なぜ分子と分母が逆になるとグラフがx軸について対称になるのか

このQ&Aのポイント
  • 分子と分母が逆になるとグラフがx軸について対称になる理由を説明します。
  • 式の分母が0になるとき、グラフはx軸において対称になります。
  • 逆数を考えると、分母が0になるような点でグラフが対称になることが理解できます。
回答を見る
  • ベストアンサー

Y = (a + x ) / (b + cx)

Y = (a + x ) / (b + cx )     → (a = -2 b = 1 c = 1/2 ) このグラフを参考にして、 「じゃあ、この式を描いてみよ」 ・・・という問題が出ました。 y = | (b + cx ) / (a + x ) | 【添付写真の、下のグラフが、 この問題の解答です】 絶対値については、理解出来ました。 ですが、「なぜ 分子と分母がひっくり返る(逆数)と、 グラフがx軸について対称になるのか」・・・を理解することができません。 まるごと覚えてしまっても良いのですが・・・。できれば納得したいです。 これは、なぜこのようなことが起こるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • think2nd
  • ベストアンサー率63% (23/36)
回答No.4

No.3です。 今回の問題に応用する部分について、もう少し考えてみます。という返事が、心配になり、かつ回答がちょっと舌足らずだったのかなと思い、確認のため、また回答します。 確認1   Y=(a+x)/(b+cx)・・・(1) の逆数関数は   y=(b+cx)/(a+x)・・・(2)ですよ。  (1)のグラフを書くため右辺を割り算してy=k/(cx+b)+d となるkとdを見つけてグラフを書きます。このことで漸近線がわかります。(またx→∞とx→-∞のときの極限値がy=dになります。) 確認2   (1)のグラフが書ければ、もうすぐに No3で、提示した 3つの性質を利用して、逆数関数のグラフが  書けます。 と回答したのです。   PS. (以下細かいことをグダグダに書いていますから、読まなくていいと思います。疑問に思ったとき読んでください。) ただし漸近線があるので後半を付け加えたのです。(1)のx軸に水平な漸近線はy=dですから、逆数関数の漸近線はy=1/dになることを納得いただけるかなと、期待してしまいました。(正確には、逆数関数のx→∞とx→-∞を取れば漸近線を持つか持たないかはわかります。) また、 たとえばy=cx+bの定義域はすべての実数だけれど、この逆数関数y=1/(cx+b)を作った途端、定義域がx=-b/cを除くすべての実数に変わるから、だからx=-b/cが漸近線になることを納得頂けるかと考えた次第です。(元の関数においてY=0とするxの値は、逆数関数においてはyが1/0になってしまいますからその値を±∞にしているのですが、+∞か-∞かはy=0とするxの値に右極限か左極限を取ることでyの値がどちらか分かります。) 覚えようとしたのでは自分の血や肉にはなりませんが、納得して感動するともう自分がゲットした道具になりすから、それからは好きなように、その道具が使えます。     

penichi
質問者

お礼

お礼が遅れました。 ご親切な補足までいただき、本当にどうもありがとうございました。 今、おかげさまでほぼわかりかけています。 いただいたアドバイスを何度か読み返して、この問題を完璧にできるようにします。 ご回答、どうもありがとうございました!

その他の回答 (3)

