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コーランは世界征服を唱っていませんね?

初期イスラーム政権においては、ジハード(聖 戦)の名の下に非イスラーム世界を侵略し、征 服することが宗教的義務として位置づけら れており、最終的には全世界をくまなく征服してダー ル・アル=イスラームに包括し、イ スラームは異教徒を支配下に屈服させなければならないと されていたそうですがこれはあ くまで政権の話しでコーランは世界征服を唱っていないという事でよろしいですか?よろ しくお願いします

質問者が選んだベストアンサー

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  • uraoraura
  • ベストアンサー率22% (17/77)
回答No.1

日本のような(敢えて言いますが)無宗教の国の人間には唯一絶対神を信仰し、現代文明と妥協しないでいるイスラム教徒を理解することは難しいのではないかと思います。唯一絶対神に対する絶対的な信仰が最高の規範とされ、それに反する国家、社会、民族、風習、生活様式などはすべて否定される。そのためには敢然と戦わなければならない、というのが純粋なイスラムの教えだと思います。 従って征服とか屈服という言葉は微妙に妥当でないと思います。上記イスラムの教えを全うした結果として、結果的にそのようになることは否めないにしてもダイレクトにはそのようなことを目指しているわけではないからです。イスラム教に限らず仏教もキリスト教も、その信ずる宗教を教え、広めるべしということでは共通しています。その中で、最も激しいものがイスラム教で、イスラム教は戦争によって拡大してきたという過去の客観的な歴史事実があります。イスラム教の最盛期(アッバース朝イスラム帝国)には北アフリカからポルトガル、スペインまでがその支配下に組み込まれたほどです。不純物が混入することはあっても、少なくとも大儀上は教えを広めるためには流血をも辞さないというのが基本になっています。 まあ宗教的に純粋であればあるほど激しくなるのは当然のことなのですが、現代では本当に宗教上の行動かと疑われるようなものもあります。今世界を震撼とさせているイスラム国、神は無抵抗な人間の首を斬り、ネットで晒せとは絶対に言っていないはずです。宗教の名を借りた恐怖による支配もありますので気を付けるべきです。 以上から、「コーランは世界征服を唱っていないという事でよろしいですか?」という質問に対してはYesともNoとも言えると思います。つまり「世界征服」をどのような意味に解釈するかによって異なって来るからです。「教えを世界中隈なく広める」という意味に解釈すればイスラムに限らず仏教も、キリスト教も同じで「世界征服」を目指していると言えます。しかしあなたが質問文で書かれている文脈から感じられる言葉の解釈では武力による「世界征服」とも解されます。もしそうならNoというのが正しい答えだと思います。

eg975orhgee5
質問者

お礼

わかりました。あなた様がそう思えるものだった事は何よりです。安心致しました。 ご丁寧に大変ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • keyaki4
  • ベストアンサー率13% (11/80)
回答No.3

日本語に翻訳したコーランが無いので コーランに何が書いてあるか分からない。

回答No.2

私はNOだと考えますね 宗教を利用している指導者の解釈の問題でしょう 一神教は信者を扇動し易いんでしょうね キリスト教もユダヤ教も戦争好きですよね

eg975orhgee5
質問者

お礼

ご回答くださったお二人がお二人そうで良かったです。 ちょっと戦争をなくす方法を研究しておりましてイスラム過激派を国際法廷に組みさせるというコンテンツを模索しこの案件を調査しておりました。 一応わたくしも質問させて頂くに当たってそれなりに調べたのですが本当にコーランは解釈が色々で真意分からず苛ついていたのでお二人のお言葉で心が収まりました。 お忙しいところ恐縮です。ありがとうございました。

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