AD8230で熱電対の電圧増幅時の接地について

このQ&Aのポイント
  • AD8230を使用して熱電対の電圧を増幅する回路を作製しましたが、うまく動作しない問題が発生しました。
  • データシートに記載されている接地方法を試しましたが、効果がなかったため、直接接地することで安定した出力電圧を得ることができました。
  • 接地方法には抵抗を介して接地する方法や両電源に接続する方法がありますが、うまく動作しない原因について考える必要があります。
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AD8230で熱電対の電圧を増幅する際の接地について

AD8230で熱電対の電圧を増幅する際の接地について AD8230で熱電対の熱起電力を増幅する回路を作製したのですが、うまく動作してくれません。 回路はシンプルに熱電対の補償導線をアンプの入力端子に直付けし、アンプのゲインを250倍としただけの回路です。 実際に動作させると、熱電対を室温下に置いているだけですが、出力が±40mV程度ふらつきます。 そこで、データシートに記載されているように、AD8230の-端子を10kΩで接地したのですが、効果が全くありませんでした。 さらに、AD8230の-端子を直接接地すると、ようやく出力電圧が安定します。 データシート上では-端子を直接接地する回路例は無く、抵抗を介して接地もしくは両電源に接続する例しかありませんが、この方法ではうまく動作しません。何か考え違いをしているのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • bogen555
  • ベストアンサー率64% (111/173)
回答No.2

アナデバのICについては、ここで訊くのが一番です。 http://www.bbs-reedjp.com/ADI/index.php?bid=4 アナデバ社員の責任ある回答が戴けます。 おまけに質問・回答でポイントがたまり、図書券をもらえたりします。

その他の回答 (1)

  • MOMON12345
  • ベストアンサー率32% (1125/3490)
回答No.1

単電源で動作させようとしているのでしょうか? この場合はオフセット電位を与えてやる必要があります。 つまり、データシートのVSSをGND電位とする場合は、▽マークの(本来はアナログGND)ポイントを十分にインピーダンスの低いVcc/2にしなければならないと思います。 つまり、実質的に±電源で動作させているのと同じですね。

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