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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:時には青い議論にも意義がある?、 in 台湾)

台湾の騒動と台湾経済の関係について

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回答No.4

http://sns.mynippon.jp/?m=pc&a=page_fh_diary&target_c_diary_id=557400 【台湾速報】抗議で揺れる台湾で「とある社長の独り言」にコメント殺到 台湾の反応「感動した!!」「シェアするべき」 台湾の掲示板に掲載されたある中小企業主からのメッセージが話題になっています。中国と台湾のサービス貿易協定についてわかりやすく解説してくれています。以下、意訳になります。 「すまない。ただ看ていることしかできない。」(一企業主から視たサービス貿易協定) おっちゃんは台湾南部で中小企業の経営者やってる者なんだけど、最近、海外にいる親戚からとか、街のコンビニの店員さんからも「実際、サービス貿易協定ってどうなん?」って聞かれることがあったんだ。 みんなどっか、得体のしれない恐怖のようなものを感じてるみたい。多分みんな、 「みんな失業してしまうんだろうか?」とか、「印刷業がなくなってしまうんだろうか?」とか、「中小企業はやっていけなくなるでしょう。」なんて思ってると思う。 でもでも、ぶっちゃけ、サービス貿易協定にはメリットもある。だから賛成の人もいるんだよね。 なんで反対の人もいれば、反対の人もいるんだろう?いったいこの協定は台湾に何をもたらすんだろう? その辺について、おっちゃんの意見を聞いてほしい。 まず、仮に、中国はとっても安全な国で、超一流の合法的な国家で、人々は楽しく幸せにくらして、皆、道徳心があって、ルールや法を守る国だとしよう。 だから、この協定が結ばれた後、中国は100%協定のルールを守って、台湾と協力して相互のためになることをきっちり執行してくれるとする。 おっちゃんは、台湾と中国を往ったり来たりして仕事をしてるんだけど、その経験からいって、この協定が結ばれた後、次からいう三つについては確信をもって断言できる。 (1) 皆が心配してるような、中国から大量の労働力が台湾流れ込むことなんて起きない。中国人が台湾人の仕事を奪いあうなんてことは起きない。 理由は簡単、中国人は台湾での仕事なんて見下してるから。君たちだって、今海外で働くとしたら、アメリカに行くか?ベトナムに行くか?どっちを選ぶ? (2) 中国が台湾市場に対して積極的に低価格競争を仕掛けてくる、なんてことは起きない。 なぜなら、この流れはすでに始まってるんだ。だから積極的に仕掛けてくる必要性がない。 (3) 中国と台湾は協力することで、たくさんの人が利を得ることができる。 台湾という国に価値があり、中国という国に異なる価値がある。それを自由に行き来させるということは双方に利がある。交易量が増え、人材交流が盛んになり、お金の行き来が増える。企業は儲かり、台湾企業や台湾幹部はどんどん中国にいって、沢山の金を稼ぐことができるようになる。 おっちゃんもそうだけど、商人がビジネスについて最初に考えるのは投資効率であって、道徳的価値を優先したりしないんだ。 でもね、こんなにメリットがあるのに、おっちゃんは反対なんだ。 それは、「サービス貿易協定」の悪影響は、皆が思っているような悪意や敵意によってもたらされるものじゃないんだ。 この協定の本当の怖さは台湾と中国がより密接に協力しあう関係になることにある。 いい例が香港とマカオだ。 中国人が香港とマカオを恨んでいて、やっつけたんじゃなくて、中国と密接に協力しあった結果、香港は無茶苦茶になっていく道を自ら選んで行ったんだ。 政府もいってるだろう。この協定は台湾にメリットが多いって。これはあながち嘘じゃない。 例えば、おっちゃんは、南部に家もあるし、工場ももってるし、会社も持ってる。現在進行形のビジネスがあって、人脈もある。もしもうひと頑張りして、もっと不動産を手に入れておけば、中国の大企業の目に留まって、すぐに大金とともに、まるごと譲ってくれって言ってくるだろう。彼らにとっては全部まとめて買う方が便利だし、サービス貿易協定で合法だしね。中国企業は、土地と工場と訓練された従業員をまとめて獲得し、翌日から営業を開始できるんだ。そしておっちゃんは、一生使いきれないような金を手に入れる。 