クインケ管と音波の波長についての基礎的な質問

このQ&Aのポイント
  • クインケ管とは、管Bを引き出すことで音の大きさが次第に小さくなる仕組みを持つ管であり、音波の波長に関連している。
  • 音波の波長は、経路差が(2m+1)×λ/2の条件で弱め合うことが分かっているが、なぜm = 0になるのかは明確ではない。
  • このような問題においてmの値を決定する方法は、問題文や条件から導かれるものではなく、波動の性質や実験結果を基にして判断する必要がある。
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クインケ管

図のように管Bを完全に入れた状態で、左右の経路の長さは等しくなっているとする。 音源の音の振動数が f のとき、管Bを引き出していくと、出口Tで開く音の大きさは次第に小さくなり 、lだけ引き出したとき、はじめて最小になった。 (問)この音波の波長はいくらか。 経路さは2lで、弱め合うところまでは理解できたのですが、 解答では2l = λ/2 となっていました。 多分、同位相で弱め合うから (経路差) = (2m+1)×λ/2 において、m = 0 なのだろうなと思ったのですが、 なぜm = 0 になるのか分かりません。 でもなんとなく、最小になったから m = 0 なのかなと思うのですが、mとの関係をはっきりさせたいです。 こういう問題が出たとき、どこから判断して m を決定するのですか? また、弱め合うときの条件は問題集に (経路差) = (2m+1)×λ/2 と書いてあるのですが、(経路差) = (2m - 1)×λ/2 でもいいですよね? しかしそうすると、この問題においてm = 0 にしたら、同じ結果が求められないですが・・・ これはどう考えたら納得できるんでしょうか・・。 どうか教えてください。基礎的な質問で申し訳ありません。

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  • trytobe
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回答No.1

単純に、同位相で打ち消しあう最小の経路差がλ/2、というところから、そこから波長λごとに同じことが起きるので、3λ/2、5λ/2、7λ/2、・・・、と続いていくのをまとめて書きたいだけなのです。 (経路差) = (2m+1)×λ/2 と書くと、m = 0,1,2,3,・・・、とまとめて書けるのですが、 (経路差) = (2m - 1)×λ/2 と書くと、最小が λ/2 ですから、m = 1,2,3,4,・・・、というように、mは1から数え上げる必要があります。 逆に言えば、それだけ気をつければ最小の経路差を λ/2 と表せるので、どちらでも書き方は構わないのです。

SAMquest
質問者

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ありがとうございました。

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