熱電対アンプのキャリブレーションとは

このQ&Aのポイント
  • 熱電対アンプ AD8495 において、データシートの15ページにリファレンスピンのオフセット調整の説明があります。
  • リファレンスピンを使って初期キャリブレーション誤差を相殺させることができます。
  • 誤差に比例する小さいリファレンス電圧により、出力でのキャリブレーション誤差の影響をなくすことができます。
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熱電対アンプのキャリブレーションとは

熱電対アンプ AD8495 において、データシートの15ページに リファレンスピンのオフセット調整の説明がります。 http://www.analog.com/static/imported-files/jp/data_sheets/AD8494_8495_8496_8497_jp.pdf 「リファレンスピンを使って初期キャリブレーション誤差を相殺させることが来ます。 誤差に比例する小さいリファレンス電圧により、出力でのキャリブレーション誤差の 影響をなくすことができます」と書かれてます。 よくわからないです。 ここから私の推測です。 +INと-INにドンピシャで0Vを入れても、数mV出力されてしまうので それを出力を0Vに補正するためのものだと思うのです。 ご存知の方、ご教授願います。

noname#220914
noname#220914

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回答No.2

案1は、AD849xを使う方法。 案2は、AD7793 と ADT7320を使う方法。 ●案1は、AD849xを使う方法。 これはPDFのページ4 の上にある表の通り±3℃ か ±1℃ 熱電対は Kタイプのみ対応。 ●案2は、AD7793 と ADT7320を使う方法。 これはPDFページ5 の上にある表の通り、 ±0.2℃ か ±0.25℃  熱電対は J, K, T 対応。 測定温度範囲も表に書いてありますね。 案1はハードウェアベースで組めるタイプですね。 2の方はマイクロコントローラというものを要します。

noname#220914
質問者

お礼

ありがとうございます。 大変助かりました。

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  • Nebusoku3
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回答No.1

お示しの AD8495 データシート 11/16ページに書いてある通り、熱電対は MEASUREMENT JUNCTION(測定接点) の他に、REFERENCE JUNCTION(冷接点)があってこの接点の温度がふらつくと誤差が生じる事になります。 誤差の種類と 誤差の範囲が 12/16 ページ の 表7 の前後に書いてありますね。 >+INと-INにドンピシャで0Vを入れても、数mV出力されてしまうので、それを出力を0Vに補正するためのものだと思うのです。 ●その誤差を補償する方法が 13/16 ページ に REFERENCE JUNCTION と AD8495は出来るだけ短く(殆ど同じ温度になる位である事が重要)することで 冷接点補償が AD8495の方で可能とのことです。 14/16 ページに示す 基本接続にすれば AD8495 の性能を誤差が少ない形で引き出せるようです。 データーシートを読んで頑張って作ってみて下さい。 

noname#220914
質問者

お礼

迅速な回答ありがとうございます。 もう一つ教えてください。 下記のアナデバのサイトに、熱電対回路の案が2つ乗っていました。 http://www.analog.com/jp/content/cu_ad4410jp/fca.html 案1は、AD849xを使う方法。 案2は、AD7793 と ADT7320を使う方法。 案2は外部に温度センサーがあり、マイコンのソフト上でジャンクション温度を計算してやる必要があります。 どちらの場合が精度的には良いのでしょうか? 個人的な解釈ですが、案1の方がハード的に調整されるのでそちらの方がよいと思うのですが。 ご教授ください。 宜しくお願いします。

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