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ウクライナ政府の外交失策責任

今更ながらの質問になります。 もしウクライナがEUにもロシアにもいい顔していたらクリミアを失う事は無かったのではないかと思っている一人です。 EU寄りに政策転換した事によりEU側も財政とエネルギーの支援しなければならなくなりました。EUにとっても迷惑だったのではないでしょうか。 一方ロシアにとってもウクライナがEUの一員になる事はNATOが国境近くに配置されるのではないかと緊張します。 どっちにもいい顔する中立外交政策が取れなかったのでしょうか。 或いは今までロシアから圧力を受けていた事がEU寄りにしたのでしょうか。 素人の質問です。事情痛の方に宜しくお願いします。

  • kanden
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  • ベストアンサー
  • Fuhaima
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回答No.4

ほかのところでも書いたのですが、教養あるビジネスマンでウクライナ人の話からすると、ヤヌコビッチの問題が大きかったようです。もともと、賄賂なりで私腹を肥やしていて(TVで黄金を使った装飾とかが出てました)、そんなものだから経済的にうまくいかなかったんです。それでEUに泣きついた。 EUはヤヌコビッチがろくでもないことがわかっていたのと、ギリシャで散々大変な目にあっていたので、支援はするが条件を厳しくしたんです。議会も大統領を非難して。それでそんな面倒は嫌だということになり、そこへプーチンがおいしい支援を言いだし、こっちにすると言いだしたんです。でも、ロシアも賄賂社会、もらったお金を自分の懐に入れるのが目に見えたのであのデモは起きたんです。西側がしかけたという話もありますが、風見鶏で自分が優雅に暮らしたいだけの国民を顧みない馬鹿大統領にみんな嫌気がさしてたんです。 クリミアはもともとロシア領だった(本当はもっと前にタタール人のものだった)ことで、軍港があります。ロシアとしてここを失うことはできません。馬鹿大統領で火の粉が飛んで来てはたまらないから、自治共和国議会と軍に内通者を作ってあっさり占領したのはご存じのとおり 。 で、今回の件は西側がしかけたという人が多いのですが、ウクライナ人の話でもどうもそれは関係はないようです。もちろん、でもが起きたあとは支援をしたみたいですが、最初に動いたのはウクライナ人のようです。それに、西側が仕掛けたのなら勝つシナリオがないとだめです。ところがエネルギーはロシアに握られているのは明白で、EUが強気に出れないのはわかってましたし、米国にしてもEUの協力なしでは無理なわけです。クリミアがあるからロシアは黙ってみてはいないのは当然なんで。 ウクライナについては英米露でブダペスト覚書というのを交わしていて、核放棄に調印する肩代わりに領土を守ることを約束していました。そのため、ロシアは軍を送っておきながらあれはロシア軍じゃないとか言い張ったわけです。でも、ウクライナ軍港に老朽船を沈めてウクライナ軍をすぐに封じ込めるとか、ウクライナ軍の司令官をすでに手名付けていたのは明白ですし、むしろ、ロシア側がシナリオを作ったと思えるほどで、欧米は完全に手玉に取られました。いまもどちらかと言えばロシア有利です。 プーチンはロシア帝国というかユーラシア帝国を考えているように思います。だから、中国には黙っていてほしいので、昔は仲が悪かった中国とはいま親密にしています。ただ、これもいつまでかはわかりません。中国は彼らにとってはある意味邪魔ですし、ロシア人の中国人嫌いは有名です。 ということで馬鹿大統領の無策に尽きる話で、そこにプーチンのシナリオが強かったという当然の結果となっているわけです。オバマはシリアに対して何もできなかった(国連は無能な事務総長なので何もしません)のをロシアと中国に見透かされたことも今回の結果に結びついています。

kanden
質問者

お礼

確かにあのヤヌコビッチ大統領の政策は国民に向いていなかった事が最大の敗因でしょうね。 それにしてもお詳しいですね。 ANo3さんと言え舌を巻きました。 複雑なウクライナ事情を分かりやすく教えて頂き有難うございました。

その他の回答 (3)

