高校物理、エネルギー保存則についての疑問

このQ&Aのポイント
  • (1)基準にある物体を一定の高さまで持ち上げると、物体に位置エネルギーが生じます。これはエネルギーの保存則に基づいています。
  • (2)物体が摩擦力によって移動する場合、運動エネルギーが減少し、摩擦熱という形でエネルギーが消費されます。しかし、エネルギーの保存則によれば、総エネルギーは変わらず保存されています。
  • 物体が持つエネルギーは、他の形態に変換されることがありますが、エネルギーの総量は変わらず、保存されていると言えます。
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高校物理、エネルギー保存則

例えば、 (1)基準にあるm(kg)の物体をh(M)まで持ち上げるとします。 基準でのエネルギーは0、hでのエネルギー(位置エネルギー)はmghです。 この状況でも、エネルギーは保存されているといえるそうなのですが、なぜですか? 人の手に内在していたエネルギーが物体に移ったと考えるそうなのですが、0→mghしか注目できず、イマイチ「保存されている」ということがピンときません。教えてください。 (2)摩擦のある面をm(kg)の物体がs(m)移動したとき、v1(m/s)からv2(m/s)へと変化したとき、摩擦力をFとすると、摩擦力の物体にした仕事はーFsです。 mv2^2/2-mv1^2/2=-Fs、-Fsは物体が床にされた仕事ですが、負なので、物体が床に仕事をしたといえる。物体が持っていたエネルギーが、摩擦熱で床面を温めることに使われたといえる。この状況でも、なぜ「エネルギーは保存されている」といえるのでしょうか?

  • tjag
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質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • foomufoomu
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回答No.2

>保存則というのは1つの物体のエネルギーの総和はかわらないということですよね? ちがいます。関係ある物体全部のエネルギーの総和が変化しない という法則です。 エネルギーが光などに変換されれば、物体でないもの(この場合は光など)も含みます。

tjag
質問者

補足

上の例では(1)物体に手が仕事をしたので、手のエネルギーは減るが、その分物体にエネルギーは蓄えられている。 (2)物体の持つエネルギーは減っているが、床に対して、物体は仕事をし、その結果摩擦熱が生じるということでしょうか? このように、全体ではそのエネルギーは変化していないし、消えてしまうあるいは増えてしまうことはない。

その他の回答 (1)

回答No.1

保存されているというのは総和は変わらない ということですが、ピンとこないというのは 具体的にどういうことですか?

tjag
質問者

補足

保存則というのは1つの物体のエネルギーの総和はかわらないということですよね? (力学的エネルギー保存則なら、運動エネルギー+位置エネルギー=一定) そう考えると、1つの物体のエネルギーの総和が変化していて、エネルギー保存則が成り立っているとはとても思えません。

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