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尊敬語に関する撰集抄の一節の疑問
- 撰集抄の一節について、尊敬語の使い方に疑問が生じています。前半では尊敬語が使われている一方、後半では一部尊敬語になっていません。このような例外的なケースはあり得るのでしょうか?また、前半と後半で扱いが異なる理由は何なのでしょうか?初学者のため、混乱しています。
- 「撰集抄」の一節において、尊敬語の使い方に疑問があります。前半では範円上人への尊敬が表現されていますが、後半では一部尊敬語になっていません。このような例外的なケースは一般的なのでしょうか?初学者のため、理解できずにいます。
- 尊敬語に関する撰集抄の一節について質問があります。前半部分では尊敬語が使われていますが、後半部分では一部尊敬語になっていない箇所があります。このようなケースは通常あり得ることなのでしょうか?初学者であるため、混乱しています。
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質問者が選んだベストアンサー
1。 「見侍るに」 「哀れにも侍る程に」の場合は、『日本国語大辞典』「はべり」の項の補注3にある、「中世の擬古文における文章語では、会話文•地の文を通じて、尊敬語とともに用いた例が見られる」として「撰集抄」からの例が挙がっています。 2。 「夢に夢見る心ちして」「てづからもとどり切りて」の場合はよく分かりませんが、前者は「あられ」、後者は「おはして」という、尊敬語が続いているためではないかと思います。
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》 …について御質問です 質問する人が貴方自身の場合、「御質問」とするのは奇妙です。 単に「質問」とすべきでした。 「…についての質問です」の方がマッチ・ベターかと。
お礼
おっしゃる通りですね。 なんで御つけたんだろう・・ ご指摘ありがとうございます。
- OKAT
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尊敬語と考えられる語は( )を付けました。 くだり(いまそかり)ける 覚え(給へ)りける いざなひて(いまそかり)けるを とひ(給は)ず成りぬるを 心ちし(給ひ)て 成ら(せ給ひ)ぬといふに-これは範円上人にではなく妻への尊敬 (おはし)て 行ひすまして(いまそかり)けり これ以外に出てくる「侍り」はこの文の筆者が読み手に敬意を表した丁寧語と見るべきでしょう。会話文の中に出てくる場合は、話し手の聞き手に対する丁寧語です。 確かに後半尊敬語が少なくなりますが、一つには「妻」なる人の説明が多くなっているためでしょう。
お礼
ご回答ありがとうございます。 尊敬語が省略されることはあるんですね・・ 「侍り」は丁寧語と見るべきなのか、 もう一方のご回答のように特殊な尊敬語と見るべきなのか、、 難しいですが、とりあえず読むことに慣れていこうと思います。 ご回答順でベストアンサーを決めさせていただきました。 申し訳ありません。 どうもありがとうございました!
お礼
ご回答ありがとうございます。 尊敬語が省略されることはあるんですね・・ 大辞典の補注の件、教えていただき感謝いたします。 先ほどネット上でこの特殊例についてのpdfを発見いたしました。 難しいですが、とりあえず読むことに慣れていこうと思います。 どうもありがとうございました!