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俳句における表現について!

kamobedanjohの回答

回答No.3

俳句は、感動がなければ成立しません。 「気持ち」は感動から生まれた作者(あなた)の言葉でしょうが、その内容を事物や季語に託して表すのが、詩的文章の本質です。 『行く春や 鳥啼き 魚の目は涙』 これは、芭蕉が奥の細道の旅に出て、千住に立ち寄り、そこで見送りの人々との別れの句として作ったと云われます。 『行く春』には自分の旅立ちへの決心が込められ、『鳥啼き』には見送りの人達から掛けられる旅先での無事を祈る声や別れを惜しむ声が、『魚の目は涙』は、自身の目にも見送りの人達の目にも潤むものが有ったことを表したものでしょう。 この様に、気持ちや感動を事物に仮託して表現するのが、俳句の本道のようです。 『親交とは気持ちを架ける最上川』 これでは最上川が泣いてしまいます。 『最上川彼岸の人の赤い布』のような表現なら、『赤い布』が恋人若しくは親交の深い人を象徴し、大河を挟んでの心の交流をも表すかと思います。 不味い添削でご免なさい。

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