• ベストアンサー

電気回路の問題です 教えてください

写真の回路においてR2に流れる電流Iを求める問題なのですが テブナンの定理を使って解きたいのですが その際の電圧と抵抗はどのような値になるのでしょうか? 途中の計算も教えて欲しいです

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • SKJAXN
  • ベストアンサー率72% (52/72)
回答No.2

> テブナンの定理を使なくてもやり方が他にあるのですか? キルヒホッフの法則だけを使う解法が、オーソドックスだと思います。 R1に流れる電流をI1として正の方向を右側と仮置き、R3に流れる電流をI3として正の方向を右側と仮置き、R4に流れる電流をI4として正の方向を下側と仮置きします。 まず、キルヒホッフの第1法則を結合点Aに適用すると、 I1=I+I3 ・・・(式1) 次に、キルヒホッフの第1法則を結合点Cに適用すると、 I3+J=I4 ・・・(式2) 次に、キルヒホッフの第2法則を結合点Bから右回りに点B→E→R1→点A→R2→点Bの回路に適用すると、 E-R1*I1-R2*I=0 ・・・(式3) 最後に、キルヒホッフの第2法則を結合点Bから右回りに点B→R2→点A→R3→点C→R4→点D→点Bの回路に適用すると、 R2*I-R3*I3-R4*I4=0 ・・・(式4) I1、I4を(式3)、(式4)に代入し、消去して整理すると、 R1*I3=E-(R1+R2)*I ・・・(式5) (R3+R4)*I3=R2*I-R4*J ・・・(式6) さらに(式5)、(式6)からI3を消去して整理すると、 (R3+R4)/R1*{E-(R1+R2)*I}=R2*I-R4*J ⇔ (R3+R4)/R1*E+R4*J={(R1+R2)*(R3+R4)+R1*R2}/R1*I ⇔ I={E*(R3+R4)+J*R1*R4}/{(R1+R2)*(R3+R4)+R1*R2} という流れで、Iが求まります。

199505220830
質問者

お礼

ありがとうございます 少し式の整理が大変でしたがなんとか理解できました ありがとうございました

その他の回答 (1)

  • SKJAXN
  • ベストアンサー率72% (52/72)
回答No.1

説明を容易にするため、添付図の回路を参照して、R2の上側にある結合点をA、下側にある結合点をB、R4の上側にある結合点をC、下側にある結合点をDと名付けます。 テブナンの定理でIを求めるためには、まずはIが流れるR2に関わる導線が無いものとする、すなわち結合点A~B間を開放して残った回路を考えます。   まず、残った回路におけるR1、R3、R4について結合点A、Bから見た合成抵抗Rxを求めます。 結合点A、Bから見ると、R1とR3+R4(R3とR4は直列つなぎ)は並列つなぎの関係になりますので、 1/Rx=1/R1+1/(R3+R4) より、 Rx={R1*(R3+R4)}/(R1+R3+R4)   次に、残った回路における結合点Bに対するAの電位Vxを求めます(Aに対するBの電位でも構わないですが、起電力Eの向きを考慮し、ここではBに対するAの電位とします)。 残った回路におけるR1とR3には同じ電流が流れますので、その値をI1として正の方向を右側と仮置きします。またR4に流れる電流値をI2として正の方向を下側と仮置きします。 ここで、キルヒホッフの第1法則を結合点Cに適用すると、 I1+J=I2 ・・・(式1) また、キルヒホッフの第2法則を結合点Bから右回りに適用すると、 E-I1*R1-I1*R3-I2*R4=0 ・・・(式2) (式1)、(式2)からI2を消去してI1を求めると、 I1=(E-J*R4)/(R1+R3+R4) よって、結合点Bに対するAの電位Vxは、 Vx=E-I1*R1={E*(R3+R4)+J*R1*R4}/(R1+R3+R4)   ここでようやく、結合点A~B間の導線を復活させます。 テブナンの定理からすると、復活の際は、以上で求めたVxを起電力とする電源と抵抗Rxが付加した導線に結合点A~B間の導線を結線すれば良く、結線後は、直列つなぎとなったR2とRxに求める電流Iが流れることと等価になることから、オームの法則より、 Vx=I*(R2+Rx) よって、 I={E*(R3+R4)+J*R1*R4}/{(R1+R2)*(R3+R4)+R1*R2}   貴殿が求めている電圧と抵抗は、以上のVxとRxになります。念のため、テブナンの定理を使わずにIを求めて、一致することを確認してみて下さい。

199505220830
質問者

お礼

ありがとうございます 理解できました テブナンの定理を使なくてもやり方が他にあるのですか?

関連するQ&A

専門家に質問してみよう