法人名義の土地個人名義に変更できる？

質問

夫と二人で会社をしています。この度離婚することとなりました。もちろん、役員もやめます。そこで問題なのが、自社ビルを持っているのですが、これは、私の両親が買ってくれたものなのです。返してほしいのですが、名義が会社になっています。
弁護士さんには、税理士さんに相談するように言われました。
私に返してもらうのはやっぱり無理なのでしょうか。

回答No.1

aahanako · ベストアンサー

ご購入されたときの金銭の流れはどのようになっているのでしょうか？
贈与？出資？貸借？
帳簿は貴方が確認できるのでしょうか？

帳簿上は役員借入などの形で残っていないのでしょうか？
その場合は、現物での返済の形ができるはずです。

そうでなくても名義の書き換えは会社（夫）の承認があれば問題なくできます。
貴方の両親が買ってくれたことが金銭の流れで証明できない場合は、役員退職金として現物支給してもらうことも可能です。
ただし不動産所得税など多額の税金がかかることになります。
節税と帳簿の確認のために税理士さんに相談することをお勧めします。

補足

ご回答ありがとうございます。貸借だと思うのですが、ちゃんと確認してみます。

回答No.4

-yo-shi-

法人名義の資産は法人の物です。

ですから離婚とは全く別の話であります。
また、貴女のご両親が資金を工面したとしても貴女に返すことは不可能です。

仮に資金を返済する必要があるとしても、貴女のご両親であって貴女に返す必要はありません。

＞弁護士さんには、税理士さんに相談するように言われました。

つまり、会計上どのように処理されているかが問題と言うことです。

あくまでも質問からの推測ですが、会社名義になっておりご両親が出資していないということは、旦那さん個人若しくは法人が貴女のご両親から借金をして自社ビルを購入したものと思います。

法人が借りたのであれば決算書を見ればわかります。

決算書を見てもわからなければ旦那さん個人が借りたものだと推測出来ます。

いづれにしても返済を求めるのは貴女ではありませんのでご両親に経緯を確認し、ご両親の意思を確認するのが先決かと思います。

お礼

ご回答ありがとうございます。
ごもっともなことだと思います。
私の両親が夫に頼まれお金を工面してきました。
私の実家だけがお金を出し、自分の実家はお金はあるはずなのに1円も出さない。
それが離婚の原因です。このままだと馬鹿亭主に全部取られてしまう。
両親に申し訳ないと思い取り返したいのです。

回答No.3

passers-by

質問者さんのご両親が買ってくれたとありますが、
法人名義にする時はどうされましたか？

現物出資とされたのか、売却手続きをされたのか、
法人の持ち物とするからには、個人と法人との間で取引をしているはずですよね。

逆に今回は法人から個人へ返してもらうということであれば、
新たに何らかの取引が発生するはずです。

ご両親が買ってそのまま会社の資本に現物出資等で組み入れていた場合、
ご両親がその会社の株式をそのビルの価額相当分を保有しているはずです。
ご両親→質問者さん→会社とした場合であっても、同様に質問者さんが株式を保有しているはずですよね。
仮にそうだとすると、役員の身分を退任しても、会社の株主としてはある程度の地位があるはずです。
そこから交渉することはできるのではないでしょうか。

もし、当時売却の手続きを取られたのであれば、交渉して買い戻すしかないとは思いますが…。

税理士と相談するよう勧められたのは、上記のような意味から、
その不動産の取引に関係して、法人側も個人側も課税に大いに影響を受けるからだと思います。

お礼

ありがとうございました。お金を両親から出してもらいました。両親は株式は保有していません。
株主としての地位と言いましても、夫と二人だけの会社で、形ばかりの法人でお恥ずかしいです。
参考になりました。お世話になりました。

回答No.2

kapekun

1　返してもらうことは無理ではありません。ただ、贈与税といった税務上の問題が生じるので、「まずその面から最善の方法が何かを検討されてはいかがですか」の趣旨と思います。

2　もし方法のいずれを問わず返却そのものに応じないというのであれば、その点について改めて弁護士さんに相談されてください。

3　なお、株式の名義変更や役員の辞任はしばらく見合わせた方がいいかもしれません。会社の意思決定を看視しあるいはこれに意見を述べる手段を残すという意味で。
　担保権などの関係で建物の所有権移転が難しいといった場合には、株式の名義を全てあなたに書き換えるよう要求することも検討され得ますので。
　この点についても、弁護士に確認されててください。

お礼

ありがとうございました。希望が持てました。もう一度弁護士さんに相談してみます。