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西暦3000年の教科書
20世紀後半~現在までの期間について、 西暦3000年の教科書(中高生向け)には、同期間についてどのような歴史内容が記載されているでしょうか?
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少なくとも中国共産党は崩壊しいくつかのウイグル、漢民族などの民族に国が別れると思います。また、帝国の看板はおろしますから日中関係は良くなるはずです。宗主国を失った北朝鮮の現在の体制はなくなります。韓国が北朝鮮に併合されるのが先か中国共産党崩壊が先か時間の問題です。
- princelilac
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情報量に桁外れの差がありますが、結局、人間が学問として捉えられる範囲には限界があります。以下に膨大なVTRが1000年後に残っていたとしても、教材として扱われる分量は現代よりも、今から以降の1000年の方が断然多くなると思います。 今から1000年前の歴史は、日本なら摂関政治で藤原氏の全盛期、イギリスは国が統一された頃です。1000年後には、今のことがその程度の分量だけ教えられるのではないでしょうか?江戸時代以前は原始時代と同じ章の項目にでもなってしまいそうです。
- tunamana
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勝手な予想ですが載るとしたら、1922年に人類の歴史上初の社会主義国家を打ち立てたソビエト連邦、現在も超大国として世界の軍事、経済、文化の中心となっているアメリカ合衆国この2つの国は載ると思います。技術面ではやはりインターネット、人類初の有人宇宙飛行、今日の核問題の発端となったマンハッタン計画などでしょうかね。
- staratras
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まさにご質問の視点(第三千年期の初めに2000年から3000年までの世界の歴史を回顧する架空の歴史書スタイル)で書かれた書物が実際に存在します。 "The Third Millennium;A History of the World AD 2000-3000" (Brian Stableford と David Langford の共著) 「2000年から3000年まで 31世紀からふり返る未来の歴史」(中山茂 監訳)という邦訳書も出ています。ただしこの本は1985年に(邦訳は昭和62年に)出版されたものなので、2000年の世界も「未来」を予測して記述したことになり、現実の歴史を踏まえて記述したものではありませんが、第1章と第2章の冒頭にはそれぞれこう書かれています。(引用は訳書) 第1章 2000年の世界 第二千年期の最後の4分の1では、技術的発展が急速に加速されたため、様々な予期せざる好ましからぬ結果が生まれ、多くの問題が残された。世界の人口は急膨張し、とくに20世紀ではそれが甚だしかった。1900年には20億以下であったが、2000年には50億近くに達したのである。この膨張は、新しい農業技術に由来する食糧供給の急増と医学や衛生の進歩によって可能になった。… 第2章 21世紀の戦争と平和 21世紀に入ると、世界の国々の4分の3が様々な種類の戦争に巻き込まれた。戦車や砲弾やライフル銃、ロケット兵器、爆弾で戦われた戦争もあれば、政治的プロパガンダや経済制裁という形で戦われた戦争もあった。宗教上の境界、人種的境界、あるいは対立する政治的イデオロギーの境界のあるところでは、どこでも緊張状態にあった。このような緊張状態は、戦争のおもな原因であったばかりではなく、国家を派閥や共同体に分けるという誤った方向づけの誘因ともなった。今日の我々は、これらの争いの根本には、富めるものと貧しいものの対立があったことを知っている。このことは、「危機の時代」を通じて、国民とそのエリートたちを再び一直線上に並べようと変化してきていることや、彼らが戦ってきた戦争の本質が変化してきていことにより、より明白になってきた。…(引用終わり) 少し補足しますと。世界の人口は2000年には「50億近く」ではなく「60億以上」に達していますが、そうした細部はともかく、昨今の世界情勢を見れば、ここに書かれている大筋は2014年の現在でもおおむね納得できるものではないかと思います。