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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:絵画を評価すること)

絵画を評価すること

trytobeの回答

  • trytobe
  • ベストアンサー率36% (3457/9591)
回答No.10

確かに、解説されないと解釈しきれないものは、芸術として意味があるのか、なんらかのメッセージの発信や提言になっているのか、という疑問は同感です。 一方で、そういう理性的で逐次的な説明ではなく、頭の中にある「はっきりいって同時並行で多数の人やモノを認識している混沌とした状態」をそのまま自分がプロジェクターになったつもりで壁に投影したら、ピカソの『ゲルニカ』のようになるのではないか、という人間の非論理性も実感します。 ゲルニカについて私が語るというのもおこがましいですが、ナチスによって破壊されるゲルニカで起きている事を、実際に見える人々の様々な角度・時間を経ての絶望への表情の変化、同時並行で起こっている人々の逃げ惑う姿やいななく馬、それを攻撃している目に見えないなんらかの力の存在、そういうものを走馬灯のように思い出している人間の記憶を、「走馬灯を一枚のパノラマ写真に収める」ようにするにはどうしたら可能か、という考え方で捉えれば、複数の向きを向いている人の顔や現実にはありえない位置関係も「記憶の投影」としては非常にピカソ自身に忠実に油絵に残したのだと思います。 そういう解説や見方、なんらかの情報があれば、解釈できるハードルを越えられるとは思うのですが、それを説明するのは野暮とも思えますし、そこまで突き詰めないと何百年と意味を提示できるような人間の本質を描けない、というのが芸術家の宿命なのかな、とも思います。

noname#211291
質問者

お礼

なるほど。 一枚の絵に多面的な意味を持たせるためにああいった画風になったということですか。 少しわかった気がします。 ありがとうございます。

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