ここで何より怖いのは、中国はおっちゃんが喜んで売ってしまうほどのお金が出せるってことと、おっちゃんが笑いが止まらない気持ちで喜んで売ってしまうということだ。そして、おっちゃんは富豪となる。しかも喜んで。 何処にも敵意も悪意もない。双方にとって良い関係の結果だ。 競争力のある人ならすぐに考えるだろう。もっと稼げる中国に行こうって。台湾に残って22000元の給料でやってく必要なんてない。そうなんだ、俺らは中国に行って、活躍すればいいんだ。 ってことで、台湾の優秀な人材はどんどん中国に行くだろう。もちろん協定後はより簡単に、100%合法な方法で。 そして中国に行ったらきっと人民元を使うだろ。きっと中国の銀行に預金を始めるだろう。その方が便利だからね。自分がより良いと思ったことや、こうなったら便利だなということを、100%合法な手段でやっただけだよね。 こんな事が続いてその後はどうなるだろう。台湾には何が残るんだろう? 工場は? それは中国人の経営だな。 人材は? みんな中国にいっちゃったね。 貯金は? 全部中国にいっちゃったね これで中国による台湾の吸収合併が完了するんだ。お互いが協力しあった結果としてね。中国に悪意なんてないし、台湾も喜んでる人が多いんじゃないかな。 しかも忘れないでね。これは前提として中国が約束を守る国としてたってことだ。 それであっても、簡単に、100%合法的に、国がその存在を揺るがされてしまうんだ。 もしこの前提がなかったら、悪意をもってやろうと思ったら、もっともっと簡単に終わってしまうことは想像にたやすいよね。 一般的に、国同士が国際商業条約を交わす場合に於いて、特にその協定が、国を揺るがす影響を与えるような可能性があるのならば、徹底的に調査をして、調査をしまくって、ありえないほどの可能性すらチェックして審査をするもんなんだ。それでも足りないくらいなんだ。 アメリカと韓国の貿易協定がいい例だ。何度も何度も審議を繰り返してる。日本、韓国、中国のFTAなんてもっと長い時間がかかるだろう。 おっちゃんにしてみれば、富豪の仲間入りができるだろうこの協定は願ってもないチャンスだ。 でも、本当にそうであったとしても台湾が大きな資本で腐食していくのを見たいとは思わない。 それに気づかせてくれたのは、立法院にいる子供たちだった。 立法院にいる子供たちの中には、学歴があって、自ら競争力もあって、勝ち残ることを確信している人もいるはずなんだ。 そんな人たちが、寒空の中、雨の中、メディアの冷笑の中、暴民とまでよばれても、座り続けてる。 それは、ただただ、台湾という国の為なんだ。彼らの抗争は、台湾を愛しているという意思から来ている。 おっちゃんは彼らに感謝したいと心から思う。金を稼ぐということ以上に大事なことを気づかせてくれた。 その気づきが遅くないということを願う。どうか彼らの意思をくんでやってほしい。これからの台湾を担う彼らを守ってやってほしい。 あそこに座ってる若者は、火炎瓶を投げることだってできたんだ。でも、彼らは、その代りに付箋を貼ることを選んだ。 こぶしを振り上げ向かっていくこともできたんだ。でも手をつなぎあい、かたを寄せ合い歌を歌うことを選んだ。 どうか彼らの意志をくんでやってほしい。これからの台湾の担う彼らを守ってやってほしい。 どうか台湾のみんなが、彼らを支持し、彼らを守り、彼らにさらに前進させ、美しい未来を手に入れることができますように。いつか台湾のみんなが彼らを誇りに思う日がきますように。 最後にこの言葉を送ります。 「台湾に幸あれ」

isoken
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 添付された資料全文に目を通し、且つ fullfill さんも同様の感覚を御持ちと理解して、以下申し上げます。 台湾学生の反対運動の根底には、理屈で説明不可能な恐怖、加えて愛国心に似た感情があるものと思います。 将来の台湾経済を担うであろう学生諸氏ですから、数字のみで捉える中国との経済関係の強化は、そう悪い事ばかりではないのは承知の上でしょう。 但し産業の空洞化・中小企業の苦境他、彼のおじさんの言葉を借り大袈裟に例えると、台湾という国家のアイデンティティ及び経済が、合法的に葬り去られる危険性がある、そういう認識かも知れません。 >最後にこの言葉を送ります。 「台湾に幸あれ」 全く同感、いい話を御紹介頂き、感謝致します。

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