねばの部分を触るように採取し、塗布する です。