  • think2nd
  • ベストアンサー率63% (23/36)
回答No.3

あなたには、数学のセンスがありますよ。最適の質問をしています。これから説明するポイントは2つあって、後半の話は極限の話になるから、高校3年生でないと、あなたは誤魔化されたと思うかもしれない。 前半は簡単なことです。  あなたが使っている分子と分母がひっくり返る(逆数)この関数をあなたに合わせて逆数関数と呼びます。(逆関数ではありません。私的用語ですから使ってはいけません。)  この逆数関数と元の関数との性質を、あなたが理解すればY=1/(x^2-1)のグラフなど微分せずとも簡単に書けます。  前半  y=x ・・(1) の逆数関数はなんですか。  y=1/x・・(2)ですよね。 逆に(2)の逆数関数はなんですか。 (1)ですよね。この2つのグラフを書いて、グラフから、面白い性質を3つ発見してください。  性質1 どちらのグラフも、第一、第三象限にある。(お互いxが動いてもyの符号は同じだからでしょうね)    つまりお互い、自分のいる象限を外れることがない。   性質2 一方のグラフが増加すると逆数関数のグラフは減少する。      一方のグラフが減少すれば、逆関数は増加している。      つまり右上がりのグラフなら、逆数関数は右下がりのグラフになります。  性質3 一方のグラフがx軸を横切るとその点が逆関数では漸近線になってしまう。     逆にx軸を通る漸近線があると、逆数関数はx軸とその点で横切る。     (実はグラフが存在する象限によっては、逆数関数はその点がx軸との共有点(接点)になる。)     このことをゲットするとグラフがイメージできます。   後半    たとえば(1)のグラフを書いてください。グラフ上のxの値を左から右になぞっていきます。yの値は負の無限大から始まって第3象限内でだんだん増加して原点に向かいますから、ここまでは、逆数関数も第3象限に存在して、yの値は(1)の逆ですからx軸を漸近線にして、だんだん減少していきます。 そして(1)のグラフはx=0でx軸を横切りますから逆数関数はX=0が漸近線になります。ここまでは逆数関数は下に向かって(右下がりに)y軸に限りなく近づきます。(y軸を横切りません。) 第一象限に入ると(1)のyはほとんど0の値から始まり、だんだん右肩上がりに大きくなりますから、逆数関数は第一象限に現れ、yの値は無限大からだんだん小さな値になっていきます。    このルーチン(アルゴリズム)でグラフを書くことができます。怪しくなったら、そのあたりの特定のxの数を選んで、逆数関数に代入して、yの値を求めて確認できます。  このことでy = (b + cx ) / (a + x )のグラフができていることを実感してください。   絶対値が付いていますから、yの値が負になっているグラフをx軸に線対称に移してください。だからX=-2のところではすこしグラフが鋭角になっていると思いすよ。 宿題   ・なぜy軸を横切る横の漸近線は、逆数関数においても漸近線のままなんでしょうね。  ・なぜ曲線になるんでしょうね。(整数だけの世界を考えていても逆数にされると有理数の世界を考えざるを得ないこと関連がありそうですね。)

penichi
質問者

お礼

とても詳しい解説を、ありがとうございます。 後半の途中まで、理解できました。 それを、今回の問題に応用する部分については、これからもう少し考えてみます。 とても助かりました。 ご回答、どうもありがとうございました! 

noname#199771
noname#199771
回答No.2

>グラフがx軸について対称 y軸ですよね。 疑問についての直接的な回答は #1の通り。 出題者がなぜこの問題を思いつい たのかというと、 一次分数変換 f(z)=(z-i)/(z+i) ※zは複素数、iは虚数単位 が実軸に関する反転を単位円に 関する反転に移すということを知っ ていたからかも。 実数xに対してf(ix/2)を計算して みてください。 ちなみに「反転」というのは数学的 に定義されてますが説明はしないの で興味があったら調べてみてください。

penichi
質問者

お礼

一次分数変換 についても調べたのですが、今の私にはさっぱり理解できませんでした。 教えていただいたことを理解できるように励みます。 ご回答、どうもありがとうございました!

回答No.1

>ですが、「なぜ 分子と分母がひっくり返る(逆数)と、 グラフがx軸について対称になるのか」・・・ 質問の内容がよく分からないのですが、y = |(b+cx)/(a+x)| のグラフが y = |(a+x)/(b+cx)| のグラフの左右を反転させた物と同じ形をしている理由についての質問でしょうか? (その様な質問でしたら) それは「たまたま a=-2, b=1, c=1/2 だから」です。a, b, c が別の値の場合には、分子・分母を反転させても、グラフはxについて反転させた形にはなりません。 ---- 実際に、a=-2, b=1, c=1/2 を代入してみると、元の方程式は、 y = (-2+x)/(1+(1/2)x)  = 2×(x-2)/(x+2) になります。分子・分母を反転させると、 y = (x+2)/(2×(x-2)) になります。更に、xについて反転 (x → -x) とすると、 y = (-x+2)/(2×(-x-2))  = (-1/2)×(x-2)/(x+2) となり、全体の係数 2 が -1/2 に変わった事を除けば (x-2)/(x+2) の部分は初めの式と同じ形になっています。そしてこれは a, b, c の値が偶々そんな値だったからであって、深い意味はありません。 ----

penichi
質問者

お礼

なるほど。 何かの意味を求めてしまったのですが、偶然だったのですね。 ご回答、どうもありがとうございました!

