• 締切済み

日本と中国は、共通の歴史認識を持っているはずでは?

とりあえず、韓国の事などはどうでもいいとして、日本と中国は共通の歴史認識を持っているはずではないでしょうか? 私の言う共通の歴史認識とは、近代以降、アジアでは欧米列強の謀略によりアジア人同士がケンカをさせられ、そして、欧米列強が漁夫の利を得ると言う事がたびたび繰り返されてきました。 日本と中国は、そのような歴史観を共通認識として持っていると私は思います。 もし、尖閣で日中が軍事衝突をすれば、また、欧米が利する事にもなりかねません。 日本と中国の低レベルな階層の人達はお互いを嫌い、中には過激に戦争をするべきだなどと主張する人もいますが、日中のハイレベルな人達は近代以降の同じ過ちは繰り返さないと確認しあっているのではないでしょうか? 事情通のみなさん、どう思いますか?

みんなの回答

  • sudacyu
  • ベストアンサー率35% (687/1961)
回答No.10

<参考>  質問者さんの期待するような事情通でもないし、個人的な感想はあまりありませんが、<日本と中国は共通の歴史認識を持っているはず>と言う点について、その裏付けとなる政府関係の公式HPの内容以下に記載します。 外務省:日中歴史共同研究(概要) http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/china/rekishi_kk.html 2006年10月の安倍総理大臣(当時)訪中の際、日中首脳会談において、日中有識者による歴史共同研究を年内に立ち上げることで一致。同年11月、APEC閣僚会議の際の日中外相会談において、歴史共同研究の実施枠組みについて合意。 2009年12月、第4回全体会合(最終会合)を実施し、今期の歴史共同研究は終了。会合では研究成果の発表方法(自国語論文を2010年1月中に、翻訳版をその後数ヶ月以内に発表)につき一致するとともに、その一部を発表した。 <古代・中近世史>では、日中の学者の共同成果として、歴史認識を共有している。 <近現代史>では、日中の学者がそれぞれの歴史理解をまとめ、それぞれの国の論文を併記。 ・例えば、南京事件について言えば・・・ ○日本側:当時の日本軍の原資料を基礎に、殺された中国人の数を推定  日本側の研究で『は20万人を上限として、4万人、2万人など様々な推計がなされている。このように犠牲者数に諸説がある背景には、「虐殺」(不法殺害)の定義、対象とする地域・期間、埋葬記録、人口統計など資料に対する検証の相違が存在している。』  として、ネットにあるような「南京事件はなかった。」との論は否定している。 ○中国側:中国側の30万人説を記載。      具体的資料の提示なし。    また、日本では、<近現代史>についての日本・中国双方の論文を外務省のホームページで読めるが、中国では日本の論文を一般が読める形にはしていない様だ。 ⇒ 何故かと突き詰めれば、日本側は、歴史資料を基に、南京事件における日本の責任を明確にするように努力し、責任逃れをしない毅然とした見方をしているのに対して、中国側は、30万人説に対する根拠を示すことが出来ていないため、日本側の歴史理解が正しいのが一目瞭然となるためだと思われる。 <近代以降、アジアでは欧米列強の謀略によりアジア人同士がケンカをさせられた。>と言う共通認識があるという点についても、やや異なる理解がされているようです。    

  • lv4u
  • ベストアンサー率27% (1862/6715)
回答No.9

No.2です。 No.7さんのお礼をみてちょっと追加します。 >>ですから、ハイレベルな人と書いているでしょう。 ハイレベルな人達は、なぜ、中国共産党がそのような歴史観を作ったか、よく理解しています。 ハイレベルってことで考えれば、中国ならトップは習近平氏ですよね。 中国もそうですし、米国もそうですけど、国家の方向性を決めたり、国内で、判断が難しいことがあるとき、最後に決めるのは、トップ一人の考え方だと思います。 そのトップが、No.4さんの回答にあるように、鳩山元首相が認識されていたような考え方をしているなら良かったけど、実際は「大中華帝国」の復権を描いていて、釣り船を保安庁の船にぶつけるという回答をしてくれたわけです。 習氏は、中国や共産党の歴史も、石平さんたちの主張も全て理解したうえで、「過去の過ちは繰り返さない。2度と欧米や日本に侵略されることは無いようにする。時期をみて電撃戦で周辺国家を占領する。そして中国が必ず世界を支配してみせる!」と考えているはずですし、昨今の尖閣や南シナ海での侵略的発言と行動は、その考えの現れだと思います。 そういう意味で、質問者さんが言われるように、日本人とハイレベルな中国人に限れば、共通の歴史事実、共通の歴史認識を持っているのかもしれません。 そして、その共通認識があるとしても、「我々中国は、大中華帝国を作り上げ世界を支配する!」という目的に向かって邁進していると理解すればいいのだと思います。

  • kantansi
  • ベストアンサー率26% (658/2438)
回答No.8

No.7です。 質問者さんの言う中国側の「ハイレベルな人達」は今の中国では排除されて政治的影響力は持っていません。 残念ながらそういう人たちと共通の歴史認識を持っても今の日中関係を好転される要因にはなりません。

