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神戸大学発達科学部人間形成学科について
こんにちは。長文失礼いたします。 神戸大学発達科学部人間形成学科の受験を考えている、理系のものです。 人間形成学科は文理共通学科で文系からも理系からも受験ができる学科ですが、 文系、理系枠がないので、選択教科や配点を見ても文系の方が有利なのではないかと思うのですがどうなのでしょうか。 センター試験の配点は [文系] 英語75、国語100、数学75、英語75(リスニングはこの中の15)、社会(Bからニ科目選択)50、理科(基礎二科目選択)50 [理系] 国英数は文系と同じ、社会(Bから一科目選択)50、理科(専門二科目選択)50 となっており、 個別試験の配点は 英語175、数学75、国語か理科か選択150 (ただし理科を選択した場合は専門科目から二科目選択) となっています。 センター試験の科目をみて、数学が75点しか取らないのに対し国語を100点取る点でも文系の方が有利なのではないかと思いますし、マーク模試などの全国平均点などを見ても、社会B二科目の合計点と専門理科二科目の合計点を見比べると社会二科目の合計点の方があきらか高いです。 また、今年から理科の教育課程が変わり、理系の中では数学よりも難しいという人も多く、他四教科に比べてもあきらかに平均点が低い状態です。 私は物理と化学の選択なのですが、物理を選択している人は生物を選択している人と比べても平均点的に不利なような気がします。 センターが終わって個別試験に向けて勉強するときも、 文系は国英数の三教科を勉強するのに対し、理系は専門理科を二科目選択しなければいけないので、理系は四教科(私の場合だと英数物化)勉強することになります。 また配点も理系が大概得意とする数学が75点と英語の二分の一以下です。 同じ発達科学部の人間環境学科では文系枠を理系枠があるのですが、 センター偏差値や個別試験偏差値を見てみると、理系の方がかなり低く これは文系に比べて理系が理科があるために全体として得点率が低いことを表しているのではないかと推測しています。 以上のことを考慮すると、文系理系枠がなくこのような配点の取り方をする人間形成学科は、理系で合格するにはかなり難しいのではないかと心配です。 理科が得意という(主に男子に多い気がしますが)人は大丈夫かもしれませんが、 数学を得意として理科はそんなに、、という理系にとっては、ただえさえ難関大学であるこの学科の合格は現実的に厳しいものなのでしょうか。 私自身、最初は神戸大学内の別の学部を目指していたので、 発達科学部に志望を変えた時期が遅く、 文理分けはとっくに終わっていましたし、数学も数IIIのいらない学部を目指していたため人間環境学科の理系枠を受けることはできません。 在学していらっしゃる方、少しでもなにか情報を知っている方がいましたら、 教えてください。よろしくお願いします。
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神戸大学経済学部に在学している者です。 知り合いには、発達科学部人間形成学科に理系で入った人、文系で入った人それぞれいます。 理系が不利だと仰っていますが、 正直、理系入試の方が有利だと感じるぐらいです。 神戸大学の入試の国語は時間に対して記述量がかなり多く、高得点をとるのは難しいとされています。 実際にオープン模試で国語1位の人でも100/150点ぐらいつまり、6割台しかとれません。 ですので、理科が苦手でないならば、高得点の取りやすい理科のほうが有利だと思われます。 また、神戸大の入試は基本的な問題ばかりですので、現行の課程が難しく感じるからと言って心配する必要はないですよ。 人間環境学科の理系偏差値が低いのは、他の回答の通りです。 人間環境学科を比較に出していますが、その2学科ではやることは結構違いますので気を付けてください。 形成・・・心理学または教員養成 環境・・・医学などの特殊科目以外は何でも 二次試験は国語では高得点は取れず、英語や数学は安定して点数を取ってくる人が多いです。 ですので、数学や英語できちんと点数を出しておけば合格する可能性は高いです。 むしろ、数学が苦手だから数学の配点が低い形成学科を受けたという話は良く聞きます。ですので、数学が得意であれば他の受験者と差が付けられるかもしれません。 経済学部の例ですが、国語が4割の合格者なんてたくさんいるので(他科目は7~8割程度ですが)、理科で6割程度取れておけば、勝負は十分にできます。 少し長くなってしまいました。 理系の方で合格している人も何人もいますので、安心して受験に臨んでください!
- snaporaz
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センター+個別で、文系は英国数社理の順で250:250:150:100:50、理系は英理数国社の順で同じ配点。文理では国語と理科で傾斜が入れ替わっています。つまり配点を気にするのに数学や社会を持ち出すのは筋違いということになります。 国立上位にしてはやや英語偏重・数学軽視気味の配点とは言えるでしょうが、これも旧教育学部(文系がメイン)が前身と考えると、とりたてて特殊とも不合理ともいえるレベルではありません。数学の得手不得手といってもしょせんは文系数学の枠内での勝負です。「数学を得意として理科はそんなに、、という理系」と「数学も数IIIのいらない学部を目指していたため」つまり「条件付き得意」というのでは説得力に欠けます。 平均点云々の話もあるでしょうが、国語と理科では標準偏差も異なるので(センターで理科満点はありうるが国語満点は至難、など)、良し悪しです。 >同じ発達科学部の人間環境学科では文系枠を理系枠があるのですが、 >センター偏差値や個別試験偏差値を見てみると、理系の方がかなり低く >これは文系に比べて理系が理科があるために全体として得点率が低いことを >表しているのではないかと推測しています。 これは的外れですね。比較しうるレベル・すなわちセンター得点では理系と文系では一般に「同じ得点でも理系のほうが偏差値が低く出る」のです。これは理系のほうが平均点(得点力)が高いことが主因です。公式サイトに公開されている同学科受験生のセンター平均点(過去三年)は、前期では理系が文系を下回った年はありません。偏差値換算しない限り理系不利にはなりません。まあセンター理科(無印)の範囲が拡大され文理で違う問題を解くことになるので、来春はどうなるかわかりませんが。 事実上の文転(理系受験はおそらく少数派の学部)で文系教科の対応が遅れたのは自己責任なので、今さらとやかく言ってもしかたありません。公正を期し文理で何らかの調整が行われる可能性もありますが、それが公表されていない以上、憶測の域を出ません。粗探しせず与えられた条件のもとで全力を尽くすのみでしょう。