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大学のレベルは偏差値の上下で決まるのか?
- 大学のレベルの上下は、入学試験の偏差値だけで決まるのでしょうか?ネット上では、河合塾などの偏差値を持ち出して大学の差を語る人もいます。さらに、関関同立やmarchなどは毎年序列が決められていると言われていますが、予備校に入ることや入試の科目を絞ることで偏差値を上げれば、高レベルの大学に入れるのでしょうか?
- 受験生は偏差値を重視しており、偏差値が高ければ高レベルの大学だと思い込みます。そのため、Fランク大学でも偏差値を上げれば受験生が集まり、自然とその大学のレベルが上がるとする意見もあります。しかし、なぜFランク大学は偏差値を上げる工夫をしないのでしょうか?
- 大学のレベルは偏差値だけでなく、学部の特色や研究成果、就職率など様々な要素によって決まると言われています。偏差値はあくまで一つの指標であり、全てではありません。また、Fランク大学でもそれぞれの学部には良い研究室や教授が存在し、学びたい分野に特化した教育を受けられることもあります。偏差値だけでなく、自分の興味や将来の目標に合わせて大学を選ぶことが重要です。
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偏差値の意味をわかっていませんね。 偏差値というのは受験生の学力を合否の関係を統計的に処理したものです。 なのでそのデータをごまかせば数値は変動します。しかし、それは現実的ではないでしょう。問題の難易度は無関係です。 科目数を絞るのは有効です。私立大学の偏差値が国公立よりも高めにでるのがそのせいであることは周知の事実です。 たとえば何かの品物を限定100個でオークションに出したとして、それに人気があれば高値がつくし、人気がなければ高値はつきません。売れ残ることもあるでしょう。大学入試もそれと同じことです。人気がある優良な大学には入りたい人が多いので、自ずから偏差値が高くなるってことです。人気がない品物に高い値をつけても売れ残るのがオチです。Fラン大学が偏差値を上げたければ、学力の低い学生を不合格にするしかありません。しかし、それをすれば大幅な定員割れを起こしのがオチでしょう。偏差値が上がったことが評価される前に倒産するのがオチです。
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- mitomito
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>大学のレベルの上下って入学試験の偏差値のみで決まるの? その通りだと思います。現状を正確に表していると思います。 本来は、「入学後の教育内容」を主にして、ランク付けされるべきものが、別の指標で、17/18歳の選択が行われていると思います。 但し、「入学後の教育内容」の充実度を、”ありのまま”伝えていない大学側にも、相当な責任があると思います。今年度から、少しずつ、大学の「オンライン講座」が公開され、一般の方でも、大学の授業を閲覧できる環境が整いつつあります。「本当の大学の教育力」が示されるようになるのでは?と考えています。 私は、上記のことをきっかけに、偏差値至上主義が、ある程度、脱却できるのではないかと思います。 私は、団塊世代ジュニアで、1990年代前半の激しい受験戦争経験者です。あの頃は「いい人生ために、いい会社へ入ろう。いい会社のために、いい大学に入ろう。いい大学に入るために、いい高校に入ろう。」が、強く信じられて社会に染み込まれていました。 そんな「大昔」と「現代」が、受験産業に限りあまり変化していないのは不自然すぎると私は思います。
- kiyokato001
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してますよ。 実際にしてるじゃないですか。 つい先日も、とある大学が偏差値操作で問題になり 報道されていましたね。 他にも私立R大学などは AO枠や特推を大量に準備し 一般入試の偏差値を劇的に上げて 偏差値ランクを飛躍的に上げていますよ。 逆に「マグロの完全養殖で名を上げ、志願者数日本一になった」大学は 相変わらず偏差値は低いままですよね。 そんなことくらい 受験生は知っています。 それくらいの情報を得られるくらいの人間こそが 受験に成功しています。