  • kantansi
  • ベストアンサー率26% (658/2438)
回答No.7

質問者さんは全く歴史認識が間違っていますね。 中国は建国わずか六十数年の若い国で、また共産党政権が正当性を唱える最大の根拠は、共産党軍が侵略日本を追い払ったという捏造されたものです。 実際に日本軍が戦った相手は中華民国の国民党軍で、結果消耗した国民党を漁夫の利で共産党が追い出したというのが誰でも知っている歴史の事実です。 そんな中国と、有史以来安定した国家を維持してきた日本が共通の歴史認識なんか持つ(持てる)はずがありません。

Guan-yu8
質問者

お礼

ですから、ハイレベルな人と書いているでしょう。 ハイレベルな人達は、なぜ、中国共産党がそのような歴史観を作ったか、よく理解しています。 その中の一人が日本に帰化した石平さんであり、中国共産党と戦っている民主派の人達です。 私は、低レベルな人達の歴史観の話をしているわけではありません。

  • lv4u
  • ベストアンサー率27% (1862/6715)
回答No.6

>>”近代以降、アジアでは欧米列強の謀略によりアジア人同士が  ケンカをさせられ、そして、欧米列強が漁夫の利を得る”      ↑ 中国の蒋介石軍は、日本軍を攻撃するとき、ドイツ・イギリス・アメリカの支援を受けていたそうです。ドイツは日本の同盟国だったんですけど・・・。(中国軍がドイツのモーゼルを持っている写真を見て、あれ?と思ったことあったのだけど、これを知って納得した) また、有名なフライングタイガース(戦闘機:カーチスP-40を使用)は、「米国から中国への民間の義勇兵パイロット」という位置づけで、「米国陸軍省や米国大統領とは無関係である」と従来主張していました。 でも、米国務省は、今までの主張をくつがえして、フライングタイガースは「義勇軍」ではなく「正規軍」であることを認めました。 これは、日本の真珠湾攻撃以前に「中立国」であったはずのアメリカが、自国の「中立法」を侵して日中戦争に介入し、宣戦布告なしの奇襲攻撃を日本軍に行った、と政府が公的に認めたことを意味することになります。 ですので、日本と米国は真珠湾攻撃をする以前から戦争状態にあったわけですね。 まあ、こういう歴史的背景を考えると、少なくとも中国(本来の中国は台湾政府だけど)が同様に植民地支配していた欧米列強を怨まず、日本だけを「反日運動」で怨むのも筋違いではないのかもしれません。

  • heisenberg
  • ベストアンサー率23% (591/2556)
回答No.5

今の日中は、価値観が異なりますからね。 日本は、「自由・民主主義国家」で、中国は、「前近代的強権主義の独裁国家」です。 真逆の国家体制ですから、お互いに相容れないでしょう。 そんな国同士では、「水と油」のようなもので、一緒に共闘など、できません。 一緒にやるには、日本が中国のレベルまで落ちるか、中国の体制が変革される必要があります。 共産中国は、遅かれ早かれ、崩壊します。 その後、民主的な中国ができれば、日中関係にも変化があるかもしれません。 早く、中国がもともな国になるのを、願っています。

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.4

”近代以降、アジアでは欧米列強の謀略によりアジア人同士が  ケンカをさせられ、そして、欧米列強が漁夫の利を得る”      ↑ 残念ながら、中国はそういう歴史観を持っていません。 日本は欧米列強と手を組み、中国を侵略した、という 歴史認識です。 中国の国歌を知っていますか。 あの歌詞は、日本をやっつけろ、という歌詞ですよ。 日本という名前は出していませんが、中国人なら 相手は日本だ、ということは誰でも知っています。 質問者さんの言う、ハイレベルな人間達もそういう 認識です。 北京大学を出たエリートなどは、ある意味庶民よりも 反日的です。 ある調査では、庶民の70%は親日だ、という結果も 出ているぐらいですが、エリートの多くは、日本をたたきつぶせ という意識が強いです。 庶民は、コミックやゲームなどで日本に親近感を抱いている 人が多いのですが、そんなもの、エリートは読みません。 エリートは中華文明に誇りを持っていますから、日本、なにするものぞ という人が多いのです。 その根底には、中華文明に染まらない日本に対する憎悪も あると言われています。 ”日中のハイレベルな人達は近代以降の同じ過ちは繰り返さないと  確認しあっているのではないでしょうか?”      ↑ おそらくですが、民主党時代の鳩山首相はそういう 認識を持っていたものと推測されます。 日本と中韓が仲良くして、欧米列強と対抗すべきだ、 という戦略を持っていたのではないでしょうか。 しかし、その結果はどうだったでしょう。 米国の信用を失い、中国に利用されただけに終わりました。

noname#194996
noname#194996
回答No.3

>日中のハイレベルな人達は近代以降の同じ過ちは繰り返さないと確認しあっているのでは ? その通りです。しかし、国の中枢にはハイレベルの人たちばかりいるのではありません。中国もそうですし、日本でもそうです。 >日本と中国の低レベルな階層の人達はお互いを嫌い、中には過激に戦争をするべきだなどと主張する人もいます こういうひとたちの上にハイレベルの人たちが乗っているので、それらの声を完全に無視するわけにはいかないのです。彼らをおだて上げ、あるいはだましだまし、全体として正しい方向へもっていくのが良い政治の役割ですが、それだけの技量を発揮できるハイレベルの政治家はまれです。もちろん政治家の中にもハイレベルばかりではありませんし。 >日中のハイレベルな人達は近代以降の同じ過ちは繰り返さないと確認しあっているのではないでしょうか? 田中角栄さんと周恩来レベルのひとたちはそうだったろうと思います。後の人間が悪かったですね。反日思想などを低レベルに広めましたし。