  • m-m-mg
  • ベストアンサー率23% (54/226)
回答No.3

政治経済が比較的安定した平時の状態ではそのような外交もあり得たのかもしれませんが、ウクライナは内戦寸前の状態にまで緊張が高まったりしていますから無理だったでしょう。だからクリミアはロシアへ支援要請しロシア編入した訳ですし、今も燻っています。 また2000年台中期から米国の諜報機関がウクライナで活発な工作活動を行っており、現在では東西対立としの双方の工作機関が暗躍して、ウクライナ内政をより不安定化させています。 そして昨今ではウクライナの現欧米派政権は、ネオナチや民族主義団体の政治組織と手を組み、政府の閣僚として迎えるまでになっています。これらの組織の支援なくして現政府は政権維持できない状態になっているからです。 愛国者としてのファシズム、愛国者としての反ユダヤ主義が公然と主張され、政府が謀略を黙認するという非常に歪んだ状況になってもいるようです。 またどうやら米政府からネオナチ関連組織へも支援し工作が行われている模様です。かつてアルカイダと手を組み資金提供、物資提供、軍事支援、などを行って反ロシア運動を行って来た如くですね。 (画像は、ネオナチのスヴォボダ党指導者とジョン マケイン(米国共和党元大統領候補)の写真です。) ウクライナはIMFの管理下に入り破綻処理させられる予定になっており、クリミアはその難を逃れたという状態です(クリミア市民から考えればです)。また同時に資源が比較的豊富なウクライナの東側地域は、クリミアのように独立した方がメリットが大きい状況です。 IMFの破綻処理が行われれば緊縮財政が共用されてギリシャのようになり、資源の利権は根こそぎ欧米諸国の企業に持って行かれることになります。 またクリミアの独立はある意味ではウクライナに巧妙をもたらした可能性もあります。クリミア独立前はウクライナをIMFが破綻処理させる流れがほぼ出来上がっていましたが、クリミア独立でそのシナリオが変わりました。 現状でそれまでの予定通りのIMFによる破綻処理が行われると、ウクライナ国民は緊縮財政政策の下、酷い生活を余儀なくされ、資源利権は根こそぎ欧米企業に持って行かれ、その一方で、クリミアとの格差を見せつけられる事態となります。そしてそのことは東側の多くの地域で独立運動の起爆剤となるのは目に見えています。そのため、それまで通りのIMFによる破綻処理政策は安易には行えなくなっています。

kanden
質問者

お礼

アメリカの諜報員がウクライナにいると言う事はロシアはなーバスになるでしょうね、おまけに西側にスタンスを変えればそれこそ天下御免で諜報員や工作員が国境に徘徊するのだからなお更です。 映画で「ジェイソンボーン」がありましたが映画を地で行っている事に驚きです。 詳しい解説を有難うございました。 よく分かりました。

  • cse_ri2
  • ベストアンサー率25% (830/3287)
回答No.2

事情通というほどではありませんが、とりあえず個人的な見解を。 そもそもウクライナ紛争は、ウクライナ国内の政争の延長です。 今の混乱の発端は、EUに支援された現在のウクライナ政府が、ロシア寄りの前政権の大統領をデモで追い出したところにあります。 ですので、今の政府が元々EU寄りなので  >どっちにもいい顔する中立外交政策が取れなかったのでしょうか。 という行動を取ることが、そもそも不可能に近いと思います。 まあ、日本の戦国時代の地方の大名のように、最初は西軍の味方をしながら、関ケ原の戦いで東軍が圧勝すると、しれっと東軍に乗り換えるような、ふてぶてしい人物が居れば別でしょうけれど、まあ今のウクライナ暫定政府(選挙を経たわけではないので、まだ正当な政府ではないと思います)の主要人物の名すらろくに聞こえていませんし、政権にネオナチを取り込むほど人材不足のようなので、そういった対応はたぶんできないでしょう。

kanden
質問者

お礼

前の大統領の責任も大きいですね。確かに。 それに他民族国家と言う日本では想像出来ない問題もあると言う事でしょうか。 貧富の格差からの暴動から始まった様ですが、今の日本も振り返って他山の石と言う例えで謙虚な気持ちになるべきです。 有難うございました。

noname#202195
noname#202195
回答No.1

ウクライナは東部が親露派の住民が多数なのに対して、西部は西欧派の住民が多数を占めます。西部の住民がEU加盟を望むのは、西部がウクライナ国内でも貧しい地域であり西側資本の導入を強く望んでいたためであり、ロシアと親密な関係でロシア系住民も多く、大国ロシアの恩恵を受けてきた裕福な東部とは経済格差が存在するのです。クリミア住民に続いてドネツクでもロシアの帰属運動が起きてますが、彼等にしてみたら同じスラブ系のロシアの一員になる事は「大国からの恩恵」を考えたら当然の成り行きだったのでしょう。ウクライナ政府としてもEU諸国にばかりにいい顔をしてロシアに恨まれ、軍事大国ロシアの脅威に晒されたくはない、EU加盟により豊かなウクライナの東部がウクライナからの分離を主張してロシアの自治共和国になったら、貧しい西部だけでは国が破綻→崩壊するのは目に見えています。確かに「ロシアの衛生国」でいるよりEUに加盟すれば、ユーロの導入など西側資本が入ってきますから、西部の住民としては今よりも経済的 に潤うでしょう。ロシアは同じ欧州でも西欧の価値観とは歴史的にも違うという意識があります。ソ連時代からの「ロシアの右腕」のような存在であった、ロシアと同じスラブ系正教徒でロシアからしたら弟分みたいな存在のウクライナがEU加盟で「西欧の一員」になることはロシアのプライ ドが許さなかったのでしょう。EUに加盟して西側資本が欲しい、同時に東部の親露派の住民との摩擦を防ぎたい、ロシアを怒らせたくない… 双方のはざまで揺れているウクライナの現状が想像できます。

kanden
質問者

お礼

東と西との貧富の格差がキーになっていると言う事ですか。 やはり紛争の火種はそこにあったのかと言う所です。 うっすらと分かった気がします。 有難うございました。

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