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色と光の関係+赤外線反射物質
以下の質問に対する回答と、間違っている文章がありましたらご指摘ください。 ・リンゴ 青緑色の光を吸収し、それ以外の光は反射 →青緑色の補色である赤色をリンゴの色として認識 Q1.リンゴが不透明であるのは、透過率がゼロだから?散乱しているから? Q2.半透明とは? ・ガラス 可視光線領域の電磁波の吸収帯がない為、可視光線を反射もしくは透過。 ※透明であるのは、吸収・散乱がない為。 Q3.赤外線を反射させる物質とは、赤外線領域に吸収帯を持たず、散乱するということ? Q4.かき氷等の光の散乱の際、可視光線以外の電磁波(赤外線等)も散乱している? どうぞよろしくお願いします。
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細かい突っ込み(ジョークも含む)すると ・リンゴ あくまで熟れた赤リンゴなら、短波長・中波長の光を吸収する。 青いリンゴは短波長の光を反射する。長波長も反射しているはずだが・・ Q1.リンゴが不透明であるのは、透過率がゼロだから?散乱しているから? 光を通さない。それが九州による物か散乱による物かは関係ない。 Q2.半透明とは? 一部が散乱も吸収もされずに透過する。 ・ガラス 可視光線は散乱も反射もせず透過する。可視光領域を大きく外れると不透明になる。 ごく近赤外、ごく近紫外は通す。 この場合の反射は言わなくて良い。いわゆる誘電率/屈折率の差によるもの ※透明であるのは、吸収・散乱がない為。 Q3.赤外線を反射させる物質とは、赤外線領域に吸収帯を持たず、散乱するということ? そのまま反射するもの。赤外も可視光も考え方は同じ。 金属光沢は、反射するものが多い。 内部での散乱と表面での乱反射は区別すること Q4.かき氷等の光の散乱の際、可視光線以外の電磁波(赤外線等)も散乱している? 当然そうなります。 ちょっと気になったこと。 赤いリンゴは、その表面が可視光線の中長波長領域の光を吸収する性質をもつということで、実際に赤(長波長)の光を反射しなくても赤です。暗闇でも赤いリンゴと言うだけでなく、長波長の光がほとんどない光で照らされても赤く見えます。 人の桿体細胞は色覚がありませんが、錐体細胞が興奮しないごく暗い環境でほんのわずかな中波長(緑)光源で照らしても赤く見えます。
補足
早速のご回答ありがとうございます。 だいたい理解することができましたが、 Q3の内部での散乱が理解できませんでした。 どういうことでしょう?