若きピーター・アーツの体つきについて

このQ&Aのポイント
  • ピーター・アーツの若き頃の体型について検証します。
  • ウェイトトレーニングが反映されていると思われるファイティングポーズ時の筋肉について考察します。
  • 様々な意見をまとめてピーター・アーツの体つきについて解説します。
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若い頃のピーター・アーツの体つきについてですが。

皆さん、お世話になります。 添付させて頂いた動画はアーツがまだ23歳の頃の試合 です。ある人は若い頃のアーツについて 「練習メニューにウェイトトレーニングを採用してる 体型ではない」とおっしゃってましたが…その可能性は ありますか?あと、アーツは腕を下げてる時は、腕周りが 細く見えるのですが、 腕を曲げて構えた状態、つまりファイティングポーズを取ってる時は、 肩や上腕の筋肉が隆起してるように見えます。それについては ウェイトトレーニングとまではいかなくても、なんらかの方法で 上腕を鍛えてる証なんでしょうか? わかりづらい質問ですみませんが、アーツの体つきについて 様々なご意見を宜しくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • uniquepro
  • ベストアンサー率50% (347/681)
回答No.3

確かアーツの出自は借力道場(ドージョー・チャクリキ)だったはずです。ならば、無駄な筋肉が付かないのはむしろ正常進化の結果と言えます。 チャクリキの思想は、自らの力ではなくあくまでも相手の力を利用してより大きな力を相手に与える、借力とはその思想を体現した言葉です。実に東洋的と思ったら、思想は東洋哲学や東洋系武術(日本の空手や合気道、タイのムエタイ、中国の内家拳(太極拳が代表的))を参考に編み出されたものだそうです。 借力での基本は、とにかくスピードです。それも相手の力を反力として利用した上でのスピードです。そうなると、自らの身体に頑強な筋肉をつけるのは、何一つメリットがない。 質問者様が前の回答者様への反応で、アーツの首相撲の話を出していましたが、あれも借力の思想からいえば当然のフォーム。相手の動きを抑え付けると共に、そこから逃れようと力を加える相手の”その力”を次の返しに利用するためのもの。アーツのフィニッシュとして、その組み合いから離れた瞬間に首筋へのハイキック一閃、というシーンを何度も見ましたが、すべてはその前の組み合いの結果。普通に考えて相手と距離を離している(力が後ろに逃げる)状況で放たれたハイキックが、フィニッシュに値する威力を発揮するとは思えません。あくまでも、力を溜めたのはその前の接近戦・クリンチ状態の時。あとは、格闘技においては、離れていく相手には習性的に体を寄せていく、というのも威力を保つ1つの要素としてあるのですが。 あくまでも借力での威力の思想は、貯め込んだ相手のパワーの反力と、スピードによる遠心力のみ。自らの筋力によるパンチ・キック力を一切考慮しないというものです。でも実際の戦績を見れば、確かにチャクリキ出身のK-1選手やキックボクサーはKO率が高い(アーツをはじめ、フランコ・シカティック、レネ・ローゼなど。逆にその思想ゆえ防御出来る体作りが多少疎かになるため、チャクリキ出身者は被KO率も比較的高い。当たらなければどうということはない、ということでしょうか)。 打撃の威力への理屈が分かっていれば、筋力は最低限以上付ける必要はない、ということでしょうか。メルヴィン・マヌーフや、それこそあのミルコ・クロコップも源流はチャクリキですから、あの系統はとにかくパワーよりスピード重視の体づくり(&精神修行)をしているのかと。 ※だからこそ、キックボクシング系から総合やプロレスなどの寝技を含めたグラウンド格闘技に移行しても、ある程度の適応力がある。受けの技術がない分、純粋なプロレスには絶対移行できませんが。IGFが受け入れ先になっているのは納得でしょう。あそこは自称プロレスラーも受けが出来ない。 腕の筋肉については、筋肉全般伸びた時より縮めた時(筋肉は自分で伸びることは出来ない)の方が太くなるのは当然なので、別段不思議なことではないかと。

sketemiel
質問者

お礼

うわぁ…格闘技っちゅうもんは奥が深いですね。私みたいな素人が 入り込める世界じゃ無さそうだ…素晴らしいご回答ありがとうございます。

その他の回答 (3)

  • gadovoa
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回答No.4

>アーツは体格で上回ってる相手に対して 首相撲で苦しめてる場面が多いですよね。 若い頃のアーツは細く見えるのに、非力ではない理由は 首相撲の練習によって、それなりに筋力も身についたん じゃないか?と考えてますが、あたってますかね? No3様が素晴らしい回答をしていますので、 敢えて言う必要もありませんが この首相撲というのはまた厄介な技で、 筋力とは関係ありません。これは技術です。 空手出身の選手にはこの首相撲は脅威なんです。 実際に味わったら分かるのですが、首が下を向くと、 こちらの態勢や攻撃を全てシャットアウトされます。 つまり首相撲をされている間は反撃不可の状態なので、 アーツは巧みにその状態を作り出しているのです。 では、首相撲をやり返せば良いと思うでしょうが、 そこが技術なのです。関節技をかけたことのない人がにわかに関節技をかけても 決まらないのとおなじです。入り、掴み、決め、が練習と対戦では違ってきます。 アーツの方が経験豊富だったと考えてよろしのではないでしょうか。 これは筋力というよりも技術の差だと思われます。

sketemiel
質問者

お礼

再びご回答ありがとうございます。首相撲かぁ…味わってみたい技術 ですね。近くにジムが無いのが残念ですが…まあ、でも確かに やられたらやり返せが通用する世界じゃないですね

  • gadovoa
  • ベストアンサー率28% (835/2910)
回答No.2

恐らくは、誰かさんが言ったとおりウェイトトレーニングはしていないように思えます。 その最たる理由は無駄な所に筋肉が付いていないからです。 ウェイトをやると必ずスクワット、ベンチ、リフトをやるのですが、その際につく筋肉が この体型からは見えないからです。 腕が細いとかではないんです。 腕の上腕は二頭筋よりも三頭筋の方がパンチでは重要で(両方重要だけど) 腕が伸びている時には三頭筋の膨らみが多いのが見受けられます。 これはパンチの威力やスピードを重点に置いた練習のせいでしょう。 二頭筋は力コブと言って腕を曲げれば当たり前ですが膨らみます。 この位の欧米選手では標準位ではないでしょうか。

sketemiel
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。ただ話しが変わってすみません。 添付した試合でもそうなんですが、 アーツは体格で上回ってる相手に対して 首相撲で苦しめてる場面が多いですよね。 若い頃のアーツは細く見えるのに、非力ではない理由は 首相撲の練習によって、それなりに筋力も身についたん じゃないか?と考えてますが、あたってますかね?

回答No.1

自重系が主たるものと推測される。 ウェイトをやっていたとしても、それは、筋肥大目的(6~12回限界反復)ではなく筋持久力強化目的プログラム(12回以上の反復可能)だったと思われる。

sketemiel
質問者

お礼

なるほど、ウェイトといえど目的によっては、できあがる体型は 違うものなんですね。ご回答ありがとうございます。

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