Guan-yu8
質問者

お礼

常識的に考えれば、欧米の謀略によってアジア人同士がケンカされられ、美味しいところだけは欧米に持っていかれるのでは、アジア人として非常に阿保らしいはずです。 尖閣周辺には地下資源が埋蔵されていると国連(正確には連合軍)が発表したのも日本と中国をケンカさせようという意図が見え見えです。 政治の世界にだけハイレベルな人達がいるわけではありません。 財界を始めとして他の業界にもいます。 ありがとうございました。

  • lv4u
  • ベストアンサー率27% (1862/6715)
回答No.2

>>とりあえず、韓国の事などはどうでもいいとして、日本と中国は共通の歴史認識を持っているはずではないでしょうか? なぜそう考えるのでしょうか?明治以降の近代史を正しく教えることが日本と中国(中国共産党)両国のメリットになるなら、共通の歴史認識ってのもありでしょう。 でも、「事実に基づく歴史」が中国のデメリットになり、逆に歴史の捏造と改ざんがメリットになるので、中国はメリットあるほうを選んできました。 たとえば、南京虐殺の人数について、中国指導者が虐殺された人が実際には0人だったのに「30万人」と言ってしまえば、中国国内の歴史研究者が、当時の資料を元に「そんな数字はありえない!虐殺なんてありません」と発表することは、もう命懸けのことです。だから、中国の研究者の発表は、世界で相手にされないそうです。 研究成果はもっぱら中国国内向けってことのようです。 まあ、朝日新聞や毎日新聞は、彼らの出先機関ですから、そのプロパガンダな数字を大きく報道するようですけど。 NHKのニュースが中国では、時々ブラックアウトになるといいます。 つまり、少し前の出来事でも、きちんと報道しない、偽りの歴史を教え、信じこまされている中国人と日本人が共通の歴史認識を持てるわけがありません。

Guan-yu8
質問者

お礼

>>NHKのニュースが中国では、時々ブラックアウトになるといいます。 つまり、少し前の出来事でも、きちんと報道しない、偽りの歴史を教え、信じこまされている中国人と日本人が共通の歴史認識を持てるわけがありません。 日本国民向けNHKニュースや中国でも見れるNHK衛星放送は私が質問に書いた、低レベルな人向けの放送です。 ハイレベルな人達は、この出来事はニュースとして放送するか、しないかの権限を持っています。 つまり、ハイレベルな人達は庶民が知り得ない情報を持っていますし、ハイレベルな人達同士は日本と中国の様に国境を越えて情報を共有しています。 日本のメディアの放送しか見ない(見れない)日本国民と、中国のメディアの放送しか見ない(見れない)中国国民が共通の歴史認識を持つようになるはずがありません。 ハイレベルな人達というのは、非常に抽象度の高い思考をする人達です。 日本近代史や中国近代史という抽象度で歴史を見るのではなく、それより抽象度の高いアジア近代史、世界史の観点からも歴史を見ます。 その一方で低レベルな人達は日本近代史や中国近代史という観点でしか歴史が見れず、それでは共通の歴史認識を持てるはずがありません。 ありがとうございました。

回答No.1

中国の「反日教育」は狂ってますからね。 日本人家族と交流のある、とある中国人家族の子供の話(親戚が日本と中国で国際結婚) 中国に遊びに来た日本人家族の小学生の子が、中国人家族の子供から、とある中国語を教えて貰ったそうです。「これを中国人の前で言えば、みんな喜ぶよ」って言われて。 その中国語の言葉とは「私は死んで当然の小日本です。中国人に対して申し訳ない。」だそうです。 滞在させてくれた中国人家族を喜ばせようとして言った日本人小学生は、この言葉の本当の意味を知りません。 >日中のハイレベルな人達は 小学校から「日本氏ね!」って言う教育を受けて育つんだから、ハイレベルも低レベルもありません。 どんなにハイレベルの家庭だって、子供は、底辺の人達の子供と同じ学校に通ってますからね。 単に、ハイレベルの人たちは「入ってくる情報が底辺の人達より多くて正確で、真実に気付いちゃうだけ」なのです。 なお「中国共産党中央に居る人達」は「真実に気付いてしまっても、気付かないフリ」をします。だって「気付いてしまった」と周囲に露見すると、党中央の地位から引きずり降ろされてしまいますから。 中国共産党の基本方針に「帝制資本主義氏ね!」ってのがあるんで、資本主義の権化である日本も「氏ね」の対象になってます。

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