- tekcycle
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> じゃあ予備校に金渡したり、 これは有効かもしれませんね。 ここのところ難化傾向にあったポツコン大学が、ついにMARCHを追い抜いた!なんてね。 ただ、就職の質と量をどうします? 偏差値を操作しただけだから、司法試験や国家公務員一種の合格者が居なかったり、大企業に就職する人が居なかったり。 > 入試の科目絞って これはもうやってますよね。 ただたぶん、上記の理由で、よく見れば、と 資格試験や就職実績は誤魔化せませんから。(それも金積みますか?) そもそも、科目を絞ったら偏差値70になってくれる大学はまだマシで、一科目で偏差値50未満、なんて悲惨な大学の方が多いのでは。 > 高レベルの問題出したりして 大学の合格難易度は、出題難易度とは本質的には関係しないんです。 出題難易度を上げれば、ボーダーが下がるだけです。 東大は、東大二次の入試問題なら今のボーダーライン(よく知らない)でしょうが、センターレベルの問題にすれば、ボーダーラインが上がるんです。 えぇ、センターレベルの問題なの?それなら東大に受かるかも、って奴もまたバカでしょ? 高得点を揃えるってのが難しいんで。 大学の難易度は、基本的に人気によって決まるんです。 東大と帝京、両方から合格通知が来たら、普通は東大に行こうと思うでしょう。ラグビーやりたい奴はどうか知りませんけど。 つまり、東大の方が人気があるのです。実際受けもしないけれど、行けるなら行きたいな、という潜在的な倍率が、東大はやはり高いのです。 人気があるから、その上位少数だけを採ると、難関大学になっちゃうんです。 予備校のランク表は、概ね、リアル人気投票の結果なんです。 個々の受験生が、AとB、どっちを受けようか、どっちに入学金を納めようか、どっちに進学しようか、とリアルに行動した結果なんです。 両方受かればたぶん東大に行きますから、だから帝京は、上位層をごっそり東大に持って行かれるわけで、すると、もっと下位から合格者を出さないと、定員割れし、文科省から睨まれます。 すると、低い偏差値から合格者が出た、ということで、ボーダーが下がり、そのデータがランク表に記載されるのです。 おそらく有効なのは、数年間、学生数0になっても良いから、それで文科省からクレームが来ても良いから、勿論補助金は返して、優秀な奴以外合格させないことです。 なにせ、合格者は偏差値70から上の奴だけ、となれば、予備校のランク表だってそうならざるを得ないでしょう。 以前やっていて、今も少しやっているのが、推薦で定員を埋めておいて、一般入試の枠を減らし、それで偏差値を上げる、という方法や、 A方式B方式C方式........と、細かく刻み、予備校がフォローし辛いようにし、且つ各定員も減らし、それで偏差値を上げる、という方法などです。 地道なのは、しっかりと学生を教育し、簡単に言えば、バカをちゃんと賢くして、世の中に送り出すことです。 あれ?この大学、就職の実績が凄く良い。見る人はちゃんと見てくれると思うんですがね。 この当たり前のことができている大学が、たぶんこの国に殆ど無いんです。 学生を指導するのは、教育者ではなく、学者で、教育は素人、学業や研究の片手間ですから。 なお、人気投票で決まるわけですから、当然僻地になればなるほど人気が下がるわけです。 地元だからそこに行こうか、という人が、僻地になればなるほど少ないわけですから。 地元じゃ無いから受けない、という人が、それだけ増えるのです。 > なんでFランは偏差値上げる工夫しないんだろ いやぁ頑張ってるところありますよ。 人気が問題なわけですから、校舎をどこの国かと思うくらい綺麗にしたり、タレント教授を呼んできたり、芸能人を入学させたり。 ただ悲しいかな、本当のFランク大学なんて、それほど有名じゃ無いんですよ。 中には悪評で有名な大学もあるのかもしれませんが。 少々のことをしても、人の視界に入らないんです。 あなたが知っているFランク大学を挙げなさい=あなたの知らない大学を挙げなさい、かもしれません。 上記を読んで、じゃぁあなたならFランク大学をどうやってCランクにしますか? > 序列を毎年決めてる人 基本的には病人です。 中には、自分の出身大学を高くしようと一生懸命情報操作をしようとするバカまで居ます。 いずれにせよ病人です。
