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高校物理の力学的エネルギーの問題について

物体Aが物体Bの上にのっています。 両者の間には摩擦力がはたらきます。 AがBの上をすべるとき、摩擦力によって失われるエネルギーは、Aにはたらく摩擦力によって失われたエネルギーとBにはたらく摩擦力によって失われたエネルギーを足したものではないんでしょうか。 問題の解説をみると、Aにはたらく摩擦力の分のみとなっていました。問題文にはAにはたらく摩擦力のみ、とは書いてありません。どうしてなんでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.5

その間、BがL移動しAがBの上をd滑ったとすると、Aの移動距離はL+d。 働く摩擦力の大きさをFとすると、 Aには摩擦は後ろ向きに働くのでAの仕事は WA = -FL-Fd Bには摩擦は前向きに働くので、 WB = FL 全体の仕事は W = WA + WB = -Fd これが摩擦によって失われたエネルギーです。一見、Aだけのように見えますが、これで両方の効果が入っています。

yyzz884
質問者

お礼

ありがとうございました!!! 記号で説明してくれたのでとてもわかりやすかったです。 他の皆さんも親切に教えていただいてありがとうございました!助かりました!

その他の回答 (4)

  • teppou
  • ベストアンサー率46% (356/766)
回答No.4

 摩擦力は、作用反作用の関係にあり、Aが受ける摩擦力は、Aの運動を減速させる向きに働き、Bが受ける摩擦力は、Bを加速させる向きに働きます。  失われるエネルギーは、AとBの相対的な移動距離(変位)×摩擦力です。  A、B の二つの物体の運動エネルギーの和が減少するのですが、Bが運動しないとすれば、Aの運動エネルギーが減少します。  BからAに働く摩擦力だから、Aの運動エネルギーが減少するという考えでも間違いではありませんが、その場合は、AからBに働く摩擦力は、Bを加速する働きをし、Bが運動しないのならBの運動エネルギーは増加も減少もしません。

  • nantamann
  • ベストアンサー率30% (342/1138)
回答No.3

摩擦力はAとBの間にしょうずるものでAの分、Bの分というものはありません。 動いているのはAで摩擦で運動エネルギーは失われますが、Bは静止しているので失われるエネルギーはありません。

回答No.2

>足したものではないんでしょうか そう考えるのは良い事です。 特に摩耗や発熱を考慮するとき重要になります。 摩擦力で失われたエネルギーは、熱エネルギーとなって現われ、 物体AもBも、温度上昇します。 物体Aと物体Bそれぞれの運動エネルギーが AB双方に熱エネルギーとして変換されます。 >物体Aが物体Bの上にのっています 一般に、計算が楽になるように、 物体Bは、広くて動かない、とします。 そうすると、 物体Aだけの、運動量やエネルギー計算で済みます。 逆に、 物体Aを動かないと仮定しても、似た計算で、同じ損失になります。 では、 物体Aと物体Bがすれ違うと仮定すると、計算は複雑になります。

  • NuttyBar
  • ベストアンサー率36% (69/191)
回答No.1

物体Aと物体B の間にしか摩擦がないという仮定なら、 物体Bに働く摩擦力によって、物体Bのエネルギーが増えるだけで、失われることはないからです。

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