関連するQ&A

  • 分母にX+Yがある連立方程式

    中学生の連立方程式の問題です。 分子にXがあるのは理解できるのですが 分母にXが入ると、どう解くのでしょうか? 以下の問題の解き方がわかりません。 ・2/X+2 + 3/2X-Y=8 ・3/X+Y - 2/2X-Y=-1 ちなみに解答は X1/2 Y1/2です。

  • 導関数、接線の問題です。3次曲線Y=ax^3+bx^2+cx+dは、x

    導関数、接線の問題です。3次曲線Y=ax^3+bx^2+cx+dは、x=2で、x軸に接し、原点における接線の方程式がY=-2xである。定数a,b,c,dの値を求めよ。  解答a=-2/1 b=2 c=-2 d=0 解説わかるかたおねがいします。

  • 楕円(x/a)^2 + (y/b)^2

    (a>b>0)の接線が両座標軸によって切り取られる線分の長さを求めよ 接線とy軸の交点をA、x軸との交点をB、接点を(x1,y1)としたとき、AB^2={(a^2/x1)^2 + (b^2/y1)^2}*1={(a^2/x1)^2 + (b^2/y1)^2}*{(x1/a)^2 + (y1/b)^2}≧(a+b)^2(∵コーシーシュワルツの不等式) minAB=a+b となるのは分かったのですが、解答にはコーシーシュワルツの不等式)とよってminAB=の間に よって(a^2/x1,b^2/y1)//(x1/a,y1/b)のとき という一文が追加されているのです そもそも点の座標が平行の意味が分かりませんし、調べてみましたがコーシーシュワルツの不等式にこのような条件はありませんでした これは何なのでしょうか?

  • a,bは定数とし、a>0とする。関数y=a(x^2+2x+3)^2-2a(x^2+2x+3)+bの-2≦x≦2における最大値は14、最小値は3である。

    a,bは定数とし、a>0とする。関数y=a(x^2+2x+3)^2-2a(x^2+2x+3)+bの-2≦x≦2における最大値は14、最小値は3であるとする。このとき、a,bの値を求めよ。 という問題で解法、解釈で分からない部分があります。 以下は解答に沿って自分なりに解釈した結果を書いています。 y=a(x^2+2x+3)^2-2a(x^2+2x+3)+bの-2≦x≦2における最大値は14、最小値は3である・・・(1) ⇒x^2+2x+3=tとおく・・・(2) ⇒y=at^2-2at+bの-2≦x≦2における最大値は14、最小値は3である・・・(3) ⇒-2≦x≦2におけるtの変域を求める・・・(4) ⇒y=at^2-2at+bの2≦t≦11における最大値は14、最小値は3である・・・(5) こう考えると(3)まではいいのですが、(4)からうまく納得できません。 -2≦x≦2だったらtの変域は確かに2≦t≦11なのですが、 そしたらy=at^2-2at+b(2≦t≦11)ですが、元((1))のグラフがどういうものかは分かりませんが、これは元のグラフとは異なっているので、2≦t≦11と求めたは良いものの、y=at^2-2at+bでこの範囲における最大・最小が何故、元の-2≦x≦2における最大・最小の14,3と同じなのかイメージが沸きません。

  • 二次関数

    Y=3x^2<分子>/4<分母>+ax+bのグラフをcとし、cが2点(0,3k-1)と(2、k)を通るとする。a=2k-2,b=4k-2である。グラフcがx軸と接するのはk=3<分子>/2<分母>-2、k=3<分子>/2<分母>+2の時である。ここで2つの3<分子>/2<分母>と2つの2は、それぞれ同じ値である。グラフcがx軸と2点A,Bで交わるとする。線分ABの長さが2<分子>/3<分母>√3となるのは   ☆k=5<分子>/2<分母> ☆k=13<分子>/4<分母>のときである。    質問最後の一文の☆マークがついているKの値の出し方がわかりません。わかる方解説お願いします。

  • y=a*ln(x)+bのxを求めたい

    ど素人というか原理はわからないけどとにかく結果を求めたいです。 うまく説明できてるかもわかりませんがどうかお助け下さい。 EIA測定してキットのマニュアルに従い、吸光度(B/Bo%)をy軸に,濃度をx軸(対数目盛)にとってExcelを使ってグラフを作成。 対数近似曲線を引いたらタイトルの式が出ました。 知りたいのは測定物質の濃度なのでxを求めなければなりませんよね。 式がy=ax+bだったら、x=(y-b)/aで簡単に求められるのですが タイトルの式ではln(x)をどうあつかっていいのかわかりません。 y=a*ln(x)+bの式をx=○○・・・に変換するとか、Excelのこの機能で求められるとか、何か方法を教えてください。 文章を読んで察しがつくと思いますが、数学ぜんぜんわからないので 理屈抜きで「この式のここに吸光度の値をいれるとこれが求める濃度だ」というような単純明快なお答えをお待ちしています。 よろしくお願い致します。