- tanuki4u
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大学のレベルの上下って入学試験の偏差値のみで決まるの? ↓ (一般入学試験の)大学のレベルの上下って入学試験の偏差値のみでほぼ決まる 偏差値というのが入学試験の大学のレベルを判断するために作り上げたのだから、それで「ほぼ」決まらなかったら偏差値に対する信頼性はなくなるはず。信頼性を数十年にわたって保っているのだから、偏差値は有効である。 大学の上下の差を語ってる人めっちゃいるじゃん。 ↓ それは単に、そういう話が好きな人がいるというそれだけのこと。 一生涯に大体の人間が一人の人間としか結婚しないが、あっちのほうがいいとか、こっちがいいとかを、結婚した後も言うのと似たようなもの。 なんでFランは偏差値上げる工夫しないんだろ ↓ していますよ。 一般にFランとか言われている大学は規模が小さい(≒資金が少ない)ので、上位ランキングの大学のほうが、より一層偏差値を上げる工夫をしています。 推薦とかAOとか一般入学試験ではない(=偏差値決定に関係ない)枠を大きくすると偏差値は上がります。 偏差値というのは、一般入学試験での合格可能性50%とかで決定されています。 思考実験 受験希望者 150人 合格予定数 120人 入学定数 100人 偏差値分布 40:30人 45:30人 50:30人 55:30人 60:30人 一般試験だけで受験を行うと偏差値45以上の30人×4グループ = 120人が合格となる 合格者の平均偏差値は 52.5 となる 60名を推薦で入学させるとします。 55:30人 60:30人 この二つのグループは一般試験でも合格できるので推薦を受けません。他の大学も併願するからです。 40:30人 45:30人 50:30人 この90人が推薦を受け、一般入試の成績(偏差値通り)に合格するとします 45:30人 50:30人 これが推薦合格者 それまで、合格者の平均偏差値 52.5の大学に入れたので、この二つのグループはハッピーです 一般入試には 40:30人 55:30人 60:30人 この90名が受験して 55:30人 60:30人 この60名が合格します(推薦と合わせて120名の合格) 一般入試での合格者の偏差値の平均は57.5となります。 ※ 一般入試だけを行っていた時と合格者は同じ成績帯なのに、(一般入試での)合格者の平均偏差値は5も上がります。 条件付けのある思考実験ですが、推薦やAOを増やすと一般入試の偏差値が上がるという仕組みはこういうことになっています。
かなり難しい質問だと思います。 合格者の最低ラインが偏差値って事になりますが、大学としては偏差値を高くして、合格者を減らすと、辞退者が出ますので定員に満たない恐れがあるんですね。 定員に満たない=補助金が減らされる=収入減になりますので、定員より多く合格させる事になります。 その「多く」の数が一流と言われる大学は少なく、二流三流と言われる大学は多く合格させるんですね。 去年定員より多く入学した大学は、今年は少し厳しめに合格ラインを置きます。 定員より少なかった大学は、今年は甘めに合格ラインを置きます。 こういう試行錯誤を長年続けて、大学の偏差値というものが決まります。 京都産業大学という所がありまして、笑福亭鶴瓶さんやあのねのねの母校ですが、彼らが有名になったために、偏差値が上がったそうです。 卒業者に有名な人を輩出すれば、みんなが行きたい大学になるんですね。 金沢医科大学は昔は偏差値40程度で国家試験合格率も低い大学でしたが、有能な教授陣を引き抜き今では56にまで上がっていますし、これからも上がると思います。 偏差値を上げる手っ取り早い方法は、合格者を絞る事です。 定員の1割ぐらいしか入学させなければ、かなり偏差値は高くなりますが、定員割れによって収入源+国からの補助金も出ませんので、大学が破産する危険性が高くなります。