• 締切済み

横文字(カタカナ)と日本語

最近、……ただ、単に若者達に限った現象とも思えないのですが……会話の中にやたらと英語が挿入され、また、文章の中にもカタカナ表記が頻出しています。「純文学」の世界もそのような傾向が現れているのでは?……と、想像している(私は、最近、小説をほとんど読まないので解りません。)のですが、特に、パソコンの普及なども、大きく影響はしていると思いますが、横文字を理解していないと日本語が理解できない状況になっています。私のような年配の人間には、日本語自体についていけないような状況です。(T_T) もちろん「寿司」、「天ぷら」、「津波」などが、そのまま外国で通じるという逆の現象もあるのですから、一概に横文字、外来語を否定する気持ちはありませんが、あまりにも氾濫しすぎて、本来の日本語の美しさや良さがすっかり失われているような気がします。 国語とか、日本語に関心を持たれている皆さんは、このような傾向を、「日本語の進化」ととらえますか、あるいは「日本語の衰退、退廃」ととらえますか?ご意見をお聞かせ下さい。 皆様方の忌憚のないご意見を伺いたいという趣旨ですので、ベストアンサーは選びません。それでも良ければ、ご意見、ご回答をお願いいたします。

みんなの回答

回答No.5

外来語の全てを否定するわけではありませんが、老化現象で覚えにくいのも事実です。 森鴎外や夏目漱石の作品にも、仮名書き外国語がかなり多数使用されています。もっとも、その頃の公文書などでは、ひらがなとカタカナが逆用されていましたが。 一世代二世代前までは、filmの発音がうまく出来なくて、フイルムと云ったり、Philippineもフイリッピンでした。Americanはメリケン。captainがカピタン。 LとRの発音の違い、Qの発音の仕方などは、日本語に無い或いは日本語から消えたものもあります。 たちつてと(ta ti tu te to)→(ta chi tsu te to)、だじずでど(da di du de do)→(da ji zu de do)の変化。 栂と栂、両方とも「とが と つが」から変換した物です。両用されるのは、原音がtugaであったものと解されます。 残る発音も消える発音もありそうです。外来語のお陰で、消えていた発音を取り戻した場合もあるようです。 フィルムを写真原板などというのも面倒ですし。GPSを衛生位置測定では、却って言い難い。 一種の流行で消えゆくものもあるでしょうが、便利な言葉は使いこなす方がお得かと思います。 流行に弱いのは加齢現象でも有りますから、使いこなせるように馴れるしか有りませんね。

noname#205122
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 「流行に弱いのは加齢現象でも有りますから、使いこなせるように馴れるしか有りませんね。」……まったくそのとおりです。弁解の余地はありません。(T_T) 特に、最近のIT関連の商品のテレビコマーシャルなんかは、何を宣伝しているのか、どんな機能があるのかなど、全く解らなくなりました。(T_T) それくらいは、商品を使わなければ良いのだから、「我慢できる」としても、NO,3のoctopoda8 さんのご回答にもあるように、レジームとかマニフェスト、アジェンダなどの単語です。ばあさんから、「何の意味」と問われても、夫婦して理解できないような言葉を政治家や役人が平気で使う、「あの根性が好きになれない。」のです。少しは、日本語を大切にして下さいよ、と言いたいですね。少し、質問の趣旨から外れてしまいました。<(_ _)>(*^_^*)

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.4

「台風」みたいに当て字にすればいい?

noname#205122
質問者

お礼

No.3の方のご回答にもありましたが、「鳳梨」=「パイナップル」、そして、「檸檬」=「レモン」というように、昔の人は、創りだしてきたのですよね。「台風」も良いですよね。カタカナを否定する気はありませんが、このような努力が足りなくなったような気がします。

  • octopoda8
  • ベストアンサー率37% (346/925)
回答No.3

カタカナというのは非常に便利な物であり、日本には存在しない事物や概念に対して無理な翻訳をせずにそのまま受け入れることが出来ます。 たとえば、難読漢字クイズなどで良く出る「鳳梨」は元は台湾語らしいのですがパイナップルと読みます。 しかし、梨という字が入った時点で字面からパイナップルを類推するのは不可能でしょう。 パイナップルならば幼稚園児にだって理解できるのに。 商業的に使われるカタカナ語は所詮使い捨て、生まれる端から消えて行く物ですから気にする程の事は有りません。 問題なのは主に政治家が使う、十年一日のやり方をしているにもかかわらず、字面だけでいかにも新しい事をしているように見せかける為の、レジームとかマニフェスト、アジェンダなどのまやかしの言葉です。 ちなみに天ぷらは外来語です。

noname#205122
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 「鳳梨」で思い出しましたが、「檸檬」という小説がありましたよね。ここまでやってくれとは、私もいいませんが、最近、日本語が乱れているような気がして。(*^_^*) カタカナというのは非常に便利な物であり、日本には存在しない事物や概念に対して無理な翻訳をせずにそのまま受け入れることが出来ます。……確かにそのとおりです。 商業的に使われるカタカナ語は所詮使い捨て、生まれる端から消えて行く物ですから気にする程の事は有りません。……気にしないことにします。 問題なのは主に政治家が使う、十年一日のやり方をしているにもかかわらず、字面だけでいかにも新しい事をしているように見せかける為の、レジームとかマニフェスト、アジェンダなどのまやかしの言葉です。……私も、こういうのが大嫌いです。私の疑問の一つが解けたように思います。 ちなみに天ぷらは外来語です。……そうでしたね。(T_T)

  • oignies
  • ベストアンサー率20% (673/3354)
回答No.2

業界によっては、翻訳がおいつかないのでカタカナ語の氾濫はしかたない とおもいます。 Itなどの分野です。訳語をつくるとかえって分かりにくくなるなどの理由もあ ってカタカナになおしているのが現状です。 それは日本語がわからないのではなく、おそらく、機械関係のことがわから ないのです。 別段日本語が衰退しているとはわたしはおもいません。

noname#205122
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 「業界によっては、翻訳がおいつかないのでカタカナ語の氾濫はしかたない」……おっしゃるとおり、IT業界など、やむを得ないところはあるかも知れませんが、むしろ、必要以上に横文字を使って、素人を混乱させていると思いませんか? 「別段日本語が衰退しているとはわたしはおもいません。」……お考えをありがとうございました。

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.1

1。  国語とか、日本語に関心を持たれている皆さんは、このような傾向を、「日本語の進化」ととらえますか、     僕は、「進化」でなく「変化」だと思います。 2。  あるいは「日本語の衰退、退廃」ととらえますか?     そう思いたくはないのですが、、、在来の語彙に無い物を横文字で補給するのは仕方がありませんが、単なる雰囲気のため書く人にも読む人にも訳の分からないものは避けるようにしています。

noname#205122
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 「進化」でなく「変化」だと思います。……そのとおりです。言葉というのは、常に変化をしていると思います。 しかし、「変化」と言ってしまうと、それ以上に進みません。「変化」という単語には、「進化」や「衰退」、「退廃」も含まれる、解釈の広い単語なのでは? 「進化」や「衰退」、「退廃」ではない。要するに「変化」なのだという解釈もあるとは思いますが。 「単なる雰囲気のため書く人にも読む人にも訳の分からないものは避けるようにしています。」……このことが必要だと思います。

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