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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:法解釈はどこに聞けばいいのでしょうか)

法解釈の仕組みとは?裁判所と省庁の役割とは?

D-ATS-Pの回答

  • D-ATS-P
  • ベストアンサー率51% (18/35)
回答No.6

法解釈一般との質問ですが,具体的な法律はなんでしょうか?基本的に,法律は各府省庁の担当が企画をし,内閣法制局が内容につき,矛盾等がないかと検討し,国会に法案として提出しますから,法律の立法主旨については,担当省庁にお聞きになるのがいいかと思います。 法律は,最低限度のルールを示したものです。そこが出発点になります。 なので,最初から制度の最終的な解釈までを定めたものではありません。 では,どのように解釈をするのか?ですが,関係しそうな事案の判決がある場合には,判例タイムズ,判例時報などの判例解釈の本を読んでみるといいでしょう。もし,無い場合には,裁判所については,他の方も回答しているとおりです。個別具体的な事案に対して,法令等を適用するのを原則としていますから,電話で聞いても,片一方の言い分だけを聞いて答えられないのが普通です。なので,その法律の解釈を文章中にある言葉の意味につき,意味の範囲をどこまで読み取れるかを考えるのが「弁護士」の仕事なのです。で,裁判所は,弁護士が言ってきた法律の解釈が,法律の文章の一般的な意味合いの範囲に収まっているかどうかを判断し,収まっていれば理由があると認め,収まっていなければ解釈が間違っているとして,請求を認めないということになります。 過去の最高裁判例などが判例法となっていますので,そういう意味では,弁護士も,勝手な拡大解釈はしないで,過去の似たような判例を引き出してきて,自分の解釈は合っていると持論を展開します。その積み重ねが法律の解釈となります。

momon39812
質問者

お礼

ありがとうございます!大変わかりやすいご説明、勉強になりました☆

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