Vohの電圧降下とダンピング抵抗について
- デジタル回路におけるVohの電圧降下とダンピング抵抗についての計算方法を教えてください。
- ICの出力ピンに直列に抵抗を入れ、入力ピンに接続することでVohの電圧降下を防ぐことができます。
- VohとVihの差を電流で割ることで、必要な抵抗値を計算することができますが、具体的にはどの電流を使用するのかが分かりません。
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Vohの電圧降下
全くの素人です。 転職してよくわからず困っています。 デジタル回路で、ICの出力に直列に抵抗を入れ IC の入力ピンに入れようとしています。 ダンピング抵抗だと思います。 この抵抗により出力ピンのVoh が電圧降下で入力ピンのVihを下回らない抵抗値であることを計算したいのですが方法を教えて下さい。 (Voh -Vih )/電流 かなと思ったのですが 電流は出力ピン側のVoh 時の電流Iohなのか、 入力ピン側のVih時のIihなのかがよくわかりません。 たくさん電流を長そうとしてもIih 以上に流れないのでIih かなと思いましたが Ioh 流れないとVohの値が出ないようですし 頭が混乱しています。 分かりにくい文章で申し訳ありませんが、 ご教示いただけますようお願いします。
- yururifuwari
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- 電気・電子工学
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>ご回答ありがとうございます。 >TTL 回路になります。要注意なんですね。 >プルダウン、プルアップはなく、直列に抵抗が入っています。電流はIinで計算すればよろしいの>でしょうか。 投稿日時 - 2014-11-06 08:13:06 相手がTTLですと、TTLの入力電流と直列抵抗の積がVoHとVoLの両方を悪化させます。 TTLの入力端でみるVoH’とVoL’は以下のようになります。 VoH’=VoH-Iin(+)×Rs>ViH(min) VoL’=VoL+Iin(-)×Rs<ViL(max) これにより直列抵抗の適正値を決めることができます。 なお、TTLは高速版、標準版、低消費電力版があり、 さらにそれぞれがショットキー型と非ショットキー型があります。 ViH、ViLの規格はさほど違いませんが、Ijnは型によってかなり違いますので、 ご使用品のデータシートを必ず確認して下さい。 なお、製品安全向上(壊れにくくする)のために直列抵抗を入れることがありますが、 ダンピング目的かの再確認はして下さい。
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- angkor_h
- ベストアンサー率35% (551/1557)
同種のロジックICは基本的に出力と次段入力は直結できるように設計されており、間に抵抗を入れる必要はありません。 複数出力を一つにまとめるのであれば、AND/NANDゲートなどを使います。 一つの出力を複数に分配するならばバッファーゲートを使います。 ダンピングなどで抵抗を入れたい場合は当然ながら小さなCも入ると思います(でなければダンピングにならないはずです)。 その場合、受け手はシュミットトリガーを用いるのが無難です。 扱う信号速度も重要です。 ご質問の件は、出力ゲートと入力ゲートの内部回路(接続部分)をそれぞれ調べれば、おのずと判明します。 それが解らなければ机上設計での解決方法はありません。抵抗数値は内部回路の抵抗の影響を受けるので。 実験を行う場合でも、机上設計の裏付けは必須です。 実験だけで得た値はたまたまであり、次の製造もそうなるとは限りません(商品化では危険です)。 「全くの素人です。」ならばなおさらです。 基本的なところをご参考として。
お礼
ご回答ありがとうございます。 仕様書を見て内部回路を確認します。 机上設計の裏付けが大事なことも教えていただきありがとうございます。
- mink6137
- ベストアンサー率23% (595/2498)
>デジタル回路で、ICの出力に直列に抵抗を入れ >IC の入力ピンに入れようとしています。 ICの入力回路の構成にとります。 CMOS回路であればIinは通常1μA以下なので無視できるレベルに設計できるでしょう。 仮に、入力ピン側にプルダウン抵抗が組み込まれていれば、Vohを抵抗分圧したものが 実効Vohになります。 この値が入力ICのVih(min.)以下にならないようにシリーズ抵抗値を決める必要があります。 なお、Volについても同様の考察が必要です。 入力回路がTTL回路の場合は要注意です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 TTL 回路になります。要注意なんですね。 プルダウン、プルアップはなく、直列に抵抗が入っています。電流はIinで計算すればよろしいのでしょうか。
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