ヤクルト、何故最下位？

質問

ヤクルト戦はあまり見ませんが、数字の上から不思議に思うので質問します。
昨年は、最多勝新人王とシーズン最多ホームラン記録の選手がいて、今年はチーム打率が断トツで打撃10傑に5人もいて、そのうちの3人がホームラン数上位というチームが去年も、また今年も決定的な状況なのか不思議です。

回答No.5

uniquepro

何もかもが薄い、からでしょうか。

野手陣にしても、突出した能力を持つ選手がいないわけではない。でも、数がいない。昨年本塁打記録を作ったバレンティンにしても、今季に限れば普通の長距離打者。本数だけ見ても飛ばない統一球時代と大差なし。反発係数だ何だというのは、要するに関係なかったと。その意味ではバレンティンは打てる打者だという証明でもあるのですが、それにしても今季は出だしからミソクソ付き過ぎ（主に家庭の問題ですが）。

そのバレンティンの調子云々を無視したくなるほど、昨年から引き続いて打線自体が薄い。せっかく久しぶりの打者転向成功例になれそうだった雄平もトータルで見たらいまいちパッとしない。あとは若手若手と言われていた野手陣がよくよく見てみると３０代に突入した連中ばかり。どんな世界もそうですが、若手扱いの中堅（本来の意味のロートルとはコレの事）ほど役に立たないものはない。

野手の薄さに輪をかけて、今季の投手陣は何でしょうか。ライアン小川にしても確かに昨年は大活躍でしたが、思えば昨年もチームは最下位でした。そこから投手陣の上積みも向上もない状況でシーズンが始まり、肝心の小川は負傷離脱。ただ小川については元々ハイリスクな投球だったので、特に今季は他チームからはさほど脅威を感じる投手ではなかった。クセがバレバレだったし。ただ入団２年目の投手をこういう評価をしてる時点で、他の投手は何をやってるの？という話。今シーズンの戦力構築の時点で、そもそも頭数も統一した戦略感もなかったとしか言いようが無い。

一番究極なのは、ベンチ・フロントの頭の中身の薄さ。特に一軍のコーチ陣の顔ぶれを見ても、明らかに監督とそれ以外のコーチとの世代ギャップがありすぎる。要するに選手として野村ＩＤ野球での絶頂期を知る世代のコーチ陣に対して、低空飛行のツバメ時代の監督。よく見ると２軍も伊勢コーチだけは例外的にさらに上の世代ですが、二軍監督の伊東昭光と他コーチとの世代差が大きすぎる。結局、一軍内、二軍内で何の連携もとれてなさそうな印象。実際今季の采配を見ても（特にリリーフ投手起用について）どうも監督とブルペンと意識の差があるような試合展開ばかり（２番手以降の投手で負けた試合が他球団に比べて多すぎる）。

それでも選手の入れ替えが可能なほど豊富なら何とか持ちこたえられるのですが、何しろ二軍・育成枠含めとにかく薄すぎる。何であんなにわざわざ人数を削ってチームを作ってしまったのか。運営に困るほどの貧乏球団ではないはずなのですが。

無駄金の多いＤｅＮＡにも負けているのですから、とにかくチーム全体が「薄い」という理由で全ての説明がつくと思います。工夫のない貧乏ほど零落れるものはありませんから。

お礼

ありがとうございます。
全て的を得ているご回答だと思います。

回答No.4

unknownname

昔、太平洋クラブライオンズというチームがありました。山賊打線という名前でしたね。
最多勝：東尾修　本塁打王：土井 正博　首位打者：白 仁天
それでも３位にしかなれませんでした。やはりチームはバランスと「ここ一番」の守備が大切です。
今年の敗因の大きな原因は「ベイスターズに大きく負け越している」という事です。これは昨年から引き続きなのです。さらに４位・５位を掛けた直接対決では殆ど負け越し、上に上がれなくなっています。

投手：
防御率が悪いですね。監督とコーチがアホで、選手の交代時期を間違えて炎上する事が多いです。先発の石川は例年通りの十勝十敗ペース・小川はケガもあり戦力低下・杉浦の活躍が期待された物のケガで使えず・ナーブソンは好投するも打線の援護なし・八木も途中離脱・石山は調子も悪い上に先発からの転向で調整中で打線の援護無し。新垣なんて屁のヤクにも立たないゴミです。
中継ぎは当初ボロボロで、１軍と２軍の入れ換えばかりでした。真田はゴミ。カーペンターは昨年のラルーよろしく、ノーコンです。それでも最近は比較的落ち着いています。しかし、今でも七篠・松岡あたりの起用方法はあいまいで、首脳陣が無能であるという話もあります。押さえはバーネットが当初２軍落ち。これじゃ勝てません。

