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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:数学(論理構造))

数学の論理構造とは?不安に思う高校生の質問

このQ&Aのポイント
  • 高校生の数学に対する不安について、数学の論理構造について解説します。
  • 数学の答案においては、十分性または必要十分性が担保されていることが重要です。
  • 微積分まで進んでも論理の基本をおろそかにすることはないので、安心して学習を進めてください。

質問者が選んだベストアンサー

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  • itshowsun
  • ベストアンサー率41% (15/36)
回答No.4

十分性も必要十分性もまずは横において 論理構造というのを考えましょう。 論理学には論証というものがあり、これが論理構造にあたります。 ここで重要となってくるのが、「推論規則」です。 古典論理(命題論理、述語論理)には推論規則は一つしかありません。 すなわち、 「Aが真、A→Bが真ならば、Bは真である」 これがモーダス・ポネンスです。 論理構造とは、公理系と共にこの推論規則を使うことです。 A→Bは単なるAとBの含意演算にしか過ぎません。 そこに留まることなく、 推論規則を使って論証を進めなければなりません。

その他の回答 (3)

  • stomachman
  • ベストアンサー率57% (1014/1775)
回答No.3

ここでお尋ねなのは、問題の論理構造じゃなくて、答案の論理構造でしょう。  「必要条件、十分条件」は P⇒Q という形の論理式でだけ意味を持つ用語です。  P⇒Sを証明するために、P⇒Q、Q⇒R、R⇒Sをそれぞれ証明する、というのはひとつのヤリカタです。が、他にもいろんな証明のやりかたがあり得ます。たとえば、A∧P⇒Sと¬A∧P⇒Sを証明してもいいんだし、もちろん¬S∧Pが矛盾であることを証明しても良い。  しかし、「条件X(x)を満たすxを求む」というタイプの問いであれば、それが求めているのはP⇒Sの形の証明ではなくて、{x | X(x)}という集合を尋ねている。だから、「必要条件、十分条件」という話には収まりません。  ANo.1の補足にある例(1)はどうか。酷い問題です。というのは、式が恒等式(任意のxについてこの等式が成立つ)なのか方程式(あるxがこの等式を満たすかも知れない)なのかを明示していないからで、こんな不注意な出題をするボケは教師落第である。  でもこの例はご自分で作った(あるいは抜き書きした)んじゃないでしょうか。その際に、上記で指摘した肝心の話が抜けてしまった。  さて、もしこれが   xに関する恒等式 ax(x+1)+bx(x-3)-c(x-3)(x+1)=6x^2+7x+21が成り立つ時、a,b,cを定めよ。 という問題であるなら、それは   {<a,b,c> | ∀x(ax(x+1)+bx(x-3)-c(x-3)(x+1)=6x^2+7x+21)} を尋ねています。つまり、求められているのは、任意のxについてこの等式が成立つ(恒等式)という条件を満たすような3つ組<a,b,c>全部の集合であり、しかもこの式が恒等式にならない<a,b,c>は一切含まない集合である。  任意のxについて式が成立つというんだから、xにテキトーな値を代入してみればa,b,cを算出することができる。でも、もっと他の<a,b,c>があるかも知れません。なぜなら、いくら「定めよ」なんて尋ねられていても、本当に「定まる」かどうかは保証の限りじゃないんですから。もし他にも<a,b,c>があるなら、全部を答えなくてはいけない。一方、「条件を満たす<a,b,c>は1通りしかない」というのなら、その場合も確かに1通りしかない、という事を証明する必要があります。  さらに、そ(れら)の<a,b,c>が実際にこの式を恒等式にする(任意のxについて成立たせる)ことを証明しなくちゃいけません。どんなa,b,cを持ってきても式が恒等式にならない、ということだってあり得るんですから。  これら全てが   {<a,b,c> | ∀x(ax(x+1)+bx(x-3)-c(x-3)(x+1)=6x^2+7x+21)} を答えるということに含まれていますんで、全部やってなきゃ減点されても文句は言えません。  ちうわけで、おそらくお困りのポイントは「必要条件、十分条件」ばかりではなく、「任意のxについてP(x)(∀xP(x))」と「あるxがあってP(x)(∃xP(x))」の区別にもあるんじゃないでしょうかね。

  • shuu_01
  • ベストアンサー率55% (759/1365)
回答No.2

補足を拝見し、僕にはきちんと答える知識がなかったみたいです そこで、逃げるようですが、 Yahoo! 知恵袋に類似した Q&A を見つけました 数学の問題において、 十分性の確認 とはどういう意味ですか? またどういう問題でそれをするのですか!? http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1486573289 これは具体例で説明しているので、tjag さんの疑問、解消しませんか? | (1)ax(x+1)+bx(x-3)-c(x-3)(x+1)=6x^2+7x+21 | が成り立つ時、a,b,cを定めよ。 | →適当な値をxに代入して | (この場合では、x=-1、3、0)a,b,cを求める。 | 3つのxについて成り立つa,b,cにすぎないから、 | a,b,cがこれこれの値をとるとき、等式が成り立つとは限らないから | 十分性を確認しようとするが、異なる3つの値を3次以下のxの | 多項式に代入して成り立つから、十分性は担保される。 | この場合必要十分性が成り立つ 「十分性は担保される」って意味わかりませんでした ただ、x の2次式が、異なる3つの x の値で等しければ、 それらの2次式は等しいと言って良いのですよね (いくつかググったけど、探し出せませんでした) | (2)√(x^2+2)=4のとき、両辺を2乗して、 | x^2=14⇔x=±√14 | x=a⇒x^2=a^2は成り立つが、 | その逆は成り立たないから、十分性を確認する。 両辺を二乗する前に、両辺が正であることを確認したら、 必要十分条件で論理を進めてることになるのかと 思ってました これ以上の追加質問は僕にはよくわからないので、 他の回答者にお任せします

  • shuu_01
  • ベストアンサー率55% (759/1365)
回答No.1

> 数学の答案においては、十分性(AならばBが成り立つ) > ということが担保されて、議論が進んでゆくのでしょうか? > (つまり、十分性がなりたてばよい) 数学の問題を解く時、問題文にいろいろ条件が示され、 A(← 問題文)ならば 、B(←解答)が成り立つ) というように議論を進めます 問題文が十分条件で、解答が必要条件です 解答が A= 5 とかだったとして、 A = 5 となるような問題文は無限に作れるので、 問題文は必要条件ではありません

tjag
質問者

補足

数学の答案では、AならばBがなりたてば、次に議論を進める。ということでしょうか? 抽象論だけではあまりよくないので、わたしが数3までやってきて、論理構造が関係していると思う簡単な例を書きます。 (例) (1)ax(x+1)+bx(x-3)-c(x-3)(x+1)=6x^2+7x+21が成り立つ時、a,b,cを定めよ。 →適当な値をxに代入して(この場合では、x=-1、3、0)a,b,cを求める。 3つのxについて成り立つa,b,cにすぎないから、a,b,cがこれこれの値をとるとき、等式が成り立つとは限らないから十分性を確認しようとするが、異なる3つの値を3次以下のxの多項式に代入して成り立つから、十分性は担保される。 この場合必要十分性が成り立つ (2)√(x^2+2)=4のとき、両辺を2乗して、x^2=14⇔x=±√14 x=a⇒x^2=a^2は成り立つが、その逆は成り立たないから、十分性を確認する。

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