  • a(x+b)²+cの式に置き換えて頂点などを求める

    英文混じりですみません。 問題例→ f(x)=2x²-12x+13 Express f(x) in the form a(x+b)²+c 答え例→ f(x)=2x²-12x+13→ 2(x²-6x+ )+13→ 2(x²-6x+ 9 )+13 -18→ 2(x-3 )²-5 同じ種類の質問でsymmetry(対称軸 ) 及びvertex(頂点)を求めよという次の問題がよくわかりません。 1)y= -2x²-4x-5 答えsymmetry= -1, vertex=(-1, 3) 2)y= 3x-2x²-2 答えsymmetry= 0.5, vertex=(0.5, -1.25) 例えば1)ですが私の答えはsymmetry= -1, vertex=(-1, -3)となり頂点のyが合いません。答えが間違っていますか? 又2)の問題をa(x+b)²+cの式に置き換えるのはどうしたらいいですか? -(2x²-3x)-2までやってみるのですが(2x²-3x)を(x+b)²の形にするのがわかりません。 又答えを出す為にsymmetry(対称軸 )を求める-b/2aというのを使ってもsymmetry(対称軸 )は3/4=0.75で答えと一致しないのです。

  • y=(e^x+e^-x)/(e^x-e^-x)

    y=(e^x+e^-x)/(e^x-e^-x)の微分を求めるとき、導関数の商の公式を使いストレートに問題を解き解答を求める事は出来たのですが、別の解き方を見てみると、その途中式が理解できません。 よろしければ、詳しい解説お願いします。 y=(e^x+e^-x)/(e^x-e^-x) ← 分母・分子に e^x を掛ける =(e^2x+1)/(e^2x-1)=1+2/(e^2x-1) y´=-2(e^2x-1)´/(e^2x-1)² =-2・2e^2x/(e^2x-1)² ← 分母・分子を e^2x で割る =-4/(e^x-e^-x)² わからないポイント! ・ なぜe^xを最初に分母、分子にかけているのか? ・ (e^2x+1)/(e^2x-1)=1+2/(e^2x-1)の右辺の分子が1+2になっているのか? ・ 最後になぜe^2xで、分母、分子で割ってるのか? ・ 最後にe^2xでわって、分母が、最終的なこたえになる仕組みが、理解できない? 以上よろしくお願いします。

  • 数I・2次関数の問題について質問です。

    数I・2次関数の問題について質問です。 ≪問題≫ 2次関数y=ax^2+bx-6のグラフを原点に関して対称移動し、 さらにx軸方向に-1、y軸方向にpだけ平行移動すると、 グラフは点(-2.0)でx軸に接し、点(1.-18)を通る。 このとき定数a.b.pの値を求めよ。 …という問題で、解答が ≪解答≫ 移動後のグラフを表す2次関数は、【対称移動によってx^2の係数の符号が逆になり】、 かつ点(-2.0)でx軸に接することから、頂点は(-2.0)なので、 y=-a(x+2)^2とおくことが出来る。 (あとは、x軸方向とy軸方向への平行移動、原点に関しての対称移動を戻して…と解答が続きます。) ≪質問≫ 上記の解答で、【対称移動によってx^2の係数の符号が逆になり】という部分が理解できません。 後に、移動後のグラフを移動前に戻す作業があるので、 ここでの【対称移動によって~】が何の事を指しているのかわかりません。 【~x^2の係数の符号が逆になり】なのでx軸に関しての対称移動なのか? という事は考えてみたのですが…。(だとしても、何故ここで対称移動するのかが謎。) 長くなってしまい申し訳ありません。 わかる方いらっしゃいましたら教えてください。よろしくお願いいたします。

  • y=ax+b/2x+1 …(1)のグラフが点(1,0)

    y=ax+b/2x+1 …(1)のグラフが点(1,0)を通り、直線y=1を漸近線にもつとき、定数a,bを求めよという問題で、 色々計算した結果b=-aとなり、(1)に代入して y=ax-a/2x+1 となるところまではいいのですが、 そのあと解答ではいきなり =a/2-3a/2(2x+1)と なっています。 この式変形をどのようにしたらいいのかわかりません。解説をよろしくお願い致します。