打者：山田は試合を決める肝心なところで打つというイメージは無く、出会い頭のホームラン・だめ押しというのが多くヒットの割に「貢献している」イメージはありません。兎に角、監督の作戦が「送りバント」以外は、選手に任せきりで指示らしい指示をしていません。やっているのは選手の交代だけ。だから併殺が多かったり、チームバッティングが出来ていません。「嫌らしい打撃」と俗に言われる、考えた打撃は殆どありません。また、打撃好調でも、右投手は左打者・左投手は右打者という起用をして出られない選手がいるなど起用にも問題があります。（左右病といいますね）また、監督ごひいきの選手は辛抱強く使い続けるなど（上田選手など）意味不明の起用もありますし、１軍に上がっても殆ど出場せず２軍落ちという意味不明な起用を繰り返すため、選手メンタルはボロボロ・・首脳陣は本当に無能です。

守備：守備が足を引っ張っていないと書いている人が居ますが、それは試合を見ていません。大嘘と言って良いでしょう。
http://bis.npb.or.jp/2014/stats/llf_c.html
こちらをご覧下さい。失策数２塁２位・３塁２位とボロボロ。遊撃手は固定されておらず３選手で計１７と横浜に次いで２位。外野は上田が一位を筆頭に計４人で２４失策で２０失策を超えているのはヤクルトだけです。また山田・川端は守備範囲が狭く、送球が遅いという目に見えない失策も多いのです。守備のミスの後の失点が多く、守備は話になりません。でも監督は攻撃重視で守備を重視せず、二塁手の田中に１塁・３塁を守らせたりしますし、外野も固定では無く、センター・ライト・レフトを試合ないでも動かすなど、とんでもない采配を繰り返しており問題外です。

故障で選手が少ないところに持ってきて、投手が不調過ぎたり、投手が立ち直ってきた頃には打線がしめっていたりという巡り合わせの悪さがあります。「投手不足なのに投手を出して、１軍で使わない野手をとる」「１軍準レギュラー内野手と若手投手を出して、使えない老ポンコツと１軍経験の少ない投手を取る」という、相手にとってお得なトレードもしています。球団の意図が全く理解出来ません。現首脳陣の異常な采配（極端な左右病・選手丸投げで先発と交代以外の作戦は殆ど無いに等しい）極端な守備軽視が組み合わさって、最下位になっています。最近は、選手もやる気が無く見えるので、ファンも激怒している所なんです。来年は田中浩康はFAでしょう。そしてFAで取るのはポンコツで「ヤクルトで引退」なんて人ばかりで使える人は取りません。小早川なんて、まだ良い方で藤本なんて使えもしないクソ選手も居ました。渡辺久信もここで引退。かっての有名選手「一場・藤田太陽」なんかもここで引退。新垣もそのケースです。そんな象の墓場みたいな移籍ばかりするのは、この球団のお家芸です。このままコーチ・監督が続けるなら、あるいは小川がＧＭになるようなら、当分暗黒時代です。

お礼

詳しく、ありがとうございます。
采配、戦力補強等、球団に染み付いている悪い体質があるわけですね。

回答No.3

norikhaki

ヤクルトの一試合平均得点は４．６６点　これに対し平均失点は４．９３点
得点より失点が上回っているからです。

平均得点はセリーグNO.1ですが平均失点も断トツでワースト１だからです。

つまり打っても打っても投手が失点するので勝てない、ということです。

チーム防御率も４．６２点飛びぬけて悪いので
野手のエラーがらみは他のチームより少ないと読めます。

お礼

ありがとうございます。やはり投手力ですね。

回答No.2

lions-123

＞ヤクルト、何故最下位？

　　　　↓
一言でいうならば、芯が無い、効率が悪い。
しかもケガ人が多く、走攻守でベストメンバーが組めず、選手層が薄い事もあって、総合力の差が露見、効率的な攻撃や安定した守備体形のベストメンバーがシーズンを通して組めなかった。

投手陣：先発の柱・絶対的な抑え不在＜勝ちパターンが確立していない＞
守備：センターラインの弱さ＜捕手～遊撃～センター＞
打撃：打線と言う面では役割分担や繋ぐ野球が出来ず、個々の成績とは別に出塁率や進塁打、得点圏打率等で非効率。

スモールベースボールと言う面で、効率＆確率の悪さが広島・ＤｅＮＡに対戦成績で接戦での競り合いに弱い点に顕れているのでは・・・

http://baseball.yahoo.co.jp/npb/teams/2/stats

お礼

ご回答ありがとうございます。
様々な面で効率の悪さがありますね。それじゃ勝てませんね。

回答No.1

noname#198909

1試合平均　得点４．６６点　失点４．６２

首位の巨人は

得点４．０３点　失点３．６５点

その違いですね。

来シーズンは投手陣の整備ですね。

お礼

ご回答ありがとうございます。
やはり、投手力の弱さは明確ですね。