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水溶液の定義について
hg3の回答
- hg3
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>牛乳は水溶液ではないとされていますが、牛乳は光が透けないと考えてよろしいのでしょうか? はい、その通りです。 牛乳の場合、牛乳の成分(脂肪など)が水に溶けているのではなく、小さい粒となって分散している状態です。 小さな粒にあたった光は、その粒の中を透過できず、反射または散乱されます。言い方を変えると濁っているということです。この場合は、牛乳の中を光は透過しないつまり透明ではないと考えるのです。 実際は、牛乳を水で薄めれば、向こう側がうっすら見えるようになります。しかし「濁っている」と言われれば納得できるのではないでしょうか。 繰り返しになりますが、上記の説明も、学術的な説明としては、正確ではありません。 学術的には、牛乳のような液体は、先の回答にも出てきた「コロイド溶液」の一種です。コロイド溶液も「溶液」ですから、液体の成分が水である牛乳は水溶液の一種ということになります。 しかし、小中学校の理科のレベルでは、「コロイド溶液」は扱わずに、成分が水に溶けているかどうかという点のみを考えるということです。 上記の説明の通り、牛乳の成分は水に溶けているのでなく分散しているだけなので、溶けているわけではない。よって、食塩水や砂糖水のような典型的な水溶液とは区別して考えないといけないということなのです。
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ご丁寧な回答ありがとうございます。 ようやく理解できそうです。