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「よう」 と 「みたい」

1311tobiの回答

  • 1311tobi
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回答No.6

「よう」 と 「みたい」  ちゃんと書こうとすると論文になります。  先行コメントのNo.3とNo.5をよく読めばわかるでしょう。  ネットで閲覧できるものでは、下記あたりがわかりやすいでしょう。 【1】ムードの助動詞 ~「らしい」「ようだ」「みたいだ」「そうだ」「べきだ」~ http://www.sukyoken.jp/-philology-42/2007-philology-105/95.html 【2】 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q118723816  以下、例文が多い【1】を参考にします。 「よう(だ)」「みたい(だ)」は「推量」のイメージが強いようですが。ともに「たとえ」の意味でも使われます。 「推量」なのか「たとえ」なのかは「まるで」がつくか否かで判定するとわかりやすいでしょう。vivian1206さんがあげた例だと、「(まるで)薬のような味がします」が「たとえ」です。「(まるで)姉は怒っているようです」はフツーは「推量」ですが、文脈によっては「たとえ」になるかもしれません。いつも怖い顔をしている姉なら「たとえ」でしょうか。「姉は(いつでもまるで)怒っているようです」 〈名詞のあとに「よう」が来る場合は「の」が入る〉のはそのとおりです。 No.5の2つ目のリンク先をご参照ください。    gooの『類語辞典』は「推量」と「たとえ」が別項目になっています。  No.5の1つ目のリンク先は「推量」です。 「たとえ」は下記です。  http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/thsrs/17315/m0u/  以下は蛇足。 【1】には、「みたい(だ)」は〈「よう(だ)」とはちがって、もっぱら、会話のなかでのみ使用される〉とあります。  一般にはそう言われていますが、個人的にはちょっと違うと感じています。 1)「(まるで)バカみたいに泣いていた」 2)「(まるで)あの本が間違いみたいに責められている」  1)を「(まるで)バカのように泣いていた」にするとニュアンスが大きくかわるので、当方なら「みたいに」を使います。  2)を「(まるで)あの本が間違いのように責められている」にも異和感があります。当方なら「みたい」を使います。  これが「(まるで)バカみたく泣いていた」になると俗語っぽくなるので、書き言葉限定だと思います(「間違い」とまで言えるか否かはわかりません)。  以前似たようなテーマで書いたブログです。少し参考になるかもしれません 【「らしい」「みたいだ」「ようだ」「そうだ」日本語教師】 http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-1772.html

vivian1206
質問者

お礼

大変 丁寧に説明してくださってありがとうございました。 日本人は普段、意識しないでつかっている似たような表現がありますが、外国人に教えるとなると 難しいです。 生徒から「違いは何ですか?」と質問されました。

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