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水溶液の定義について
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> デンプンは水に溶いても沈殿するので水溶液ではないとなっています。ジャガイモのデンプンも沈殿します。この点はどうなのでしょうか? そうですね。ごめんなさい。小学・中学の理科でふつうに使われるデンプン液は水溶液ではないです。#6で透明なコロイド溶液の例としてデンプン水溶液を挙げたのは、不適切でした。 食品売り場で売られているデンプンを使うと、透明な水溶液を作ろうとしても作れないはずです。デンプンを熱水に溶かしてから冷ますと、一見すると透明な上澄み液が得られます。ですけどこの上澄み液を良く見ると少し曇っていて、完全には透明になりません。「透明か不透明か」の基準を使うと、この上澄み液は水溶液ではないです。 一方、化学薬品のカタログにはジャガイモのデンプンやトウモロコシのデンプンと並んで可溶性デンプンという名の“デンプン”が載っています。この可溶性デンプンを使うと、曇りのない透明なデンプン液を作ることができます。#6で透明なコロイド溶液の例として挙げたのは、このデンプン液だったのですけど、改めて考えてみたら以下のような問題点がありました。 ・小学・中学の理科でデンプンは水に溶けないと教えているのだから、可溶性デンプンを実験で使うわけがない。 ・可溶性デンプンはデンプンに化学処理を施して作るものなのに、これをデンプンの水溶液と呼んでいいものだろうか? ・可溶性のデンプンでデンプン液を作ると、ジャガイモのデンプン液よりも透明度が高いのは確かだが、それは本当に透明だったか?少しの曇りもなかったか?と詰め寄られると記憶に自信がない。 ということで、#6に書いた 「小学・中学の理科で使われる(かもしれない)透明なコロイド溶液としては、デンプン水溶液が考えられます。こちらはその名のとおり、水溶液に分類されます」 は撤回させてください。お手数掛けましてすみません。
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