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生態系におけるトップダウン・ボトムアップとは

生態系における「トップダウン効果」「ボトムアップ効果」とはどういった意味でつかわれているのでしょうか? 化学(ナノテク)や経営戦略における意味ならわかるのですが、生態系に関してはいまいちわかりません。いろいろ調べたのですが、まだ意味をつかみきれていないので教えてください。 もうひとつ、同じく生態系の文脈で「不動化」と言った場合、「無機化された栄養素を微生物が利用する」という意味でいいのでしょうか?こちらは自信がないのでもし間違ってたら正しい意味を教えてください。

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  • suiran2
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回答No.1

ボトムアップ効果 生態系の変動は食物連鎖(食物網)で考えると,生産者である植物の影響を受けます。また,植物は,光や温度,栄養塩類等の外的要因の影響を受けます。これらまとめまして植物による基礎生産量が高次栄養段階の生物に及ぼす影響をボトムアップ効果と呼ぶびます。 トップダウン効果 生態系は食物網を通じた生物間の相互作用によって変動します。高次栄養段階(高次捕食者)の捕食圧が食物連鎖を通じて低い栄養段階の生物に与える影響をトップダウン効果と呼びます。 私見ですが,この両効果は同時に働きますから,実際の生態系ではどちらの効果か見極めることが出来るのかといった疑問を持っています。 不動化 残念ながらそのような用語は知りません。英語ではimmobilizationと訳すようですが,無機物を有機物にするような,例えば窒素固定のようなものを指すのかも知れませんが,全く知りません。

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