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太陽光パネルをビルの屋上には設置可能でしょうか
太陽光パネルをビルの屋上には設置可能なのでしょうか? 何かの法律等で、ダメでしょうか? ビルの屋上特有のダメな何かがありましたら教えてください。
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はじめまして、太陽光発電設備(主にメガソーラー)の設計をしています。 >太陽光パネルをビルの屋上には設置可能なのでしょうか? 条件によります。 既設ビルですか? 新設ビルですか? 設置予定面積は? 設置予定箇所は、屋上(コンクリート)であって、屋根(折板屋根)では無いのですね? 屋上の高さは、地上何メートルですか? 周囲に該当ビルよりも高い建造物や山・木等は有りますか? 航空機の離着陸コースから離れていますか? 既設ビルの場合は、 先の方もお答えしておられるように建物の耐荷重の問題がクリアされないと無理です。 そのビルの建築士さんにご相談下さい。 屋上防水は、穴を開けないシート防水という工法も有ります。 屋上への資材搬入は可能なのでしょうか? 長さ3m程度の鋼材を載せるエレベータが屋上まで続いていますか? クレーンを準備するにしても、周囲の道路や電線など邪魔になるものがあるのではないでしょうか? 避雷針設備がある場合、屋上面よりも位置的に高くなる太陽光設備を保護するために、やりかえる必要があります。 新設ビルの場合は、 耐荷重計算や太陽光設備の基礎を事前に建築にて設計して貰う必要があります。 あとは、高さ制限や周囲の状況にも左右されます。 その他 設置高さが地上30Mを超えると、風圧の関係で一般的には無理です。 太陽光パネルのガラスが割れます。 強化ガラス型も有りますが、高価ですよ。 航空機の離着陸コースや周囲に建物がある場合、反射光でクレームが付くことが有ります。 防眩型も有りますが、高価ですよ。 一度、専門の会社に相談されたほうが良いと思いますよ。
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- y-konsan
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該当する建築基準法 ○構造の問題 ・構造計算書を見て、現状より多くの荷重で計算しているのであれば、設置可能性がある。 ・屋上の保護コンクリートをはがして、露出防水に換えれば、設置可能性が高い。防水の更新改修を兼ねて行うと良い。 この場合、基礎のコンクリートを使わない工法もある。要は、水平方向の風圧や鉛直方向の荷重を検討して安全であればよい。(ただし、地域により対応は異なるかもしれない) ○光の公害もチェックが必要でしょう。 ○積雪地域なら、雪の滑落の影響や堆積場所の確保も必要。
- fuefuki-douji
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規制はいろいろありますが、ほとんどはクリアできます。 ただ、致命的な問題があります。 パネル自体の重量はさほどではありませんが、パネルを支える架台とコンクリート基礎の重量が問題になります。 たとえば、50×50×50(cm)のコンクリート基礎の重量は1個約300kgになります。 20個では、6トンになります。 既存のビルは、構造的にそのような重量を考慮した設計にはなっていません。 役所に計画書を提出しても、その時点で没になると思います。
- hunaskin
- ベストアンサー率30% (1854/6060)
太陽電池ですね。 普通の住宅の場合は屋根に角度があるのでそのまま設置できますが、屋上の場合は適切な角度にするための架台が必要になります。 また。架台を利用して設置すると風の影響を受けやすくなるので台風などの時に巻き上げられる危険性があります。
- seble
- ベストアンサー率27% (4041/14683)
建築基準法等の高さ制限とか、日照権とか引っ掛からなければ問題無いと思いますよ。
- chie65536(@chie65535)
- ベストアンサー率44% (8757/19871)
>何かの法律等で、ダメでしょうか? 規制する法律は特にありませんが、パネルの反射光で近隣から「反射がまぶしい」と苦情が来ないように、設置する向きや方向に注意しましょう。
- trytobe
- ベストアンサー率36% (3457/9591)
近くにビルがあり、太陽光パネルの反射光がそのビルの窓から入り込む、などの実害が起きると、撤去も含めた現状回復を求められるケースがあるようです。